行程・コース
天候
1日目晴、2日目晴、3日目霧
登山口へのアクセス
バス
その他:
秋葉原から夜行バスで長野へ。長野から白馬五竜までもバス。白馬五竜からテレキャビン乗り場のエスカルプラザまでは平日はシャトルバスの運行はなし。徒歩になります。
この登山記録の行程
9月16日
10:28 地蔵の頭 1636m
11:33 小遠見山 1976m
13:42 西遠見山 2247m
15:09 五竜山荘 2484m
9月17日
6:32 五竜山荘 2502m
7:27 五竜岳山頂 2822m
11:08 キレット小屋 2451m
9月18日
6:04 キレット小屋 2451m
7:07 鹿島槍ヶ岳北峰 2834m
7:52 鹿島槍ヶ岳南峰 2883m
9:31 冷池山荘 2397m
10:41 爺ヶ岳中峰 2665m
11:51 種池山荘 2459m
14:33 扇沢 1462m
※記載の標高は所有のGPSウォッチのデータを基にしているため、実際の標高とは異なる場合があります。
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
https://youtu.be/zohmzSw963w
五竜岳、鹿島槍ヶ岳縦走まとめ
①長野駅から白馬五竜へのバスは平日でしたが臨時便が出るほどでした。白馬五竜バス停付近にはコンビニは無かったようなので長野駅周辺で準備しておいた方がよいでしょう。
②白馬五竜バス停からテレキャビンの乗り場のエスカルプラザまではシャトルがありますが、平日は運行していないようです。平日行かれる方は徒歩になります。20分くらいかかります。バスの便によってはエスカルプラザまで行くようです。
③初日はものすごく暑くて体力をすごく消耗しました。お盆休みに行った南アルプスの時よりも断然暑かったです。9月中旬とはいえ、水分は十分に準備が必要です。
④五竜山荘から見た雲海が素晴らしかったです。過去最高かもしれません。
⑤私たちの出発時間が遅かったからかもしれませんが、五竜岳から鹿島槍ヶ岳へ縦走する方はあまり多くありませんでした。
⑥縦走路は八峰キレットよりもG5の手前のところが個人的には最も怖かった場所でした。鎖はあるのですが、足をかける場所に悩みました。
⑦今まで剱岳を眺めながら歩くルートを歩いたことがなかったので今回のルートは新鮮に感じました。
⑧3日目が台風接近の影響もありほぼ霧の中を歩きました。鹿島槍ヶ岳からの眺望を拝むことができず残念でした。
⑨種池山荘でいただいた名物のピザがおいしかったです。
⑩登山youtuberのはまさんが1日違いでこのルートを歩いていました。お会いできなくて残念です。
フォトギャラリー:118枚
テレキャビンに乗ってアルプス平へ。上の方は雲の中です。
アルプス平の池にいたおたまじゃくし。でかい。
アルプス平からリフトに乗り地蔵の頭の手前へ。テレキャビンを降りると天気が良くて日差しが突き刺さります。
リフトを降りると展望が広がります。八方尾根。
地蔵の頭。山頂方面には雲がかかっています。
地蔵の頭のケルン。
地蔵池。
振り返って見る地蔵の頭。
この辺から本格的な登りになってきます。
リフトを降りて約1時間で小遠見山。鹿島槍ヶ岳の眺望がいい。
今日、明日で歩く稜線。先は長い。
ようやく霧の中に五竜山荘が見えてきた。それにしても暑い。
西遠見山を過ぎると鎖場がいくつかあります。
これより鎖場のメッセージは下山者むけのものです。
唐松岳との分岐の白岳に到着。白岳のピークは別の場所にあったみたい。
唐松岳との分岐からは五竜山荘が目と鼻の先です。
唐松岳。山頂に人の姿が。
ホシガラス。
ホシガラスの背中。
霧が少し取れてきて五竜岳が見えてきました。
五竜山荘の食堂。食事の準備の前であればここでビールを飲んだりできます。
さらに霧が取れた五竜岳。
五竜山荘に到着。この時期にしては暑く想像以上に体力を消耗しました。
五竜山荘の夕食はカレー。コロッケとソーセージを卵で巻いたものが付け合わせ。カレー、みそ汁はおかわりできます。
夕暮れ。五竜岳の肩に陽が落ちていきます。
ナイト五竜。
星空。
ナイト雲海。
2日目。小屋から外へ出てみると一面の雲海。
富士山!
八ヶ岳、富士山、手前に見える平らな部分は美ヶ原?。
雲海が見事!
八ヶ岳、富士山!
ご来光が見事!
モルゲンロート。五竜岳を照らします。
五竜山荘の朝食。この日はキレット小屋までの5時間程度の行程なのでゆっくりご来光を堪能してからいただきました。
五竜山荘を後にします。
それにしても雲海が見事!前日登ってきた遠見尾根は雲の上に。
雲海をバックにひたすら登っていきます。
五竜山荘と唐松岳、白馬岳方面。
ひたすら登る。
五竜岳山頂までは危険な場所はありませんでした。
五竜岳山頂に到着。
鹿島槍とリアル槍。
剱岳が見事!
立山が見事!
五竜岳山頂。
これから目指していく鹿島槍ヶ岳方面。
この先上級者コース。俺、上級者だったかな??
険しい道が続きます。
このG5の手前がこの縦走で一番怖かった。足の置き場に困りました。写真を撮っている余裕なし。
右手には常に剱と立山を見ながら。
時折五竜岳を振り返っても見事!こっちから登るの大変そう。
前を向けば鹿島槍。
梯子もありますが、それほど高度感はありません。
それにしても絶景。
北尾根の頭。休憩ポイント。
キレット小屋まであと少しのところにある梯子。最後まで気を抜かないよう注意喚起の看板。
キレット小屋に到着。いつまでたっても小屋が見えてこないのはこんな場所にあるからですね。
小屋のテラスからは剱岳の眺望が見事!
キレット小屋の入り口。
剱岳にズームアップ。
剱岳を眺めながらキンキンに冷えたビールをいただきます。1本1100円。
フライングホシガラス。
キレット小屋の夕食はハンバーグ!
剱岳から後光?が差しています。
夕食後、テラスで剱岳方面に沈みゆく夕陽をずーっと眺めていました。贅沢な時間。
ビーム発射!
ジークジオン。
ナイト剱。
キレット小屋の朝食。
3日目の早朝はまだ晴れていましたが、出発する6時にはガッスガスになりました。霧の中八峰キレットを通過していきます。
分岐。北峰へはここに荷物をデポして登りました。
北峰登頂。ノー眺望。
続いて南峰に到着。こちらも眺望は無しです。さらに風を遮るものがなくなり雨も降りだしました。急いでカッパを着用。
布引山山頂。眺望なし。
冷池山荘に向かう途中に崩落のためう回路が設定されていました。
冷池山荘に到着。こちらは結構雨が降った形跡がありました。
ダメ元で登った爺が岳中峰。山頂に着くと奇跡的に霧が薄くなっており稜線の眺望が。
あとは雷鳥に出会えればこの山行も言うことなしというところで、雷鳥いた!と思ったらイワヒバリでした。
紅葉は色付き始めといった感じでした。
種池山荘到着。
種池山荘のラーメン1100円。
種池山荘の名物ピザ。1300円。と最後はグルメで締めました。ビールも飲んじゃいました。




