行程・コース
天候
【1日目】快晴、至軽風 【2日目】快晴、軟風 【3日目】晴れ後曇り、至軽風 【4日目】雨時々曇り、平穏
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
長野道「松本IC」から国道158号線を西に進み、「沢渡」を抜けて「釜トンネル」手前を左折して「中ノ湯IC」から「中部縦貫道(安房峠道路)」に入り「平湯IC」から国道471号線を北上します。「宝橋」を渡った突き当りの「栃尾」交差点を右折して「新穂高温泉」を目指します。スノーシェッドの手前を右に登って行くと右側に未舗装5段の無料「鍋平登山者用駐車場」があります。トイレは道路を挟んだ下の「鍋平園地駐車場」に有ります。「松本IC」から「鍋平登山者用駐車場」まで約64km・100分です。
この登山記録の行程
【1日目】鍋平登山者用駐車場(05:00)・・・新穂高登山指導センター(05:35)・・・左俣林道ゲート(05:45)・・・わさび平小屋(06:45)・・・小池新道登山口(07:00)・・・鏡平(09:40)[休憩 10分]・・・弓折中段(10:20)・・・弓折乗越(10:50)・・・「弓折岳」山頂(11:00)・・・弓折乗越(11:15)・・・双六小屋(12:20)[昼食 15分]・・・巻道分岐(13:00)・・・「双六岳」山頂(13:50)[休憩 10分]・・・「三俣蓮華岳」山頂(15:20)[休憩 10分]・・・三俣峠(15:45)・・・三俣山荘(16:20)宿泊
【2日目】三俣山荘(06:25)・・・「鷲羽岳」山頂(07:40)[休憩 15分]・・・「ワリモ岳」山頂(08:30)・・・ワリモ北分岐(08:55)・・・水晶小屋(09:40)・・・「水晶岳/南峯」山頂(10:20)・・・「水晶岳/北峰」山頂(10:30)・・・「温泉沢ノ頭」山頂(11:40)[昼食 15分]・・・温泉沢出合い(13:55)・・・高天原温泉(15:20)[入浴 30分]・・・高天原山荘(16:15)宿泊
【3日目】高天原山荘(06:20)・・・高天原峠(07:20)・・・奥スイス庭園/コロナ観測所(08:45)・・・「祖母岳」山頂(09:40)・・・雲ノ平山荘(10:00)[昼食 45分]・・・スイス庭園突端(11:10)・・・祖父岳分岐(11:50)・・・黒部川源流(13:05)・・・三俣山荘分岐(13:55)・・・三俣峠(14:40)・・・巻道分岐(16:10)・・・双六小屋(16:25)宿泊
【4日目】双六小屋(06:30)・・・弓折乗越(07:20)・・・弓折中段(07:30)・・・鏡平(07:50)・・・小池新道登山口(09:55)・・・わさび平小屋(10:10)・・・左俣林道ゲート(11:00)・・・新穂高登山指導センター(11:10)・・・鍋平登山者用駐車場(11:55)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
【1日目】新穂高第3駐車場が満車だったので鍋平駐車場からスタートして、約100mを
登山道で下ると「新穂高センター」の横に出ます。まずは「左俣コース」で「双六小屋」を
目指します。「小池新道」登山口までは長い林道歩きです。登山口からは「鏡平」までは
歩きやすいゴロタ石の登りになりますが9月末なのに20℃越えの快晴の下で汗だくです。
今年の紅葉は遅くて「鏡池」の縁は青々としています。「鏡池」で休憩後は地味にキツイ
トラバース道で「弓折乗越」に着き槍・穂高連峰を眺めます。数回アップダウンを繰り返し
稜線の反対に出て下り「双六小屋」の五目ラーメンで昼食です。「双六岳」からそのまま
稜線を北進して「三俣蓮華岳」まで進むと、目の前に「鷲羽岳」と右の眼下に「三俣山荘」
を見てズルズルの岩場を下って行きます。初日4日分の荷物を背負い、移動距離22km
積算登り2300m、積算下り1000m、4座超えの合計11時間オーバーで、疲労困憊です。
【2日目】再び快晴の中「三俣山荘」の後ろにそびえる「鷲羽岳」から彼方に「富士山」を
見ながら「ワリモ岳」~「水晶岳」その先へと気持ち良く縦走を楽しんだら「温泉沢ノ頭」で
「三俣山荘」のお弁当で昼食です。「温泉沢ノ頭」の分岐で西へ急尾根を下って行きます。
この尾根は破線ルートで、ガレ場・ザレ場・ハイマツ漕ぎ・狭い樹林帯と高低差600mの
急勾配です。慎重に2時間かけて下ると沢に出て、本流と合流すると徒渉が始まります。
赤印は登る側からがほとんどで不明瞭で、ルートや徒渉地点は経験と技術が必要です。
複数回の徒渉でも奇跡的に足を落とさずに秘湯「高天原温泉」に到着です。露天風呂に
入浴後、暗く落ち着いたランプの宿「高天原山荘」に着き、早い20時消灯で就寝です。
【3日目】「高天原山荘」から急な樹林帯を登り、日本最後の秘境「雲ノ平」に向かいます。
「祖母岳」周辺の「アルプス庭園」から見渡した後、「雲ノ平山荘」でちょっと早い昼食の
ジャワ風カレーを食べて「雲ノ平」散策です。「スイス庭園」の突端で「水晶岳」を見上げ
ぐるりと回って「黒部川」源流まで一度下ります。源流を飲んで「三俣山荘」まで登り返し
「三俣峠」から巻道で南下すると、充実した大きな施設の「双六小屋」に到着です。
【4日目】昨晩の雨が若干残る中、「双六小屋」を出発して「新穂高センター」に下山です。
最後の駐車場までの登りはキツイですが、「野の花山荘」の名湯で疲れを癒しました。
フォトギャラリー:86枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
| 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
| 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | ツエルト |
| 健康保険証 | ホイッスル | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 |
| 行動食 | トレッキングポール | GPS機器 | ライター |


























































































