行程・コース
この登山記録の行程
さわらびの湯バス停(08:35)・・・白谷橋・・・藤懸の滝・・・岩茸石・・・権次入峠・・・棒ノ嶺(棒ノ折山)(10:06)[休憩 5分]・・・日向沢ノ峰(12:10)[休憩 15分]・・・踊平・・・横ヶ谷平・・・曲ヶ谷北峰・・・東の肩・・・川苔山(13:17)[休憩 5分]・・・分岐(14:01)・・・百尋ノ滝(14:27)[休憩 10分]・・・細倉橋(15:10)・・・川乗橋(15:42)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
快晴のこの日、幸い早起きできたので、いくつかの候補から滝と沢巡りを選択しました。
7:47の飯能からのバス、ギリギリ座れて幸先よし。
有間ダムでたくさんのライダーを横目に、白谷沢を目指します。
白谷沢の沢登りは想像以上にスリリングでした。特別難しいところはないのですが、「靴を濡らしたくない」なんて思いで進むと、踏み場所を誤ったりバランスを崩したりして転倒する可能性もあると思います。靴より体のほうが大事です。
沢を下るのは危険度上がるし、渋滞の原因になる場合もなきにしはなので、逆走は避けれれば避けたほうがいいかもしれません。
コルジュ帯を抜けてから40分そこそこ樹林帯を登ると棒ノ折山に到着。視界がいいはずですが、木が茂っていて眺望はそれほど得られませんでした。
日向沢ノ峰、ひなたざわの「うら」と読むらしい、を目指します。
この間6kmほどあるのですが、序盤に一人抜いてからは恒例のぼっち旅。
この道程には、急登が確か3つありました。記憶が正しければ、最初が長尾丸山の手前、二つ目が鉄塔の手前、最後が日向沢の峰の手前です。最後が最も急峻かつ長く、なかなか手が込んでます(笑)
登り切った!と思うとそこは日向沢の峰の手前の分岐で、お目当ては分岐のちょっと先です。
日向沢の峰では、周辺の山々と富士山が臨めました。長い樹林帯歩きと登り切った達成感が手伝ってか見映えがよい。
川苔山までの道程は、急降下で始まり、最後にまたも急登。
川苔山は人気の山らしく、山頂手前に着て久々に人に会いました。山頂からの眺望はあまりありません。
クライマックスの百尋ノ滝(ひゃくひろのたき)は見事でした。虹がかかり、これを独り占めというのはここまで歩いたご褒美でした。
水量は払沢ノ滝をしのいでいると思われ、名瀑です。
実を言うと1.5kmほど手前にある滝を百尋ノ滝と間違えました(笑)。あれはなんという滝だったのでしょうか?
沢伝いに川乗橋まで下っていきます。
沢の音に癒されての下りは心地よく、林道に入ってからがそれなりに距離があってやや苦行。
川乗橋バス停に到着も、1時間バスが来ないことがわかったので、どうしようかと思っていたところ、後から下山された方に「1時間かからず(奥多摩駅まで)歩いて行けますよ」という言葉がかかり、すでに疲労感がありましたが、「もう無理です」とは言えず4km歩きました。
奥多摩駅バス停前で買った一番搾りがすこぶるうまかった。
コース定数49のとおり、なかなか手強かったですが、自然を満喫していい山行になりました。



























