行程・コース
天候
晴れ時々曇り
登山口へのアクセス
その他:
往)JR奥多摩駅から東日原行きバス
復)女ノ湯バス停(16:19)からバスにて奥多摩駅
この登山記録の行程
東日原バス停(8:58到着/9:05出発)-巳ノ戸橋(9:18)-巳ノ戸尾根取り付き分岐(9:29)-廃小屋跡(9:44)-尾根線の展望岩(10:00)-(岩稜帯)-八丁山山頂(11:19/11:28)-(痩せ尾帯)-お伊勢山(12:10)-鞘口のくびれ・遭難碑(12:20)-ヒルメシクイのタワ(13:02)-鷹ノ巣山(13:34/13:54)-水根分岐(14:23)-倉戸山(15:10)-(女の湯コース)-女の湯バス停(15:58)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
日原から巳ノ戸尾根を伝って鷹ノ巣山に登り、榧ノ木尾根、倉戸山を経由して奥多摩湖岸の女ノ湯迄歩いて来ました。夫々の尾根で夫々の紅葉、黄葉が進んでいます。
≫三週間振りの山歩きにガッツリとした尾根歩きをしたくなって選んだコースです。
通行止めが続く稲村岩尾根の取り付きの途中から巳ノ戸尾根に入り、色付き始めた広葉樹林帯を抜け、展望の良い岩場の先が八丁山です。
八丁山からお伊勢山までの痩せ尾根の区間が今回の紅葉の一番の見どころで、黒い針葉樹と黄葉に混じって鮮やかなモミジの紅葉が現れては、天祖山や雲取山の姿を引き立ててくれました。
同じ区間のコースタイムが去年歩いた10月23日より10分余計に掛かった事が、紅葉が進んでいた証拠でしょう。
お伊勢山から鷹ノ巣山までの標高差は未だ400mもあって、最後のヒルメシクイノタワまでの急斜面と、その先の鷹ノ巣山までの止めのひと登りは癖になりそうです。(笑)
鷹ノ巣山から眺める奥多摩の紅葉は、一昨年の10月31日、昨年の10月23日の色付きよりも一見して、地味な感じでしたが、紅葉が遅れているのか、それとも色付き自体が悪いのかは微妙なところです。
榧ノ木尾根は、尾根筋がなだらかで幅が広く、比較的若いナラの木が密集していて、黄葉はこれから華やかになりそうです。
倉戸山からの下りに使った女の湯バス停ルートは、道標は整備されていますが、かなり傾斜がきつい上にステップが殆ど付いていないので、ある意味一番体力を消耗したかもしれません。
最後は奥多摩湖の湖畔に出て、そのまま青梅街道に出れば、目の前が女ノ湯バス停です。
本日の総歩数31,455歩、歩行距離21.3km、消費カロリー1,313kcal、脂肪燃焼量93g也。
フォトギャラリー:55枚
稲村岩の右に伸びる尾根を歩きます。
稲村岩尾根は通行止めのままです。
稲村岩尾根コースの下部、『20-030』の標識の分岐から尾根腹に取り付きます。
少し行くと小屋跡があります。右の作業道には入らず、左の尾根腹の踏み跡を辿ります。
尾根腹を右にトラバスする様な格好で尾根線に出ると、前回は気付かなかったこんな展望岩がありました。
岩からの眺めに、俄然気分が乗って来ます。
黄葉が進んでいます。
しばらくの間、鹿柵を右に見ながら尾根を上がって行きます。
黄葉の様子。
核心の岩場は中央突破できます。
岩場からの鷹ノ巣山と稲村岩尾根
岩場はちょっとしたお花畑になっています。リンドウ
ヤクシソウ
リュウノウギク(竜脳菊)か、ノジギク(野路菊)か??
ヤマハハコと思われます。初めて見ました。
岩場の途中からの展望。
タワ尾根とミツドッケ
黄葉越しに鷹ノ巣山
岩場を抜けると間もなく、八丁山(1,280m)です。
八丁山からお伊勢山まで、痩せ尾根が続きます。
雲取山と天祖山
カエデの紅葉に目を奪われます。
紅葉越しの雲取山
度々足が止まります。
♪
天祖山
赤い地面
♪
お伊勢山(1,338m)。去年よりも10分余計に時間が掛かりました。(笑)
鞘口のクビレの遭難碑は、巳ノ戸谷での遭難者のものです。
古い道標。昔はもっと歩かれていたのでしょうね。
しみじみと、寂寥感が漂います。
青空に黄葉が映えます。
ヒルメシクイノタワへの最後の登り。
ヒルメシクイノタワで稲村岩尾根ルートと合流しますが、当然誰も歩いていません。
落ち葉の積もった尾根をもうひと頑張り。。。
鷹ノ巣山はガラガラでした。
去年下った浅間尾根。富士山は雲の中でした。
これから歩く予定の榧ノ木尾根。
大岳山と御前山が小さく見えます。
この日、石尾根で出逢ったのは全部で11名だけでした。
日陰名栗山
石尾根を離れて榧ノ木尾根に向かいます。
歩き易いなだらかな尾根です。
尾根の途中から日陰名栗山がちらり。
幅の広い尾根に、ロープの誘導線が張ってあります。
黄葉の様子
倉戸山の山頂です。
女の湯(めのゆ)バス停ルートを下ってみました。
傾斜がきつく、中々侮れないルートでした。。。
途中、猿の群れに驚かされました。
尾根を下り切ると湖畔の水平道に出ます。
青梅街道に出ると、女の湯バス停は目の前です。
バス停脇に温泉の源泉がありました。
湖畔の眺め。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | ナイフ | 修理用具 |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | ロールペーパー | 行動食 |
テーピングテープ |
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