行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
自宅友人デポ3:15・・・京葉道路武石IC・・・首都高速経由中央道上野原IC・・・道の駅小菅の湯★WC休憩・・・町営無料駐車場※WC有り。
※町営無料駐車場は8割方埋まっていた。
この登山記録の行程
町営駐車場(5:50)・・・鴨沢コース登山(6:00)・・・水場(7:16)・・・七ツ石小屋(8:30~8:40)★WCと休憩・・・巻き道でブナ坂分岐点(9:21)・・・小雲取山・・・雲取山(10:58~12:05)★WC・ランチ休憩・・・小雲取山・・・巻き道・・・ブナ坂分岐(12:52)・・・石祠(14:42)・・・鴨沢コース登山口(14:58)・・・町営駐車場(15:05)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
日帰り雲取山往復のお誘い。いやいや、無理だろう?上野原ICから物凄い山道を登って下って、車酔い。小菅の湯でトイレ休憩後、目的地の町営駐車場到着。主の戻らぬ車は凍りつく。冬でもこの時間既に8割方埋まっている。鴨沢コースは私の履歴では下山のみ。お祭りのバス停から入山し、三条の湯に一泊、もしくは埼玉県側三峰神社から入山し、雲取山荘に一泊し。いずれも鴨沢に下山。友人は鴨沢からの往復で何度も日帰り山行をしてきたという。(滅茶苦茶ハードだと予想)しかも1月の冬景色はまだ見たことがない。12月以降は雪山=難路だと避けてきた。
ヘッデン灯して登山口から入山。公共交通機関利用者だった私に駐車場利用は革新的。ヘビーな縦走の末にバスの時刻を気にし、時には鴨沢バス停まで走る必要が無いのだ。厳しい冬期登山で女性陣のトイレ利用の為、七ツ石小屋に寄ってもらう。登山宿泊者たちは出発後で小屋番さん達は布団干し作業に取り掛かる前だった。看板猫が日向ぼっこ。長閑な朝。水場を越えて、ブナ坂の巻き道ルートで七ツ石山山頂の急登を回避できて良かった~。ここから大好きなカラマツ林の尾根の景色を眺めるセクション開始。冨士山や南アルプスが歩くほど迫ってくる。
冬季登山の初心者コース紹介で聞いていた雲取山。チェーンスパイク必携は事前周知していたが、雪山経験者であればツボ足で事足りた。往路は所々に凍結箇所があって滑りそう。無風で晴れの日という快適このうえない条件に感謝して友人達と稜線歩きを楽しむ。小雲取、雲取山の急登を息を切らしながら超える。赤い屋根の避難小屋は顕在。初登頂に喜ぶ友人。『一昨年来訪した時に東京都の山頂を踏めなかった』ともう一人は望みを今日叶えた。その時はハイペースで疲労困憊してしまったそうで、今日も調子は万全ではないらしい。
山頂は「山梨県」と「埼玉/東京都」と二か所あってそれぞれの岩場に登頂者が万感の思いで幸せな時間を楽しんでいた。4年前は改修中だった避難小屋のトイレ問題も解消。ペーパーは流せないのに落し蓋に溜まっている。ここは日本人だけではなく海外登山者も来訪するから、啓蒙する工夫が必要なのかな?日だまりの中、避難小屋の外のベンチで食事をして1時間5分滞在。英気を養い下山。往路では寒さの中、霜柱でせりあがっていた地面が日光と人々の体重で泥濘へと変わっていた。雪の結晶は変性するのを一人思いだす。尾根脇の雪にはメッセージが書かれたり、キラキラ輝き高度が下がるにつれ無くなっていく。
ブナ坂から小屋へは行かず、小袖の集落へと向かう。後続、物凄いペースで追い越そうとする単独者に道を譲りながら、頭の中にあるのは「温泉」。すっかり冷えた身体を温めたい中年登山者の吾ら。冷えで「トイレが近い」と時々立ち止まる友が離れないように、コントロールしつつ後半のモチベーションを下げないようにする。にしても先頭は下りになるとハイペース。
狭い谷間を滑落しないように慎重に通過して4人で下山口に到着。勿論、グータッチ。小菅の湯で温まって八王子IC経由で帰葉。渋滞しらずで帰宅。いつもは運転手役を買って出る友人も疲れて子供のように爆睡。微笑む一同。ヤマップ愛好者の友人のログは「本日21キロ往復、9時間5分」で割といいペースだとか。今年はこの仲間達とどんな山に行くのかな?幸先よくスタートした期待に湧く2023年第一弾の友人山行。
フォトギャラリー:46枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | 登山靴 |
| バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
| 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
| ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | ツエルト |
| 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | ロールペーパー | 非常食 |
| 行動食 | 軽アイゼン | トレッキングポール | |||
| 【その他】
登山地図【吉備人出版/奥多摩登山詳細図(西編)】 ヒトココ ※雪山装備と思ってオーバーグローブ、ネックゲイター、ストック、冬用オーバーパンツ等々持参したが不要だった。 1700メートル過ぎて見えだす雪も融解。氷の道も長くは続かず早朝通過する場合はあれば安心。むしろ、アイゼン不要箇所でも横着者がチェーンスパイクを履いたまま歩き通しているのが植生を荒らしやしないかと気になった。またきちんと軽アイゼンを装着できていないのに坂を下っていく方が心配になった。 |
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