行程・コース
この登山記録の行程
奥多摩駅 8:10--(バス)--8:25(定刻 8:23)川乗橋バス停 8:28--(林道 41分)--9:09 細倉橋 9:12--(11分)--9:23 水際の岩場を渡り木橋へ 9:23--(23分)--9:46 沢に下りてから岩場を登り返す 9:46--(5分)--9:51 百尋ノ滝分岐(百尋の滝見物)9:59--(14分)--10:13 稜線に出るところで休憩 10:22--(17分)--10:39 沢の徒渉 10:39--(3分)--10:42 川苔山分岐 10:42--(21分)--11:03 足毛岩の肩 11:03--(22分)--11:25 ピーク 11:25--(21分)--11:46 川苔山(1363m)12:09--(5分)--12:14 東の肩 12:18--(15分)--12:33 舟井戸 12:34--(鋸尾根 41分)--13:15 大ダワ 13:15--(22分)--13:37 瘤高山 13:42--(21分)--14:03 本仁田山 14:18--(大休場尾根 37分)--14:55 稜線末端 14:59--(26分)--15:25 乳房観音 15:26--(3分)--15:29 安寺沢登山口 15:32--(車道 29分)--16:01 奥多摩駅
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
快晴が見込めることから、以前から計画していた川苔山~本仁田山に出かける。気温が上がるとの予報だったが、風がちょっと冷たいくらいだったので、大汗をかくことなく登ることができた。百尋の滝も堪能する。
奥多摩駅からのバスは、平日というのに、乗り切れないのではと思うほどの混雑。途中の川乗橋でほとんどの人が下車する。
8時半頃から川沿いの舗装道を緩やかに登っていく。新緑の葉に日に当たってきれいだ。道には、ウツギの花が散っている。遠目で紫色に見えても、藤の花ももう終わりのようだ。スタート地点の川乗橋バス停から40分ほどで登山口の細倉橋に到着する。
ここからは、沢沿いに細い道を登っていく。ヤマツツジが時々咲いている。木橋をいくつも渡っていくのだが、一つの橋の手前では水際の岩場をへつるように渡って行くところがある。5年前、台風直後に来たときは、その際まで水が来ていたものだ。トラバース気味に行くところでは、道が細いところもあるので、気をつけて歩きたい。
再び沢に下りると、岩場をよじ登っていく感じで九十九折りに急登していく。その岩場を回り込めば、百尋の滝分岐となる。高さ30mから落ちる滝は、なかなかの迫力。途中の岩に当たって流れ落ちる姿も格好が良い。
分岐に戻り、岩場を巻いていく。少し先の稜線にぶつかるところで休憩を取る。ゴツゴツした岩場の稜線を急登し、また巻き道へ。少し下って徒渉した先が川苔山分岐。5年前は、素直に左に折れていくコースを行ったので、今回は、足毛岩コースを行ってみることにする。
稜線に出ると、大ダワ方面には通行できないとの表示。後になって、ここが足毛岩の肩と知ったので、足毛岩に行けたのかどうかは不明。後は、川苔山山頂目指して稜線を急登していく。
途中のピークから山頂にかけては、シロヤシオやミツバツツジを堪能できるところ。しかし、花のピークが過ぎてしまったのは残念だ。風も強く、名残の花が揺れている。
11時45分頃、川苔山に到着。数人が休憩中。こちらも、ランチタイムを取り、川苔山の東の肩から鳩ノ巣方面に向かう。ミツバツツジを眺めながらも少し急な下り道に気をつけながら下っていく。
間もなく分岐の舟井戸へ。大ダワへのルートは二つ。頑張って鋸尾根を行ってみることに。その名の通り、なかなか険しいコースだ。巻き道コースにすれば良かった(注:地図は、鋸尾根を辿れないので、巻き道コースになっている。)。
何とか大ダワに下りきると、瘤高山に登り返す。ここで一息入れると、2時過ぎには本仁田山へ。唯一展望が開けた先には、うっすらと富士山が。昨日までの雪でまた白くなったようだ。一方、虫が飛び回って五月蠅い。
休憩後、安寺沢登山口へと下っていく。展望は利かないし、急だし、虫はまとわりついてくるしで、ひたすら歩くしかない。稜線を外れてからも同様。
何とか下りきると、乳房観音に寄り道してから人家を回り込んで3時半には登山口に飛び出す。ここからは、車道歩き。駅まで2.3kmとある。頑張れば、4時06分の電車に間に合うかもと、駅への道を急ぐ。
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川乗橋バス停から出発
川沿いの舗装道を行く
ウツギの花が散っていた
細倉橋登山口
沢沿いを進み、いくつもの木橋を渡る
ヤマツツジが所々で咲いていた
水際の岩場を進む
沢に下る
岩場を登り返す
岩場を巻いていく
百尋の滝
鎖場を行く
ゴツゴツした岩場を急登
沢を徒渉
川苔山分岐。今回は右手に行く
緑が濃い
足毛岩の肩で稜線に出る
急登
ピークから先はシロヤシオがあちこちに
ミツバツツジも咲いている
ドウダンツツジも
山頂直下
振り返って見ると・・
川苔山に登頂
東の肩に下る
東の肩
舟井戸に下る
舟井戸
鋸尾根から瘤高山と本仁田山(たぶん)を望む
鋸尾根の様子
大ダワ
瘤高山
本仁田山
本仁田山から富士山を望む
本仁田山からの下り
大休場尾根の様子
稜線末端
更に下る
乳房観音に寄り道
安寺沢登山口へ
奥多摩駅に戻ってきました(写真は朝の様子)
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 虫除け |
熊鈴・ベアスプレー | 非常食 | 行動食 | トレッキングポール | GPS機器 |
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