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都県界尾根のシロヤシオ

ハンギョウ尾根、ハナド岩、三ツドッケ、棒杭尾根( 関東)

パーティ: 1人 (ガバオ さん )

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行程・コース

天候

快晴

登山口へのアクセス

バス
その他: 往)奥多摩駅8:10発 鍾乳洞行きバス(平日ダイヤ)
復)神庭バス停

この登山記録の行程

鍾乳洞バス停(8:50到着)-一石山神社(8:55出発)-ハンギョウ尾根取り付き(9:13)-モノレール軌道(10:18)-板形ノ頭(11:24)-ハナド岩(11:30/11:35)-三ツドッケ(12:15/12:38)-(超スローペース)-棒杭ノ頭(14:00)-棒杭尾根(14:13)-尾根取り付き(14:55)-倉沢橋(15:56)-神庭バス停(16:07)

コース

総距離
約13.4km
累積標高差
上り約1,373m
下り約1,528m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

小川谷のハンギョウ尾根から都県界尾根を歩いて満開のシロヤシオを満喫して来ました。驚きの嬉しい再会もあって、年休を取って出掛けた甲斐があったというものです。

≫毎年、行き先とタイミングに頭を悩ますのもシロヤシオ探訪の楽しみのひとつです。
当たり年でありながら雨に祟られている今年の悩みは殊更で、天気予報を睨めっこして、「いつ行くの?」「今でしょ!」とばかりに有給休暇を取って、鍾乳洞行きのバスに乗り込みました。

肝心の花付きですが、、、
ハナド岩から三ツドッケの西の巻き道分岐までの稜線には株は殆ど見当たらず、三ツドッケの北西斜面は未だ蕾が多い状態でした。

圧巻だったのは三ツドッケから東側の稜線です。
何と表現すればよいのやら、、、稜線の北斜面を延々と埋め尽くす満開のシロヤシオには言葉を失うばかりで、度々足を止めては見惚れて溜息をつくしかありませんでした。

計画では蕎麦粒山から鳥屋戸尾根を下る積もりでしたが、棒杭ノ頭まで歩いた頃にはもうお腹が一杯で、急遽棒杭尾根を辿って倉沢に下りました。

満開のシロヤシオを心行くまで堪能出来ただけでも休暇を取った甲斐があったというものですが、更に驚いたのは、ぼっけもんさんとのまさかの再会です!

一石山神社でお会いした直後、「もしや、ガバオさんでは?」と声を掛けて頂きました。
この春に四国から戻られたそうで、この日が帰京後の初山歩きだったそうです。

偶々の平日にマイナーなハンギョウ尾根での再会とは唯々驚くばかりですが、これがご縁と言うものなのでしょうね。。。

ぼっけもんさん、
次のニアミスを楽しみに、これからもお互い元気に楽しくお山を歩きましょう♪
どうぞ、ご安全に!

本日の総歩数29,861歩、歩行距離19.8km、消費カロリー1,237kcal、脂肪燃焼量88g也。

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フォトギャラリー:61枚

平日ダイヤの日原行きバスは小川谷橋まで入ってくれるので助かります。

一石山神社で入山のご挨拶。ここでお会いしたのが、何と4年振りの再会となるぼっけもんさんでした!

快晴の燕岩。

ハンギョウ尾根の取り付きで工事をしていますが、通行に支障はありません。

緑が濃くなったハンギョウ尾根へ~

お久し振りの「ヤシャブ」の樹

急登の疲れを癒してくれる支尾根の巨樹

支尾根上部をトラバースしてモノレール軌道と交差します。

ここから尾根筋へ、、、

モノレール軌道に沿って尾根筋を登ります。

危険な箇所はありません。

ハンギョウ尾根にはシロヤシオは見当たりませんでした。

モノレールの終点から都県界尾根は指呼の間です。

板形ノ頭

そのまま、ハナド岩に向かいます。

ハナド岩の眺め。
ここでお会いした方は、この後、大平山ピストンに向かわれました。

てんてんさんのレコに度々登場するワチガイソウ。初めて目にすることが出来ました♪

三ツドッケの西の巻き道分岐付近から、いよいよシロヤシオが現れ始めます。

この付近は未だ蕾が目立ちました。

三ツドッケ(天目山)で再びぼっけもんさんと合流。改めて思い出話に花を咲かせました。

前日雪が降ったという富士山の眺めは今ひとつ。

蕎麦粒山に向かう途中で、ヨコスズ尾根を下るぼっけもんさんとお別れ。
お久し振りに「ご安全に~!」の声掛けを頂きました♪

ここから先、稜線北面にシロヤシオの森が続きます。

青空とのコントラストも見事です。

高速道路は使わずに、尾根線を歩きます。

地面に散り落ちた花は殆ど無く、絶好の見頃のタイミングでした。

都県界尾根のシロヤシオがこれ程のものとは、、、

足元には五葉の若木がびっしりと。。。

そして、今年もしっかり「6枚花弁のシロヤシオ」を見付けました♪

画面がシロヤシオで溢れます。

これでもか、という程の花付きです。

たっぷり時間を掛けて棒杭ノ頭に到着。

もう、お腹一杯です。。。

時間も2時を回りましたので、棒杭尾根を下ることにしました。
蕎麦粒山と鳥屋戸尾根のシロヤシオは来年以降のお楽しみです。

棒杭尾根の上部にも数本の株がありましたが、既に散り始めです。

尾根途中からの眺め。

短い分、傾斜が急なのが棒杭尾根の特徴ですね。

倉沢林道の最上部に下りてきました。

クワガタソウ

ヒメレンゲ

フタリシズカ

林道の上部は荒れています。

魚留ノ滝

コンロンソウ

春先の倉沢林道の工事はこれだったのですね。。。

倉沢橋に出ました。稜線の分岐から1時間45分程でした。

バスまで間がありましたので、神庭尾根の取り付きを確認。

神庭バス停でバスを待ちました。

4年振りに再会したぼっけもんさん(左)との記念写真。
お連れの方に撮って頂きました。(ハンギョウ尾根取り付き付近にて)

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え
地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計 登山計画書(控え) 修理用具
健康保険証 ホイッスル 医療品 虫除け ロールペーパー 行動食
テーピングテープ

みんなのコメント

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  • ガバオさん、こんにちは。

    ベストタイミングでの晴れのシロはやっぱ良いですね。
    おつかれさまでした。

  • てんてんさん、こんにちは。

    てんてんさんのレコを拝見し、此処しかないと、有休カードを使いました。(笑)
    蕎麦粒山と鳥屋戸尾根のシロヤシオは再来年(?)に取っておきます。

    それと、初めてワチガイソウを見る事が出来ました。ありがとうございます。

  • ガバオさん、こんにちは。

     三ツドッケから東側の稜線のシロヤシオの森も見事ですね〜。お腹一杯とおっしゃるのもわかるような気がいたします。

     それにしても、あのハンギョウ尾根での4年ぶりの再会、一石山神社でのガバオさんのお声がけがなければ、かなわなかったんですよね〜。しかも私にとってはこれが奥多摩復帰山行の第一戦であり、不思議なご縁を感じています。

     これからニアミスをする機会が増えそうですね。次にお目にかかれるのを楽しみにしています、山酒場も含めて 笑!

  • ぼっけもんさん、こんにちは。

    先日は、奇跡的(⁉)な再会で本当にびっくりでしたね~!
    これも「シロヤシオ」が取り持ってくれたご縁ですね。。。

    ぼっけもんさんは、恐らく平日山行が多くなるのかと推察しますが、
    もし土曜日に奥多摩に行かれることがあったら、帰り際に、奥多摩駅前稲荷通りの「むらき」、鳩ノ巣駅前の「さんらく」を覗いてみてください。(笑)

登った山

三ツドッケ

三ツドッケ

1,575m

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