行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
上日川峠第1駐車場(ロッヂ長兵衛前)に駐車しました。
車 15台以上は停められそうです。
上日川峠へ至る県道201号線 (塩山停車場大菩薩嶺線)は全線舗装された綺麗な道路ですが、ところどころ道幅が狭くカーブも多いためスピードの出し過ぎには注意が必要です。また、2箇所ほどで道路に大きめの落石が有りました (通行には支障は無さそうでしたが、念の為車から降りて落石を退かしてから通過しました)。
この登山記録の行程
05:44 [05:00] 上日川峠
06:06 [05:25] 福ちゃん荘 ※休憩 4分 [20分]
07:02 [06:45] 雷岩
07:12 [06:55] 大菩薩嶺 ※休憩 15分 [20分]
07:39 [07:25] 雷岩 ※休憩 111分 [60分]
09:55 [08:55] 賽ノ河原 ※休憩 12分 ☆親不知ノ頭での休憩含む [10分]
10:23 [09:15] 大菩薩峠 ※休憩 11分 [20分]
11:00 [10:05] 石丸峠 ※休憩 無し [10分]
12:00 [11:00] 石丸峠入口 ※休憩 無し [10分]
12:36 [11:40] 上日川峠
休憩時間 … 2.6時間 [2.5時間]
行動時間 … 4.3時間 [4.2時間] ※計画の102%
合計 … 6.9時間 [6.7時間]
※[ ]は計画タイム
★コース定数 … 18 (体重 58Kg / 荷物重量 13Kg)
予想消費カロリー/水分量 … 1350kcal/mL
※山と溪谷社公表の計算式より
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
【コース状況】
全体的に綺麗に整備されていて危険箇所等もありませんでした。
念の為軽アイゼン(後輩用に予備のチェーンスパイクも)を携帯しましたが、残雪や凍結箇所は全くありませんでした。
【周辺情報】
下山後は昼飯兼晩飯を兼ねて、国道411号線沿いの「皆吉」にて「特製皆吉ほうとう」を頂きました。(21年4月に弟と同じく大菩薩嶺に登った際に訪れた以来の再訪となりました)
上日川峠から30分ほど (約21Km)
※ほうとうが出来る待ち時間で「馬もつ煮」、「馬刺」も頂きました。
けやき造りの古民家を使った良い雰囲気のお店です。畳部屋のテーブル席を使いましたが、縁側から見える庭園が綺麗でした。
ほうとうは具だくさんで、かなりボリュームが有ります。食の細い方は食べきれないかもしれません。味噌の香りが効いていてとても美味しかったです。
食事後は山梨市内の絶景露天風呂「ほったらかし温泉 こっちの湯」にて入浴しました。
大人一人 ¥800でした。
昨年11月に弟と瑞牆山 & 金峰山への一泊登山の後に「こっちの湯(元湯)」へ立ち寄ろうとしましたが、営業時間内に間に合わず入浴出来なかったのですが、今回は無事(?)入浴出来たので良かったです。
※前回は運悪くメンテナンス作業の為に「こっちの湯」へ入れなかったと思っていたのですが、そもそも平日は17時迄(16時最終受付)の営業時間となっているので、メンテナンスが無かったとしても時間的に間に合っていなかったと思われます。
「あっちの湯(新湯)」とは違って木造の湯船と岩風呂のシンプルな温泉です。
広さ的には「あっちの湯」の半分ほどですが、それでも十分に広い温泉です。
源泉が「あっちの湯」と「こっちの湯」で違うということに今更ながら気付きました。
入浴後は翌日の山行に備え、山梨市内の「ホテルルートインコート山梨」にて一泊しました。一泊朝食券付き ¥8,100でした。
【感想】
約一ヶ月前の山行記録となりますが、職場の後輩の登山初挑戦にて大菩薩嶺に行ってきました。(昨年10月に登山初挑戦した後輩の同期です)
ルートはメジャーな上日川峠からの周回コースです。
※僕自身人生3回目の大菩薩嶺登山となりました
後輩は普段からスポーツをしている訳ではありませんが、登山初挑戦にもかかわらず特に体力的に苦労することも無く初登山を楽しめていました。
2年前に弟と同時期に訪れた時と同様、今回も天気に恵まれ空気の澄んだ快晴で特に大菩薩嶺から雷岩に降りた際に目の前に広がる富士山 ~ 甲府盆地 ~ 南アルプスの山々の眺めが圧巻で下山するのが惜しいと思うほどの大展望を楽しむ事が出来ました。元々の計画では介山荘から福ちゃん荘経由で上日川峠へ戻る予定でしたが、後輩も体力的にまだ余裕があるとの事だったので、石丸峠経由のサブプランに変更しての下山としました。後輩も石丸峠周辺の笹原の風景や富士山を横に見ながらの山行を楽しんでくれていたので色々と考えて計画を立てた甲斐があったかなと思いました。
下山後は後輩の無事の登山初挑戦完遂を祝って「皆吉」にて名物ほうとうを頂き、食事後は絶景露天風呂「ほったらかし温泉 こっちの湯」にて汗を流しました。
今回は翌日に笠取山・唐松尾山へのテント泊山行(ソロ山行です)が控えているので、山梨市内のビジネスホテル「ホテルルートインコート山梨」にて一泊の為、帰路の運転を気にしなくても良い余裕のあるスケジュールだったのがお互いに良かったのかなと思いました。(翌日は僕はテント泊登山、後輩は山梨・長野方面をドライブして帰るとの事でホテルにてお開きとなりました)
https://connect.garmin.com/modern/activity/10990634058
フォトギャラリー:48枚
本日の朝飯。
談合坂SA 下り「牛すじ定食」¥800。
本日の山行のスタート&ゴール地点である上日川峠第1駐車場。
後輩の社員寮出発 1:30 → 5:10頃到着。
はじめは林道(車道)と並行したアップダウンの殆ど無い登山道を進みます。
広く歩きやすい登山道が続きます。
福ちゃん荘に到着です。
今回は唐松尾根経由にて大菩薩嶺を目指します。
本格的な登りがはじまります。
朝日が差し込む気持ちの良い登山道を歩く。
名前の通りカラマツが多い樹林帯です。
雷岩手前で樹林帯が終わり、一気に視界が開けます。
無事に大菩薩嶺山頂に到着です。
木々に囲まれて展望の無い地味な山頂です。
山頂標柱前で記念に一枚 その①。
山頂標柱前で記念に一枚 その②。
小休憩を済ませ雷岩へ戻ります。
本日一番の大展望が広がる雷岩に到着です!
21年の同じ時期に弟と訪れた時と同様、空気の澄んだ快晴でした。
後輩も目の前に広がる景色に感動している様子でした。
上日川ダムと富士山。
甲府盆地と残雪の南アルプスの山々を望む。
左より布引山、笊ヶ岳、上河内岳、聖岳、赤石岳、荒川三山、蝙蝠岳、塩見岳、農鳥岳。
左より蝙蝠岳、塩見岳、農鳥岳、間ノ岳、北岳、鳳凰三山、仙丈ヶ岳、アサヨ峰、甲斐駒ヶ岳。
左より農鳥岳、間ノ岳、北岳。
左より聖岳、兎岳、赤石岳、荒川三山。
富士山をアップで。
下山するのが惜しいほどの大展望でした。
たっぷりと休憩したので下山を開始します。
大菩薩嶺南側の草尾根を富士山を眺めながら歩く。
何時訪れてもこの景色は最高ですね。
賽の河原避難小屋に到着。
賽の河原避難小屋と大菩薩嶺への尾根道を振り返る。
親不知ノ頭から直ぐの展望地より奥秩父の山々。
写真中央左に金峰山。右に北奥千丈岳と国師ヶ岳。手前中央に乾徳山と黒金山。
金峰山山頂の五丈石がハッキリと見えますね!
大菩薩峠に到着しました。記念に一枚。
山頂よりもこちらの峠の風景のほうが有名かもしれませんね。
大菩薩峠の山座同定盤より残雪の南アルプスと甲府盆地を望む。
介山荘。
ここから福ちゃん荘を経由して下山としていましたが、後輩もまだ体力的には余裕が有るとの事だったので、個人的にお勧めな石丸峠経由のサブルートに変更しました。
石丸峠手前の笹原より富士山。
石丸峠へ向けて笹原を下る。
石丸峠~小金沢山への笹原の稜線。
僕個人的に大好きな景色です。
笹原と大菩薩湖、その奥に南アルプスと富士山。
タチツボスミレが綺麗に咲いていました。
綺麗な小川を渡る。
上日川峠への綺麗な遊歩道を歩く。
上日川峠に無事到着。お疲れ様でした。
案内板の前にて記念に一枚。
ロッヂ長兵衛。
下山後は後輩の登山初挑戦を祝い、「皆吉」にて昼飯兼夕食としました。
「馬刺」¥935
おろししょうがとにんにくで頂きます。
「馬もつ煮」¥605
全然臭みが無くて美味です。
「特製皆吉ほうとう」¥2,145
相変わらずの大ボリュームでお腹いっぱいになりました。
食事後は「ほったらかし温泉」にてサッパリしました。
今回は「こっちの湯(元湯)」にて入浴しました。
ほったらかし温泉より望む富士山。
このあとは翌日の笠取山・唐松尾山のテント泊山行に備え、山梨市内のホテルルートインコート山梨にて一泊しました。
装備・携行品
| 【その他】
<シューズ> Sirio P.F.431 (トレッキングシューズ) <ザック類> Gregory PARAGON 38 (35L バックパック) <アウター> ARC'TERYX Beta AR Jacket Men’s (レインジャケット) THE NORTH FACE Climb Light Zip Pant (レインパンツ) ARC'TERYX Squamish Hoody Men’s (ウインドシェル) ARC'TERYX Atom LT Jacket Men’s (化繊ダウンジャケット) <パンツ> finetrack STORMGORGE ALPINE PANTS (厚手ロングパンツ) <シャツ> MILEET CASTOR WOOL ZIP LS (長袖ジップシャツ) <ソックス> HOSHINO V-System オブリーク形状ソックス <アンダーウェア (パンツ・タイツ)> mont・bell ZEO-LINE LW Brief Men’s (ブリーフ) mont・bell ZEO-LINE MW Tights Men’s (中厚ロングタイツ) <アンダーウェア (シャツ)> MILEET DRYNAMIC MESH Short Sleeve (ショートスリーブドライレイヤー) mont・bell ZEO-LINE MW Round Neck Shirt Men’s (中厚ロングベースレイヤー) <その他ウェア類> mont・bell WINDSTOPPER Thermal Gloves Men’s (中厚手グローブ) <ギア類 (トレッキング用品・テント & 寝具類)> PETZL ACTIK CORE (ヘッドライト) アライテント ビバークツェルト ソロ (ツェルト) 東京ベル BEAR BELL 森の鈴 (熊鈴) FOX 40 MICRO (ホイッスル) LEATHERMAN SQUIRT PS4 BLACK (マルチツール) mont・bell スノースパイク 6 (6本爪軽アイゼン) mont・bell トレール クッション (座布団) <ギア類 (火器・ボトル・クックウェア等)> SOTO SLIDE GAS TORCH ST-480 (ライター) JETBOIL MicroMo (小型バーナー) mont・bell Flex Water Pack 1.5L (1.5Lソフトボトル 水) 象印 ステンレスボトル 600mL (清涼飲料水) TOAKS TITANIUM 375mL CUP (マグカップ) mont・bell STUCK IN 野箸 (箸) <GPS、アイウェア等> GARMIN fēnix 7X Sapphire Dual Power Ti Carbon Gray DLC (GPSウォッチ) 眼鏡市場 i-ATHLETE IA-465 (調光レンズ眼鏡) <カメラ類> PENTAX K-1 Mark II J limited 01 (フルサイズデジタル一眼) PENTAX K-3 Mark III (APS-Cデジタル一眼) HD PENTAX-D FA 21mmF2.4ED Limited DC WR (21mm広角単焦点レンズ) HD PENTAX-D FA 70-210mmF4ED SDM WR (70-210mmズームレンズ) HD PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED PLM AW (16-50mm標準ズームレンズ) Velbon UTC-63 (カーボン三脚) MATIN Made of 4-Layer Finger Shooting Glove (撮影用手袋) Manfrotto Advanced ホルスター S III (トップローディングカメラバッグ) Lowepro ProTactic TLZ70AW TopLoading Bag (トップローディングカメラバッグ) |




