行程・コース
この登山記録の行程
鴨沢(09:14)・・・小袖乗越(09:33)・・・堂所(10:40)・・・七ツ石小屋(11:19)[休憩 6分]・・・七ツ石山(11:45)[休憩 5分]・・・ブナ坂(11:58)・・・奥多摩小屋跡(12:25)・・・小雲取山(12:50)[休憩 5分]・・・雲取山(13:13)[休憩 12分]・・・小雲取山(13:40)・・・奥多摩小屋跡(13:52)・・・ブナ坂(14:13)・・・七ツ石小屋(14:33)・・・堂所(14:53)・・・小袖乗越(15:40)・・・鴨沢(15:55)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
秋晴れの日曜日、風もなく天気は最高、景色も最高、そして、しんどさも最高だった。雲取ピストンは6月頃に計画していたが実現かなわず、今回、意を決してチャレンジすることにした。アクセスの関係で入山が9時過ぎになるため、日が短いこの時期、終始時間に追われる展開となった。
ホリデー快速おくたま号で奥多摩へ。青梅から御嶽までは混んでいたが、それ以外はさほどでもなかった。奥多摩からのバスはさすがに満杯だったが、奥多摩湖や小河内神社などで降りる人が多く、鴨沢で降りたのは10人ほどだった。
登りはじめてすぐに、下山してくるハイカーたちとすれ違う。朝イチで山頂を出発した人たちがちょうど下りてくる時間だ。
登山道は非常によく整備されていて歩きやすかった。少しでも時間をかせごうと最初からペースを上げて登ったが、さすがの長丁場、五十人平を過ぎたあたりから足が筋肉疲労でいうことをきかなくなってきた。いつもの「元気なうちに一気に登る」が通用しない。やはりペース配分(もっというと余裕のある計画)が大事なのだと反省しきりである。また、かなり速いペースを維持していたつもりでも、あっさり抜いていく健脚な猛者たちが多くいて、自分の体力の限界を知る山行にもなった。
それでも、青空に映える紅葉や山頂付近からの眺望はすばらしく、気分を高揚させてくれるとともに疲れを癒してくれた。人気の山なのも納得である。
下りは幸い足も痛くなかったので(登りとは使う筋肉が違うらしい)、かなりの速足で下りることができた。下りに通った七ツ石山の巻き道は崖っぷちの狭い道なので油断禁物。誤って踏み外すと果てしなく滑落しそうである。また、下る途中、ニホンザルの群れ(3~4匹)に遭遇した。
できれば次回は泊まりで来たいところだが、果たしてテントをかついで同じ工程を歩けるだろうか…。
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