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奥多摩紅葉散策 二軒小屋尾根・雲取山・野陣尾根

二軒小屋尾根・芋ノ木トッケ・雲取山・野陣尾根( 関東)

パーティ: 1人 (てんてん さん )

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行程・コース

天候

晴れのち曇り

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 東日原町営駐車場

この登山記録の行程

1日目
東日原(05:57)・・・小川谷橋(06:28)・・・八丁橋(07:12)・・・大ダワ林道分岐(09:07)・・・芋ノ木ドッケ(14:25)・・・大ダワ(15:17)・・・雲取山荘(15:48)
2日目
雲取山荘(07:50)・・・雲取山(08:32)・・・小雲取山(09:11)・・・富田新道入口(野陣尾根取付)(11:52)・・・大ダワ林道分岐(12:37)・・・八丁橋(14:33)・・・小川谷橋(15:12)・・・東日原(15:41)

林道歩きが長かったので累積標高の誤差が大きく出ています。2000m前後かと。

コース

総距離
約29.5km
累積標高差
上り約3,078m
下り約3,071m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

四期連続で野陣尾根から雲取山も何ですので二軒小屋尾根から雲取山荘です。

一日目

日原林道
擁壁の上は日当たりも良くそこそこの紅葉となっており高度も段々と上がり色濃くなりますので道々飽きることはありませんでした。

二軒小屋尾根 東日原から約9.5km
日原林道からの取り付きで既に1100mほどの標高となります。
取り付き付近からモミジも紅葉し 1300mから1600mが見頃となっております。
1700mから上は終盤から終了
元々踏み跡は薄いのですが落ち葉で更に不明瞭となっております。
上りで取る分には問題ないかと思いますが下りは万全の体制で願います。

二日目

野陣尾根 東日原から約8km
1300から1500m見頃
落ち葉の季節となりましたが踏み跡は比較的明瞭で倒木地帯も巻いて踏み跡が付いていました。

日原林道も綺麗
900mから1200m見頃

30kmほどの距離を歩く事となりますが半分以上が車道・林道歩きの工程となります。
高低差が3000mほどとなっておりますが高低差のあまり無い車道・林道歩きの誤差が蓄積され誤差が大きくなっているようで実際は2000m前後かと思います。

出会った方
一日目
大ダワで外人さん2名とこれから下山ですれ違い・・・白人の方ですので短パンですが我々とは大人と子供ぐらいの違いですから多分大丈夫なのでしょう。でも15時から雲取下山とは・・・
私が雲取山荘到着後の日没近くに10名以上の団体さんが到着していたがツアーなのか解りませんが計画的にどうなの?安全な登山も教える立場なのでは・・・
二日目
雲取山で単独2名

テント泊装備
・ザック:オスプレー(OSPREY ) aether 60 AG
・背負った荷物14kgほど(水1.5L含め)
・シュラフ:イスカair450ショート(最低気温5℃ほどとこの季節としては高く、上は薄手のフリース、下は安物の化繊のスウェットで寝ました。)
・マット:サーマレスト+フロアーマットとしてエマージェンシーシートの厚めのようなカサカサしないもの。
・ゴアテックスのシュラフカバーも持参しましたが気温もそれほど下がりませんでしたので使用せず。

着たもの
ミレーのアミアミのベースレイヤー + パタゴニアのTシャツ + モンベルのウイックロン ZEOサーマル + モンベルのクラッグジャケット
他、持ち合わせとして
モンベルのシャミース プルオーバー、ライトシェルパーカ、サーマランド パーカ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
個人メモ ガス消費23g

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フォトギャラリー:117枚

今回、連休前の参考になるかと雲取山荘から記録写真を一枚だけアップロードしてみました。とは云え通信状態としてはあまり良くないかと1280X960で送りたいところですが更に縮小して400X300の80KBほどにしました。

稲村岩も秋色

ヨメナ

フジアザミ

ジンジソウ

天祖山登山口・日原林道ゲートに到着

タマアジサイの咲き残りも有りました

日原林道を進みます

ウリハダカエデが真っ赤に染まっています。

マムシグサの実

ヤクシソウ

ナギナタコウジュ

擁壁の上は日当たりが良いので綺麗に紅葉しています。

下から見上げるとこんな感じに綺麗に見えます。

野神尾根はここからですが二軒小屋尾根は更に先になります。因みに東日原から8km

二軒小屋尾根の登山口に到着。東日原から9.5kmです。

道々、暇なので落ち葉拾いしていました。

モミジは余り虫が食わないのですが穴だらけのウリハダカエデです。

いざ出陣

今日は熊さんに会いませんように。

橋を渡り正面の大木に向けて右手から回り込む様ですが取っ掛かりが不明瞭なので大木に向けて進みました。

ストックを置いてみました。

葉っぱはコレのようですからカツラの木かと思います。

尾根に乗りますと1300m辺りまで尾根筋はアセビが茂りますのでちょっと周りの紅葉が見えにくいです。

ナラ類の大木。道々大木が多く見られます

モミジ類も樹高の高い木が多く見られます

耳付き、プーさんでは無いしミッキーでもない、どちらかと云えばピーポーくんでしょうか。

モミソノ頭に到着

周囲の様子

ちょっと曇って来てしまいましたので足元の様子。元々踏み跡は薄く尾根の広がる場所では不明瞭となりますので落ち葉が積もり更に不明瞭となっていますが上りで取る分には問題ないかと。

芋ノ木ドッケに這い上がりました。最後はつづら折れに踏み跡が切って有りますがそれでもキツかったです。

今日は素直に女坂

本日のお宿。今日は遅着ですが8張りと少なかったので平らな場所で寝ることができました。

今日も真面目に米を炊きました。レトルトカレーの夕食

お酒は普段は飲まないので、コーヒーと菓子です。

おはようございます。テン場から朝日、最低気温は5℃ほどでこの季節としては暖かかった。

雲取山山頂に到着

富士山はちょっと霞んでいました。

カラマツが綺麗に紅葉しています。

小雲取山

カラマツの紅葉

野陣尾根で下山です

今年もスミレが咲いていました。

四期連続で見ましたので何故か毎年この時期に咲くようです。

P1708m、サワラノ平

比較的急な広い尾根を進みます。ピンクリボンも頼りに踏み跡を進みます。

この尾根も尾根筋にアセビが茂ります。

取付きまで降りて来ました。

吊り橋を渡ります

ホコリタケ三兄弟

日原林道と合流

朴の木の黄葉、コレが枯れ落ちるとバサッと音がしてびびる事が有るのは私だけでしょうか。

孫惣谷林道

対岸の滝

車道脇の崖下にリンドウが咲いていました

東日原町内も秋めいています

おつかれさまでした

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装備・携行品

レインウェア ヘッドランプ 地図 コンパス ツエルト ホイッスル
医療品 非常食 テーピングテープ GPS機器
【その他】
熊鈴
水1.5L
ココヘリ
防寒着
膝サポーター

みんなのコメント

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登った山

雲取山

雲取山

2,017m

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