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~雲海広がる絶景~ 茅ヶ岳・金ヶ岳 (深田記念公園駐車場より反時計回り周回)

茅ヶ岳・金ヶ岳( 関東)

パーティ: 3人 (O.Y. さん 、ほか2名)

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行程・コース

天候

登りはじめ … 曇り
山頂到着時 … 快晴

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 深田記念公園駐車場に駐車しました。
約20台程度駐車出来るそうです。
トイレも設置されていて手前のトイレ側が舗装路、奥が未舗装の駐車場になっています。

この登山記録の行程

06:28 [06:00] 深田記念公園駐車場
06:53 [06:30] 分岐 ※休憩 無し [10分]
07:26 [07:20] 女岩 ※休憩 12分 [20分]
08:06 [08:20] 女岩のコル ※休憩 9分 [10分]
08:23 [08:50] 茅ヶ岳 ※休憩 62分 [30分]
09:59 [10:00] 南峰 ※休憩 無し [10分]
10:08 [10:25] 金ヶ岳 ※休憩 28分 [60分]
10:41 [11:40] 南峰
11:16 [12:15] 茅ヶ岳 ※休憩 89分 [30分]
12:49 [12:50] 千本桜分岐
13:47 [14:05] 分岐
14:16 [14:30] 深田記念公園駐車場

休憩時間 … 3.3時間 [2.8時間]
行動時間 … 4.5時間 [5.7時間] ※計画の79%
合計 … 7.8時間 [8.5時間]

※[ ]は計画タイム

★コース定数 … 24 (体重 58Kg / 荷物重量 15Kg)
予想消費カロリー/水分量 … 1773kcal/mL
※山と溪谷社公表の計算式より

コース

総距離
約9.1km
累積標高差
上り約1,169m
下り約1,172m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

【コース状況】
駐車場 ~ 茅ヶ岳までは一部足下の悪い箇所がありますが危険箇所はありません。
1350m~膝下くらいまでの深さの落ち葉の絨毯になっていました。

茅ヶ岳~金ヶ岳も特に危険箇所はありませんが、駐車場 ~ 茅ヶ岳までの登山道よりも急坂のアップダウンがあるので足下に注意が必要かなと思いました。


【周辺情報】
下山後は「ハイジの村 クララ館」にて入浴しました。
大人一人 ¥860です。
※JAF会員証があったので5名まで100円引きでした。

少しとろみのある温泉です。比較的温度高めの湯とぬるめの湯の二種類の大浴場があります。中央に小さい湯船ですがワイン風呂がありました。(季節によって花を浮かべてあるそうです)
僕はどちらかと言うとワインというよりもかき氷のイチゴシロップのような香りに感じました(笑)

サウナもありましたが、ここにあるのはスチームサウナとの事です。
水風呂はありません。 (サウナ好きの後輩談)


【感想】
職場の後輩と茅ヶ岳 & 金ヶ岳登山に行ってきました。
先月荒船山にて登山デビューを果たしたA君と、4月の大菩薩嶺にてデビューしたB君の二人です。

僕自身、2017年11月の全く同じ時期以来の再訪で、今の車に買い換えて初の記念登山だった思い出の山でもあります。

天気予報では晴れの予報でしたが、駐車場到着時は生憎の曇り空…
予報では天気が良くなるとの事だったので天気の好転に期待して登り始めました。
女岩を過ぎたあたりから青空も少しずつ見え始め期待が膨らみます。女岩のコルにて先頭を進んでいたA君が歓声をあげたので、これはもしや!と思ったら良い意味で期待を裏切られるまさかの一面の雲海が広がっていました。

到着した茅ヶ岳の山頂では360°の大展望で、雲海に浮かぶ富士山を始め八ヶ岳や南アルプスや奥秩父の山々を望むことが出来ました。
僕も2017年に登った時はどれが何の山なのかさっぱりわかりませんでしたが、6年の登山経験から山座同定も楽しむ事が出来ました。

金ヶ岳の往復後、戻ってきた茅ヶ岳山頂でほぼ同時に登り始めたご夫婦と再開しました。百名山を残すことあと2座との事で、後輩二人も交えて楽しいお話をすることが出来ました。

後輩二人は山頂からの大展望以外にも登山道で出会うほかのかたとのちょっとした会話も楽しんでくれていたので、今後も機会があれば登山を企画したいと思います。

因みに下山後の帰路では初の本格登山でよほど疲れたのか後輩二人は車内で爆睡でした(笑)

下記リンクは今回の登山のログデータです。
https://connect.garmin.com/modern/activity/12888945269

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フォトギャラリー:49枚

本日の朝飯。
双葉SA 下り「炙り焼 豚カルビ丼」¥820。

駐車場の案内版前にて記念に一枚。
先月、荒船山にて登山デビューしたA君 (左)
4月末に大菩薩にて同じく登山デビューしたB君 (右)

岩がゴロゴロとした道幅の広い登山道を進む。(A君撮影)

今回の山行記録はA君の撮影した写真も貰って掲載してます。
偉そうなことを言える立場では無いですが良い写真撮ります。

山頂での写真はありますが、登山中の僕の写真って殆ど無いのでなんだか不思議な感じです。
(A君撮影)

膝下まで埋まるくらいの落ち葉のじゅうたんでした。
(A君撮影)

深田久弥終焉の地に立つ碑。

雲海に浮かぶ富士山。

登りはじめは生憎の曇り空でしたが途中で晴れ間も見え始め「これはちょっと期待できるぞ!」と何となく思っていましたが、振り返ると一面の雲海でした!
後輩二人も歓声をあげていました。

山頂までの最後の登り。

茅ヶ岳山頂に到着。

山頂標柱前にて記念に一枚。

アサヨ峰と甲斐駒ヶ岳。
アサヨ峰の奥にチラッと仙丈ヶ岳も見えます。

金ヶ岳稜線の奥に八ヶ岳。

冠雪の赤石岳と荒川三山。

夜叉神峠~鳳凰三山への稜線の奥に冠雪の白根三山。

鳳凰三山とその奥の北岳と間ノ岳をアップで。

金峰山。

撮影中の僕です。
(A君撮影)

撮影中のA君。

一面の雲海が広がる絶景でした!

山頂の三角点も忘れずに。

おなじみのデザインの山頂標柱。

少々朽ち気味の山梨百名山の標柱。

立体的な展望盤があります。

石門をくぐり金ヶ岳を目指す。
上の岩が落ちてこないか心配になります…
(復路にて撮影)

石門通過直前の僕です。
(A君撮影)

観音峠分岐手前の急な登りを進む。

このあたりでトレランスタイルのお二人に颯爽と抜かれてしまいました。A君は頑張って付いていこうとしたみたいですが、あまりのスピードの違いに流石に止めたみたいです(笑)

金ヶ岳山頂に到着です。

小休憩としました。
(A君撮影)

観音峠分岐より茅ヶ岳と富士山を望む。

茅ヶ岳~金ヶ岳までなかなかのアップダウンです。

茅ヶ岳山頂に戻ってきました。ここで昼休憩としました。

バーナーにて湯沸かし中。
(A君撮影)

富士山とその手前に御坂山地の稜線。
朝見えていた雲海は殆ど無くなっていて、5月にトレランで行った王岳~節刀ヶ岳の稜線が綺麗に見えるようになっていました。

金峰山。山頂の五丈石がはっきりと見えます。

アサヨ峰の上に出来たレンズ雲。これから天気が悪くなりそうです。
(帰りに立ち寄った温泉で見たときには南アルプスの山々は厚い雲の中でした)

八ヶ岳をバックにインタビューで使われそうな構図の写真を撮られてしまいました(笑)
(A君撮影)

さらにもう一枚(笑)
(A君撮影)

復路は市境尾根にて下山しました。

防火線が切られた明るい尾根道が続きます。

林道の分岐に到着。

木々の葉が落ちて空が広く見えます。
(A君撮影)

西日射す登山道。
(A君撮影)

黄葉の木々もところどころに。
(A君撮影)

雰囲気の良い歩きやすい道です。

深田記念公園の碑にも立ち寄りました。

「百の頂に百の喜びあり」の文学碑。良い言葉ですよね。
ちょうど茅ヶ岳の方向を向いているそうです。
木々の間から西日を浴びた茅ヶ岳が見えました。

駐車場に無事下山。お疲れ様でした。
このあと「ハイジの村 クララ館」にてサッパリしました。

本日の晩飯。
甲州ほうとう 小作 双葉バイパス店。
「鴨肉ほうとう 栗ご飯セット」¥2,200。

「鳥もつ煮」¥600も頂きました。
このあとの帰路、後輩二人は初の本格登山でよほど疲れたのか千葉到着まで車内で爆睡でした(笑)
僕の運転にして良かったです。

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装備・携行品

【その他】 <シューズ>
Sirio P.F.431 (トレッキングシューズ)


<ザック類>
Gregory PARAGON 38 (35L バックパック)


<アウター>
mont・bell Storm Cruiser Jacket Men’s (レインジャケット)
mont・bell Storm Cruiser Pants Men’s (レインパンツ)
ARC'TERYX Kyanite Hoody Men’s (フリース)
ARC'TERYX Atom LT Jacket Men’s (化繊ダウンジャケット)


<パンツ>
finetrack STORMGORGE ALPINE PANTS (厚手ロングパンツ)


<シャツ>
MILEET CASTOR WOOL ZIP LS (長袖ジップシャツ)


<ソックス>
FITS ミディアムハイカークルー


<アンダーウェア (パンツ・タイツ)>
mont・bell ZEO-LINE LW Brief Men’s (ブリーフ)
CW-X GENERATOR MODEL 2.0 (サポートタイツ)
mont・bell ZEO-LINE MW Tights Men’s (中厚ロングタイツ)


<アンダーウェア (シャツ)>
MILEET DRYNAMIC MESH Short Sleeve (ショートスリーブドライレイヤー)
mont・bell ZEO-LINE MW Round Neck Shirt Men’s (中厚ロングベースレイヤー)


<その他ウェア類>
mont・bell WINDSTOPPER Thermal Gloves Men’s (中厚手グローブ)
SALOMON XA CAP (帽子)


<ギア類 (トレッキング用品・テント & 寝具類)>
PETZL ACTIK CORE (ヘッドライト)
アライテント ビバークツェルト ソロ (ツェルト)
東京ベル BEAR BELL 森の鈴 (熊鈴)
東京ベル 花鈴「KARIN」 (熊鈴 ※主にランニング用)
FOX 40 MICRO (ホイッスル)
LEATHERMAN SQUIRT PS4 BLACK (マルチツール)
mont・bell Trail Cushion (座布団)


<ギア類 (火器・ボトル・クックウェア等)>
SOTO SLIDE GAS TORCH ST-480 (ライター)
SOTO レギュレーターストーブ FUSION ST-330 (CB缶用バーナー)
mont・bell Alpine Kettle 0.9L (ケトル)
Camelbak Peak Fitness Chill 0.75L (750mLボトル 水)
Camelbak Peak Fitness Chill 0.75L (750mLボトル 清涼飲料水)
mont・bell Flex Water Pack 1.0L (1.0Lソフトボトル 水)
nalgene 32oz Wide Mouth Tritan Water Bottle + capCAP Plus 1.1L (水)
TOAKS TITANIUM 375mL CUP (マグカップ)
mont・bell STUCK IN 野箸 (箸)


<GPS、アイウェア等>
GARMIN fēnix 7X Sapphire Dual Power Ti Carbon Gray DLC (GPSウォッチ)
眼鏡市場 i-ATHLETE IA-465 (調光レンズ眼鏡)


<カメラ類>
PENTAX K-1 Mark II J limited 01 (フルサイズデジタル一眼)
PENTAX K-3 Mark III (APS-Cデジタル一眼)
HD PENTAX-D FA 21mmF2.4ED Limited DC WR (21mm広角単焦点レンズ)
HD PENTAX-D FA 70-210mmF4ED SDM WR (70-210mmズームレンズ)
HD PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED PLM AW (16-50mm標準ズームレンズ)
Velbon UTC-63 (カーボン三脚)
Manfrotto Advanced ホルスター S III (トップローディングカメラバッグ)
TENBA Axis V2 4L Top Loader Black (トップローディングカメラバッグ)

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登った山

茅ヶ岳

茅ヶ岳

1,704m

金ヶ岳

金ヶ岳

1,764m

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最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
6時間5分
難易度
コース定数
28
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