行程・コース
天候
一日目、晴れのち時々曇りにガス 木賊山山頂気温16℃
二日目、晴れ 朝の気温10℃ 破風山山頂気温16℃
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
道の駅みとみを利用
この登山記録の行程
Start(06:25)・・・西沢渓谷入口(06:33)・・・堰堤(08:08)・・・合流点(10:02)・・・木賊山(13:12)・・・甲武信小屋(13:27)・・・甲武信小屋(15:50)・・・甲武信小屋(06:08)・・・巻き道分岐(08:04)・・・笹平(破風山)避難小屋(09:05)・・・西破風山(10:23)・・・雁坂嶺(13:03)・・・雁坂峠(13:35)・・・料金所(16:32)・・・雁坂峠入口(16:55)・・・雁坂峠入口(16:56)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
奥秩父主脈縦走路を小分けで繋ぐ第二弾、コレで今まで歩いた場所も含め甲武信ヶ岳から笠取山・唐松尾山を経て将監峠までとなります。
甲武信小屋
昔ながらの山小屋といった雰囲気です。
小屋前にウッドデッキが有り、ツヴァイフォーのベンチキットの椅子が小洒落た感じです。
トイレは水洗で綺麗でした。(トイレのみご利用の場合100円)
水は100円/1Lで小屋脇の蛇口から頂きます。(2L補給させていただきました)
テント泊は1000円で事前に予約が必要です(前日に予約しました。)
テントサイトは小屋下に段々になっていて地面は何処でもフラットでテントサイト用に小砂利を入れたようでペグも足で踏めば容易に刺さります。
今日は平日の事も有り私の他に一組で小屋泊まりの方も3人ぐらいだった様です。
今回は朝の気温は10℃ほど有り一桁台にはなりませんでしたが甲武信小屋は2475mとなりますので単純に1000mで6℃下がるとして都心より15℃低いこととなります。
近丸新道
ルートとしては近丸新道と福ちゃん新道が有り、どちらも新道と名が付きますが福ちゃん新道の方が新しいようで十文字小屋の方が作られたルートで悪天時は此方を利用した方が良いとのことです。
近丸新道は三富鉱山軌道跡に作られた道のようで軌道が残っております。
テント泊装備
60Lザックにザック込で13kgぐらい(水1.5L含め)
シュラフはイスカ450ショート(スリーシーズンシュラフとしては温かい方)で安物の化繊のスウェットに薄手のフリースで寝ましたが最低気温は10℃ほどでしたので少し暑いぐらいでした。
マットはサーマレストZライトソル、フロアシートとしてエマージェンシーシートのような薄手のカサカサしない物を敷いてます。
出会った方
一日目は木賊山付近で単独の方2名
二日目は誰にも合わず
家に帰り体重を測ると49.5kgから48kgに、減量成功と喜んではいられません。私の場合、食わねば。
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将監峠より先が難しい所で車での周回は出来ないので公共交通機関利用として新地平バス停から笠取小屋で私の足では3泊4日で雲取山かな
国師ヶ岳・甲武信ヶ岳と金峰山は大弛峠からのピストンかな
何れも悩むところです。
・・・・・・・個人メモ・・・・・・
ガス消費量:26g
フォトギャラリー:109枚
道の駅みとみに車を止め出発
西沢渓谷方面に進みココから近丸新道となります。
ルートとしては近丸新道と福ちゃん新道が有り、どちらも新道と名が付きますが福ちゃん新道の方が新しいようで悪天時は此方を利用した方が良いとのことです。近丸新道は三富鉱山軌道跡に作られた道のようで軌道が残っております。
山栗が沢山落ちています
ホタルブクロ
軌道跡に沿って進みます
白く見えるのは石英で結腸の水晶でも無いものかと探しますが見つかりませんでした。
木橋を渡り進みます
火薬庫跡
砂防ダムで徒渉と有りましたが丸太橋がかかっていました
碍子、コレも遺物かな
急登が続きます
シャクナゲのトンネルは屈んでもザックが引っかかる事が有ります
道々、樹木に覆われ眺望は有りません
福ちゃん新道と合流
樹林帯なので木々の間からの紅葉散策です。ナナカマドの紅葉
ドウダンツツジの紅葉かな
ナナカマドの紅葉
ドウダンツツジか何かの紅葉
シャクナゲの花がらが落ちていましたので何処かに咲き残りが有るのかと探しましたら咲き残りの残りが有りました
ニガナ
苔生す道を進みます
なかなか着きそうで着かない木賊山に到着。この辺りも曇りでガスとなってしまいましたがナナカマドが色付いておりました。
靴底が落ちているのは時々見るが靴の落とし物?その後はどうされたのでしょうか。
甲武信ヶ岳はガスが流れて行きます
甲武信小屋に到着。晴れていれば小屋に寄らずに甲武信ヶ岳と思っていましたがガスが流れていましたのでテント設営することに。
トリカブト
テン場、小屋の下の斜面に段々になっていて何処でもフラットで地面は細かい砂利を敷いたようでペグも足で踏めば簡単に刺さります。
時々晴れ間も見えるようなので甲武信ヶ岳に登りましがガスが流れて行きます
国師ヶ岳も暫く見ていましたがガスの中です
アキノキリンソウ
キバナノコマノツメ
ズダヤクシュ
私の場合、腰骨が出ていますのでウエストベルトと擦れて腫れてしまい前回の痛みも残っていたのでテーピングテープでスポンジを貼り付けましたら快適。早くそうすれば良かった。
夕食は今日も真面目に米を炊く。洗い物はしない前提なので無洗米を拭きこぼさぬ様にとろ火で炊きます。
何時ものレトルトカレーとコーンポタージュ
小屋前からの夜景
星空は天の川が薄っすらと見えるかなぐらいなのでこんな感じでした。
朝日を観に甲武信ヶ岳に。山頂は東側に樹木が有りますので手前の岩場で待つことに
龍がいました
朝焼け
富士山方面
おはようございます
甲武信ヶ岳
国師ヶ岳へと続く稜線、奥の南アルプスの間からちょこんと金峰山でその奥が中央アルプスでその隣が八ヶ岳
三宝山
手前が御座山、奥が浅間山、その奥に白馬が見えるらしい
小屋に戻り二度目の朝食を取り撤収
リスくん早い
広葉樹の黃葉
ナナカマドの紅葉
樹林帯を進みます
ココでやっと視界が開けました
避難小屋、小屋にはだるまストーブがあり小屋前にはテーブルが沢山あります。水場は20分と有りましたが富士山一望の優良物件かと
ムラサキシジミ
キバナノコマノツメ
破風山は大岩ゴロゴロの登りとなります
カケスの羽
なかなか山頂に着きません
破風山に到着。眺望は有りませんが山標は沢山あります。山梨県に埼玉県に環境庁
そして、1970年製の佐藤工業・登山部の山標が水晶山では倒れていましたが此方は健在。
山頂から少し進むと岩場の眺望地が有ります
ゴロゴロの岩場を抜けて東破風山
甲斐のモヤイ像かスフィンクスか
ナナカマドの紅葉
雁坂嶺、眺望は有りませんがここでお昼と致しました。
キンポウゲ
雁坂峠
イワインチン
雁坂峠から
リンドウ
シカくんとにらめっこ
沢沿いにかけてカエデ類が多く見られますが紅葉はまだまだ
マムシグサの実
ココで飛び石で渡ります。茶色い石が滑りますので注意
高巻きした歩きやすい道が続きます。
林道終点
後は林道歩き3.5km
ツリフネソウ
国道に出ました
おつかれさまでした。
コースタイムをテン泊装備を背負った分だけ入れてみました。
コースタイム 標準 10時間50分 自己 13時間59分 倍率 1.29
普段は1.0で計画しテン泊装備の時は1.2倍としていたが今回は1.3となり計画より遅れがでてしまいました。
装備・携行品
| レインウェア | ヘッドランプ | 地図 | コンパス | ツエルト | ホイッスル |
| 非常食 | GPS機器 | ||||
| 【その他】
熊鈴 水1.5L ココヘリ 防寒着(非常用として) 余計な物、ナイフ(調理する訳でないので絶対に使わないが気分として) |
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