行程・コース
天候
風もなく穏やかな晴れ
利用した登山口
登山口へのアクセス
バス
その他:
2月2日に雪予報が出ていたせいか、前日の1日多くの登山者が武蔵五日市の駅のバス停に押し寄せる。臨時便が増発される。
数馬行きのバスで上川乗で下車、「関東ふれあいの道」(歴史の道)ルートで歩き始める。一時間ほどは急登が続くが、道は歩きやすい。
ルート最後の「払沢の滝」は40%凍っているとの情報だったが、ほとんど解けていた。
この登山記録の行程
上川乗(10:00)・・・浅間嶺(11:45)[休憩 40分]・・・小岩浅間(12:30)・・・浅間嶺・・・時坂峠・・・払沢の滝(14:45)・・・払沢の滝入口バス停(15:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
奥多摩のあまり知られていないと言われている浅間嶺(903m)と払沢の氷瀑ツアーに参加。お勧めの山だ。
けがした膝が心配だったが、登山道は歩きやすい良い道だった。この日は次の日の雪予報のためか、バス停に並ぶ登山者も多く臨時にバスが増便された。
上川乗(かみかわのり)バス停で下車、「関東ふれあいの道」を登り浅間嶺山頂までは二時間足らず、最初は急であるが、樹林帯を歩きガイド氏の説明を聞きながらの登りは楽しいものだった。植林されている木は杉とヒノキ。杉は50~60年と成長が早く、住宅建築のニーズを目論んで植えられたそうだが、直径30㎝で長さ4mの材木はわずかに3~4000円にしかならず、伐採し、運ぶのは大仕事、その上海外の安い材木も入手できる状況下で林業を生業とする人は少ないそうで、植林された樹木はそのままのものが多く残っている。杉とヒノキの見分け方も興味深い。枝の葉が広がっているのがヒノキ、細くつぼまっているのが杉、それぞれの実も大きさが全然違うことも教わった。杉の実のほうが濃い茶で、薄茶の小さいヒノキの実より大きい。日本は国土の70%が森林で、一位のフィンランド次ぐ森林大国だそうだ。など面白いお話が聞けた。
実際の浅間嶺山頂は何も眺望のない暗いところなので、ものすごく眺望の良いところに展望スペースが用意されている。そこで昼食を取りながら、しばし素晴らしい景色を楽しむ。奥多摩のそうそうたる山々に加え、反対側には富士山の堂々とした姿、丹沢山系がよく見える。ここは絶対お勧めの山だ。長めのお昼休憩を取った後、「払沢の滝」を目指す。滝100選に選ばれている東京都で唯一の滝だそうだ。ひたすら下りで嬉しい。2時間余りで到着したが、午前中に40%の氷瀑状態だったのを見てきたという男性お二人のお話は、見事に裏切られ滝は流れていた。でもなかなか素敵な滝であることは間違いない。
帰りのバスを待つ間(一時間もあった)、払沢滝のバス停近くにあるお豆腐屋さんの名物・豆腐ドーナツと豆乳を同行したお仲間と楽しんだ。











