行程・コース
この登山記録の行程
払沢の滝入口バス停(10:33)・・・時坂峠(11:17)・・・浅間嶺(12:17)[休憩 54分]・・・小岩浅間(13:17)・・・人里峠(13:28)・・・数馬分岐(14:08)[休憩 17分]・・・仲ノ平(15:35)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今年2回目の登山です。
1ヶ月ばかりトレランに没頭していたので穏やかな登山をしようと思って、手ごろながらまだ行ってなかった浅間嶺を登ることにしました。
奥多摩エリアの主要な山は多分あと浅間嶺と棒の折山だけのはず。いずれも低山で夏場は苦しいのでこのタイミングで行こうというわけです。
コースは東側、払沢の滝から入り、尾根を伝って数馬温泉に下りて温泉キメて帰るおそらく王道ルート。
ヤマケイだと「数馬分岐」ってところから降りるルートしかないですが、その先数馬峠を過ぎて仲の平バス停に降りるルートをとります。
02月15日、10:33に払沢の滝入口に降り立ちます。
ちょっとした登山なら朝遅くてもいいからいいよね。
ここから1時間くらい、ほとんど道路と林道を歩きます。
すっかり日が昇っていて、寒いどころから動いていると暑くて上着が要らないと感じてしまうほど。
時坂峠の手前の集落ではフクジュソウの群生があって、春を感じました。
その後、峠の茶屋跡地過ぎるまでもずっと道路です。
オフロードに入る頃には結構標高稼げているので、山頂までそんなに登った感覚はなかったです。
しばらくは沢を登る感じですが、尾根に上がると尾根の北側を巻くように歩きます。
開けていて御前山や大岳山の方角が良く見えます。
山頂近いなーって感じで上の方が切れて来ると十字路に出くわします。
直進でもヨシですが、左に曲がります。
回って尾根に上がってから山頂目指す感じです。と言ってもちょっとした距離差があるだけ。
十字路から15分くらい、12:17に浅間嶺の標識がある場所に到着!
標高的にはその先の小岩浅間ってとこなんですけど分かりやすい標識はここです。
久しぶりにゆっくりできる登山なので、コーヒーブレイクしました。
予定よりかなりはやくて、1時間ほどのんびりしました。
13:11、登山再開です。
今回のこの工程、浅間嶺が最高標高ではなくこの先ほとんど登りになります。
地形的に、三頭山あたりの尾根に向かって歩くので標高は少しずつ上がっていくことになるわけです。
アップダウンを繰り返しながら尾根を歩きます。
眺望がいい所は無く、杉林をひたすら歩く感じになるので退屈しますね。
人里峠や1本松、サル岩などというチェックポイントもありますが、
景色は変わらんです。
14:08、数馬分岐に到着。
標準だと1時間45分かかる区間を50分くらいでいけてました。
黙々と歩いてしまうくらい、立ち止まるようなスポットが無かったんだなと…。
浅間嶺から風張峠(三頭山方面、都民の森の北東)までの尾根は歩きやすく、また分岐にはちゃんとした標識があります。分かりやすいです。
ここを素直に下ると浅間嶺登山口のバス停になります。我々が向かうのはその先の先くらい。
ちょうどこの分岐にはベンチが4つくらいあるので一息入れるにはちょうどいいでしょう。
15分ほど休憩し「風張峠」と矢印のある方に入ります。
少し歩くと左下に道路が見えてきて、それを横断。
横断後はやけに暗いです。
更に進むと数馬峠になります。標識にもはっきりと数馬峠と書いてあります。
引き続き風張峠方面へ。
で、地理院地図ですとこの先左に降りる点線が2本あります。
数馬峠からだと次の次で降りれば仲の平バス停になります。
注意しながら歩いていたのですが、次の分岐(そもそも地図上に点線があっても明確に分岐があるとは限らないですが)が見つかりませんでした。
これまで分岐は標識があって分かりやすかったのに、何も無いとは困りました。
もしかしたら次の仲の平への分岐も無いのでは?と考えながら歩いてました。
予想は外れ、仲の平バス停への分岐は標識があり矢印の方に進むだけでOKでした。
14:58、それまでほとんど登りでしたがここからようやく下りに入ります。
高低図を見ると分かりますが、ストンと標高を下げます。
登りでは使いたくないなぁと思うくらいに初めのうちは急な斜面です。
幸い、砂っぽくて滑るとかはなく岩がゴツゴツしてるので慎重に踏みしめれば大丈夫です。
緩むとこはなくずっと下りまして、30分後には目下道路が見えてきます。
15:35、仲の平バス停付近に下山。
そのから5分もないくらいのところに数馬の湯があります。
温泉に入って帰りました。お疲れ様でした。
今回は1ヶ月以上ぶりに普通の登山で、今更ながら浅間嶺に行きました。
ほとんど平坦か登りでしたが疲れませんでしたね。
来週の方がしんどいはずなので、それなりにトレーニングになったかな。
山としては、標識が沢山あって緩やかで歩きやすいので、誰でも行けます。
ただし、この時期に行った理由でもありますが、3~10月は都民の森までのバスとしても運行するので、三頭山目当ての人たちでバスがごった返しです。
加えて、低山なので暑いです。奥多摩ら辺ではありますがあきる野市の延長上って感じで思ったより涼しくないんですねこの辺。
真冬でも雪はほとんど降らないので、冬がいいと思います。


































