七ツ石小屋宿泊...からの雪の雲取山！

小屋泊

七ツ石山、雲取山（関東）

2025.03.22（土）～2025.03.23（日）

パーティ： 1人 (Noob Scouter さん )

Noob Scouterさん

行程・コース

天候

利用した登山口

鴨沢　

登山口へのアクセス

この登山記録の行程

【1日目】
鴨沢(09:10)・・・小袖乗越(10:00)・・・堂所(11:40)・・・七ツ石小屋(12:47)[休憩 80分]・・・七ツ石山(14:27)・・・ブナ坂(14:41)・・・七ツ石小屋(15:15)

【2日目】
七ツ石小屋(07:40)・・・七ツ石山(08:00)・・・ブナ坂(08:10)・・・奥多摩小屋跡(08:40)・・・小雲取山(09:08)・・・雲取山(09:23)[休憩 13分]・・・小雲取山・・・奥多摩小屋跡(10:15)・・・ブナ坂(10:40)・・・七ツ石小屋(11:10)・・・堂所(11:55)・・・小袖乗越(13:00)

コース

総距離: 約23.2km

累積標高差: 上り約2,423m; 下り約2,214m

コースタイム: 標準9時間59分; 自己9時間52分; 倍率0.99

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

今回は友人たちと、七ツ石小屋泊を楽しむ目的で山行に出かけてきました☆各々が自分の時間で登り始め、決められた時間までに七ツ石小屋に集合です。

私は、私含め3人で鴨沢に集合し、9時過ぎからゆっくりスタート。小袖に上がり、そのままダラダラと尾根の中腹を進み、ほぼＣＴ通りのペースで堂所まで行きました。実はスタート前に小屋番さんと一緒になり、その堂所で我々が先行すると、その先の登山道の状況を無線で聴いた情報も教えてもらいました。小屋までは雪がついているのでチェンスパ推奨とのこと。なのでその通りその時点で装着するとお話しのとおりスノーハイクに様変わりしました。この冬はスノーハイクは2月に山梨で1度やったきりだったので、願ったりかなったりでした♪

そして12時45分ごろに小屋に到着すると、すでに1名到着していました＾＾
私も受付や荷物の片付けを済ませると、上の七ツ石山が雪どうなっているかの物見に14時ごろに出発しました。翌朝は雲取まで行ければ行こうと思っているのでその予習です。
14時30分、空身で上まで上がると、期待通りの雪の世界！最高の景色が待っていました。

その先の斜面を下ってブナ坂に行き当たったら、小屋までを巻道で戻ります。この巻道はあまり使ったことがないです。小規模な雪崩のあとが山肌の凹面の数か所に見られました。
特にトラブルもなく無事小屋まで戻ったら、今回のメンバーが無事に全員揃い、夕方からは小屋内で楽しく食事会♪

夜もスヤァっと眠りに落ち、翌朝は6時過ぎに起床です。外のテン場には1名のみで、したがって朝食も外のスペースを使ってのんびりとることが出来ました。気持ちのいい晴れの下で時間を過ごし、今回は結果的には私ともう一人の2名が雲取山までアプローチすることに。他のメンバーはめいめいに下山したり、縦走路には行ったりする感じになりました。

さてその雲取山は、前日の様子見のとおり稜線に乗ってしまうと相変わらずの凄い雪！ざっくざっくとチェンスパで気持ちのいい雪面歩きをしながらまずは七ツ石に上がり、ついでブナ坂も過ぎてどんどん進みます。とりわけ景色の広がるブナ坂の雪模様は私の大好きな場所です(*^^*)
日当りのちょっとした違いで雪が残っていたり消えていたりとそれぞれですがトータルで見ても8割ほどが雪面歩きなので満足です。

去年の春に来た時にはなかった鹿柵が2か所設置されていたり、5月前後に開業予定のテン場の準備が進んでいたりと、色々変化していました。
その途中、、、実は、小屋をスタートする直前にＳＮＳをチェックしていたメンバーから、今回の小屋泊には参加していなかった1人が早朝の小袖駐車場を出発して雲取めがけて進んでいると教えてもらいました。もともと驚速の足を持っているひとなのでぜったいどこかで追いつかれるなと道中2人で話していましたがその通り追い付かれましたｗｗｗ

そして小雲取もあえぎあえぎしながら越えます。でも雪がついているとある意味では登りやすくていい感じでした♪その手前くらいから本格的なもふもふ状態で、トレースをちょっとはずれるとずぼっと膝まで踏み抜く感じでした。眺めがいいところまでくると、向こうの山々の見えるところすべてが雪化粧を纏ていて最高の景色を堪能できました。
実のところ、昨晩の食事会で寝て起きたらテンション下がり、もう登頂せずに下山でもいいかなとか考えていましたが、同行のメンバーの推しもあってこっちに足を運ぶことが出来ました☆

3人ほぼ同じタイミングで9時30分ごろに登頂成功です！1年ぶりに雲取再訪達成です！ここから振り返る石尾根の雄大さは最高です！
休憩もそこそこに道を戻りました。実は小屋に忘れ物があったので、ブナ坂まで戻ったら巻道で七ツ石小屋へ立ち寄ります。幸い小屋番さんが預かってくれていて助かりました。

さてあとはもう下山まで一本道。3人一緒だと堂所から先のダラダラした長い道も話をしながら楽しく歩けました＾＾
途中、他のメンバーはどんな足取りなのか、先行しているのかまだ後ろなのか...無事小袖に戻って連絡を取ってみるともうバスに乗って駅へ向かっているとのことでした。今朝スタートしたメンバーにありがたいことに車に乗せてもらえて、こちらもスムーズに戻ることが出来ました。ありがとうございました（＾人＾）

今回は小屋泊での食事会がメインでしたが、加えて今冬2度目のスノーハイクもがっつり堪能出来てとても充実の週末になりました☆