行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
バス
その他:
奥多摩から倉沢へ
この登山記録の行程
倉沢BS8:32~8:58魚留橋~9:19地蔵橋~10:30木橋の残骸~11:09石積み堰堤~13:50蕎麦粒山~14:43松岩ノ頭~14:52塩地ノ頭~15:03笙ノ岩山~16:05川乗橋BS
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
およそ10年振りに倉沢林道に入り、長尾谷を遡行してきました。目当ては鳥屋戸尾根のシロヤシオだったのですが、崖下には時折見事に咲いている個体があるものの、稜線上ではあまり花付きがよいものがなくシロのプロムナードのような状態ではありませんでした。
長尾谷は東京周辺の沢(1級★)奥多摩の谷123(初級★)とガイドブックで分類されています。簡単な沢だけど人気はないよということです。ミーハーだし、他人の評価を気にする初心者としては後回しにしたかったので、今になって遡行したというわけなんですが、奥多摩の沢にしては開けて明るい沢だとは思いました。ただ詰めが悪かったです。ガイドブックの踏査時は詰めにはスズタケが密生していたようで、急傾斜のスズタケ帯を15分ほどこいで蕎麦粒山をほぼ水平に横切る長沢背稜の縦走路に出る(奥多摩の谷123)とありますが、スズタケが綺麗に鹿の胃袋に収まったようで、詰めは見た感じすっきりしているのですが、上記の記述からスズタケ帯を引くと「急傾斜」しか残らないという…立木は点在してはいるものの、間隔が遠いし、ホールドになりそうな岩もなく(石は浮いています)、立木の根っこが地表に表れているものをホールドにしつつ、スタンスは立木の周りを除くと斜面につま先を蹴り込む以外になく、難儀しました。「倉沢林道から蕎麦粒山へのショートカットとして、もっと登られてよい沢だ」(奥多摩の谷123)というのは誇大広告です。遡行時間も2時間15分(東京周辺の沢)とかありますが、無理です。
フォトギャラリー:44枚
装備・携行品
| シャツ | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | トレランシューズ | 着替え |
| 登山計画書(控え) | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 行動食 | ロープ | エイト環・ATC |
| 安全環付きカラビナ | スリング | ハーネス | ヘルメット | 沢登りシューズ | 沢登り用ソックス |
















































