• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

編笠山・西ギボシ・東ギボシ・権現岳・三ツ頭

編笠山・西ギボシ・東ギボシ・権現岳・三ツ頭( 八ヶ岳)

パーティ: 3人 (登登路 さん 、ほか2名)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

行程・コース

天候

曇り

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 観音平第一駐車場(無料)
早めに行かないと埋まる。
この日3:00ころに到着したが数台しか駐めれなかった。

この登山記録の行程

Start(03:24)・・・雲海(04:21)・・・押手川(05:13)・・・編笠山(07:04)・・・青年小屋(07:44)・・・権現岳(10:39)・・・三ツ頭(11:44)・・・木戸口(13:21)・・・八ヶ岳横断歩道(14:57)・・・観音平(15:42)・・・観音平(15:43)

コース

総距離
約11.6km
累積標高差
上り約1,553m
下り約1,554m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

時刻は午前3時。闇夜に浮かぶ「観音平第一駐車場(無料)」に到着。
「この時間ならガラガラでしょ」と余裕ぶっこいて来たら、まさかのほぼ満車。
数台かと思いきや、“数台しか空いてない”の間違いだったとは。みんな早すぎでしょ。

気を取り直して、ウキウキワクワクで登山開始!
3:30スタートで、12:00には下山、遅くとも13:00ゴールの完璧プラン。
……だったのですが、20分も登らないうちに、仲間の一人が体調不良発生。早っ!

本来なら潔く撤退すべき展開。でも、今回は権現岳が呼んでいる気がする…!
ということで、休み休みのスローペースで続行。無理は禁物、でも未練はもっと禁物。

最初の2時間は「これ本当に山?」ってくらいのゆるふわトレイル。
じわじわ標高を上げつつ、汗はダクダク、気分はハイ。
編笠山では富士山がうっすら顔を出し、曇天ながらも絶景にうっとり。

権現岳への道は一気に“登山っぽさ”加速。岩場、ガレ場、ゴリゴリの山道が登場し、
「そうそう、これが欲しかったのよ!」とテンション爆上げ。
特に西ギボシから東ギボシの区間が最高。危険=アドレナリン。危なっかしいほど楽しい。

そして権現岳の山頂へ。
緑が眼球に優しく、登れる岩がそびえ立つ。もちろん登ってみたけど、なかなかのスリル。
絶景ポイントに立ちながら、頭に浮かんだのは「早く温泉入りたい」。
いや、そこは感動の余韻じゃないんかい。

で、やってきました下山タイム。序盤はルンルンでしたが、
1時間後、膝が静かに、しかし確実に悲鳴を上げはじめる。
持ってきたトレッキングポールに全望みを託すも……「全然軽減しないやん!」
痛みに耐えながら、「コールドスプレー持ってこなかった自分を呪う」と心に誓う。

メンバーの体調を気遣いながらの休憩多めペースで、結局12時間の行程。
でも早めに登り始めたのは正解だった。さすが、3時台出発。

あ、そうそう。ブーン系の虫、多すぎ。なにあれ?しかも刺してくるやついるし。
山は虫との戦いでもある。今後の課題、虫対策はマストです。

汗だく・膝痛・足裏の悲鳴と戦いながらも、無事に下山完了。
権現岳、めっちゃいい山でした。初めて「トレッキングポールって便利かも」と思えたし。
少しは山人として成長した気がする。

次回はもっと準備して挑もう。そして普段のトレーニング、まじで大事。
(※山の神様、ジムに行く気だけはあるんです)

下山後はお風呂で汗を流し、ラストに「ほうとう」で〆。
……この“ご褒美感”がたまらなくて、また山に行きたくなるんだよね。

続きを読む

フォトギャラリー:19枚

すべての写真を見る

装備・携行品

Tシャツ ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴 バックパック
スタッフバック ヘッドランプ タオル 帽子 コンパス ナイフ
健康保険証 ホイッスル 医療品 非常食 行動食 トレッキングポール
GPS機器

みんなのコメント

ログインして登山記録にコメントや質問を残しましょう

登った山

権現岳

権現岳

2,715m

三ツ頭

三ツ頭

2,580m

編笠山

編笠山

2,524m

よく似たコース

編笠山 山梨県 長野県

観音平から編笠山へ 日帰り

最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
5時間50分
難易度
コース定数
23
編笠山 山梨県 長野県

富士見高原から西岳・編笠山を周回

最適日数
1泊2日
コースタイプ
周回
歩行時間
7時間45分
難易度
★★★
コース定数
31
権現岳 山梨県 長野県

八ヶ岳南端の峰々をめぐる

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
8時間40分
難易度
★★★
コース定数
33
登山計画を立てる