行程・コース
天候
晴れ、稜線では風強し
登山口へのアクセス
バス
その他:
往き:奥多摩駅から路線バスで深山橋(約30分580円)
帰り:数馬の湯から路線バスで武蔵五日市駅(約1時間940円)
この登山記録の行程
深山橋バス停(10:10)〜登山口(10:20)〜入小沢の峰(12:53)〜三頭山山頂(15:00)〜槇寄山(16:50)〜避難小屋で休憩(約20分)〜仲ノ平(17:45)〜数馬の湯(17:55)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
電車の乗り継ぎを失敗して約1時間遅れのスタートとなった。積雪もあり、時間的に少し厳しいので、日没までに下山できるか?三頭山〜槇寄山〜仲の平のトレースがあるか?が少し心配。なんせ冬将軍到来ですから、トレースがなければ引き返す覚悟。
小河内神社からのドラム缶橋が雪で通行止めということで、深山橋からのルートをとった。深山橋を渡り、続けて三頭橋を渡ったすぐ右側にムロクボ尾根への登山口がある。こんなところから…といった感じで少しわかりにくいかも。のっけから雪の急坂。下の方は少し湿った雪がだんだんサラサラになってくる。トレースを見ると先行者は2名か?しばらくしてチェーンスパイクを装着。雪がだんだんサラサラしてくるとだんだんペースも落ちてくる。スパイクも効いていない感じなので12本爪のアイゼンに交換するが、あまり効果は無し。無雪期だとジグザグに登っていくのだろうが、トレースはほぼ直登。トレースを追っても足は埋まるはずれるわで、時間はかかるし、疲労も大きい。大嫌いなトレッキングポールを取り出したものの、ズボズボと突き刺さり、あまり効果が無く腕が疲れる。ピッケルの方が良かったかもしれない。最後の急坂を登りきりやっとヌカザス尾根に合流。深山橋から地図では2時間のところ3時間近くかかってしまった。
ヌカザス尾根ではトレースは3〜4人ってとこか?ムロクボ尾根よりは少し緩やかだが、雪のサラサラ度は更に増し、決して楽ではない。風が強いところでは2000〜3000m級の雪山に登っているかというぐらい寒い。バラクラバはあった方がいいだろう。ここでチェーンスパイクに交換、こちらの方が軽いし全然快適。それにしてもまだ誰にも出会わない。こんな日に来る人は稀なんでしょうね。結局ヌカザス尾根合流から三頭山まで2時間近くかかってしまった。
三頭山頂上は少しは人が来た形跡あり。時間がなくなってきたのでそこそこに出発。ここからはほとんど下りなので少しピッチを上げていく。しばらくすると三頭山避難小屋に到着。トレースがそこそこあったのはここまで。この先はまたせいぜい3〜4人か?避難小屋で少し休憩し、先を急ぐ。だんだん日が傾き少し焦ってくるが、雪がある下りはやはり楽、道の凹凸はそんなに気にならない。日没直前になってやっと槇寄山に到着。ここはかなり人が来たみたい。予想に反しここから先はしっかり踏み固められた雪道で非常に快適。どんどんペースは上がるものの、とうとう日没、ライトをつけて下山となった。狙っていたバスには間に合わなかったため、最終バスまでの間数馬の湯で温泉に浸かって帰路についた。結局山行中誰にも出会いませんでした。
トレースをつけてくれた先行者に感謝、無事戻ってこれました。
フォトギャラリー:13枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | バックパック | スタッフバック |
スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 | グローブ |
サングラス | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル |
医療品 | ロールペーパー | 行動食 | 軽アイゼン | トレッキングポール | GPS機器 |
カップ | ローソク・ランタン | アウターウェア | オーバーパンツ | バラクラバ | オーバーグローブ |
雪山用登山靴 | アイゼン |
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