行程・コース
天候
2日間通して晴れ,午後は霧
利用した登山口
登山口へのアクセス
バス
その他:
さわんどバスターミナルに車を停めて,シャトルバスで上高地へ。バスターミナルも,平日5時台なので余裕で停められました。
バスの故障で,10分ほど出発が遅れました。
この登山記録の行程
【1日目】
上高地バスターミナル(06:30)・・・河童橋・・・明神(07:10)・・・徳沢・・・横尾(08:11)・・・一ノ俣・・・槍沢ロッヂ・・・ババ平(09:48)・・・水俣乗越分岐・・・天狗原分岐(10:55)・・・グリーンバンド・・・槍ヶ岳殺生ヒュッテ・・・槍ヶ岳山荘[休憩 10分](12:40)・・・槍ヶ岳[休憩 30分](13:10)・・・槍ヶ岳山荘・・・中岳(15:00)・・・天狗原稜線分岐・・・南岳小屋(15:54)
【2日目】
南岳小屋(04:50)・・・A沢のコル(06:04)・・・北穂高岳[休憩 20分](06:40)・・・涸沢のコル(07:09)・・・涸沢岳・・・穂高岳山荘(08:22)・・・奥穂高岳[休憩 30分](09:03)・・・ジャンダルム[休憩 20分](10:30)・・・天狗のコル[休憩 20分](11:36)・・・西穂高岳[休憩 10分](13:16)・・・西穂独標[休憩 10分](14:15)・・・西穂山荘[休憩 20分](14:44)・・・上高地・焼岳分岐・・・西穂登山口(16:30)・・・田代橋・・・上高地バスターミナル(16:45)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
槍ヶ岳~北穂高岳の間は初めてでとても楽しみでした。
大キレットを通過する難ルートですが,ペンキ印もはっきり着いていて,ハシゴ,鎖もしっかりしているので,危険なところはほとんどありません。
北穂~奥穂ルートは,2回目ですが,前回よりも整備されている気がしました。厳しいコースに違いありませんが,自分のペースで進めば,とても快適な稜線です。
しかし,南岳~奥穂の間は,ほぼロッククライミングが続きますので,常に三点支持を意識していました。滑らないグローブがあると,かなり楽です。
天候が悪ければ,北穂から下るつもりだったのですが,予想外に晴れてしまったので,奥穂,ジャンダルム,気が付くと西穂まで来ていました。
奥穂~ジャンダルム~西穂は,ここまでのコースと比べると危険度が上がります。
ペンキ印もかなり少なくなり,普通なら鎖があるような壁をよじ登らなければならない場所が数か所ありました。元々あった鎖が引き上げられている場所もあります。(古くなった鎖が危険だから?)
1度だけペンキ印を見失って,気付いたら正しいルートの隣の尾根にいることに気付いたことがありました。早い段階で気付いたので良かったですが,ルートは常に確認しながらすすまなければ,大変なことになってしまいます。
天狗のコルから岳沢に下ることもできますが,そこを超えてしまうと西穂まで水場もエスケープも無いので覚悟が必要です。
いくつものピーク(ロッククライミングです)を越えて西穂高岳に着いたときは,本当に達成感があります。
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