行程・コース
天候
初日:晴れ〜ガス 2日目:晴れ 3日目:曇り〜雨
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
三股駐車場に、前夜の23:00頃到着。この時点でゲート前の駐車場はまだ5〜6台空きあり。翌朝には完全に満車状態でした。
この登山記録の行程
【1日目】
三股・林道ゲート(06:15)・・・三股[休憩 10分](06:33)・・・まめうち平[休憩 20分](08:21)・・・蝶ヶ岳(12:00)
【2日目】
蝶ヶ岳(07:30)・・・横尾分岐[休憩 10分](07:53)・・・蝶ヶ岳三角点[休憩 20分](08:15)・・・常念岳[休憩 10分](13:10)・・・常念小屋(14:20)
【3日目】
常念小屋(06:55)・・・前常念岳[休憩 10分](09:03)・・・標準点櫓跡[休憩 10分](10:50)・・・三股(12:50)・・・三股・林道ゲート(13:05)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
初日は午前中晴れて暑かったのだが、蝶ヶ岳についたときは、槍ヶ岳はすでにガスの中。穂高連峰がかすかにガスの向こうに確認できたが、すぐに見えなくなりそのまま視界ゼロ。夜中に「星が出てる」という声を聞き、テントから出てみると、ガスはすっかり晴れていた。
翌朝は、そのまま快晴。ご来光と槍・穂高連峰のモルゲンロートを堪能し、常念岳へ。午前中東側の谷からガスが徐々に上がってくるも、稜線を超えることは殆ど無く、縦走路からはずーっと槍・穂高が見えていた。しかし、この時期の稜線はさすがに暑い。暑さでバテバテになりながらも何とか常念小屋へ。
3日目、東の空は晴れていたが、槍・穂高方面はガス。だんだんガスが濃くなり、10時前には雨に。雨はだんだん強くなり、午後1時ころは土砂降りに。その後雨はあがり、安曇野におりてきたときには、常念岳がくっきり姿を見せていました。
フォトギャラリー:19枚
三股駐車場
もうすぐ小屋だが、だんだんガスがあがってきた。
テン場に到着した時は、かすかに涸沢あたりが見えたけど、ちょっとするともうこの状態で何も見えず。
夜20時すぎには星空に。明日は期待できそう。
翌日は最高のご来光!
大パノラマのモルゲンロート。
さて、常念岳を目指して縦走開始。
横尾への分岐をちょっとすぎたあたり、登山道のすぐ脇で雷鳥母さんが、まさかの大撮影大会。こんな天気いい日に雷鳥見たのははじめて。
2時間ほど歩いて、振り返ると蝶槍が。
やっと常念岳のピークが見えた。ここからが、暑くてキツかった・・。
なかなかピークが近づかない・・・。
ようやくピーク到着。東側の谷からガスが上がってきていたのだが、登ってる時はほぼ太陽に焼かれ続け、ピークに着いた途端にガスでひんやり・・。
常念小屋のテン場からもまだ槍が見えていた。
刻々と光の様子が変化して、これはこれで眺めていると飽きない。
最終日朝は、まだ晴れていたが、この後9時くらいには雨まじりのガスにまかれ、10時位からは本降りに。駐車場にたどりついたときが、一番雨が激しかった。
小屋から1時間くらい登り返して、分岐を前常念岳→三股方面に向かう。どんどんガスが湧いてくる・・。
このルートは、常念小屋にこういう注意書きがある。一応小屋の人に確認したら、「注意して行っていただければ大丈夫です。ルートが荒れてるわけではない」との事なので、予定通りここを下山。
前常念岳をこえて、1時間半くらいガレ場の下りが続きます。北アルプスとしてはそんなにハードなガレ場ではないと思います。高度感のあるところもほとんどありません。




