笠ヶ岳から槍ヶ岳、奥穂高縦走のつもりが・・・

日帰り

笠ヶ岳（北アルプス・御嶽山）

2016.08.09（火）～2016.08.11（木）

パーティ： 1人 (yzr400 さん )

yzr400さん

行程・コース

天候

初日：曇のち雨　2日目：快晴　3日目：晴れ

利用した登山口

新穂高温泉　

登山口へのアクセス

マイカー
その他：新穂高温泉の登山者無料駐車場へ

この登山記録の行程

【1日目】
新穂高温泉(04:00)・・・笠新道登山口[休憩 20分](05:00)・・・2000mの草付[休憩 10分](08:00)・・・杓子平[休憩 20分](09:00)・・・笠新道分岐(11:10)・・・笠ヶ岳山荘(12:45)

【2日目】
笠ヶ岳山荘(04:30)・・・笠ヶ岳[休憩 30分](04:45)・・・笠ヶ岳山荘[休憩 60分](05:50)・・・笠新道分岐[休憩 30分](08:05)・・・秩父平(09:15)・・・大ノマ乗越・・・弓折乗越(11:20)・・・双六小屋(12:40)

【3日目】
双六小屋(05:40)・・・弓折乗越(06:35)・・・鏡平山荘[休憩 20分](07:10)・・・シシウドが原(07:50)・・・秩父沢出合[休憩 10分](08:45)・・・小池新道登山口(09:35)・・・わさび平小屋[休憩 10分](09:50)・・・笠新道登山口(10:10)・・・新穂高温泉(11:00)

コース

総距離: 約32.6km

累積標高差: 上り約3,169m; 下り約3,169m

コースタイム: 標準18時間50分; 自己18時間45分; 倍率1.00

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

【コース状況】
笠新道：特に危険な箇所は無し
しんどい道と聞いていたけど、急な坂道はどこもしんどいので特に特別に辛いとは思わなかった。
笠ヶ岳〜双六小屋：特に危険な箇所は無し
双六小屋〜新穂高温泉：特に危険な箇所は無し

【感想】
8月9日（火）
八ヶ岳を下山した後に買い物をして新穂高温泉の登山者用無料駐車場へ行き車中泊していつものごとく3時に起きて出発しようと社外に出たが空は曇り少し小雨っぽい雨が降って行くべきかどうか迷ったけど新穂高温泉登山指導センターへ行き最終決断、「行く事」にした。
登山届を出して4時に出発！5時に笠新道登山口に到着し、休憩＆水補給をし登山開始！
曇っているので眺望は無く、道中に咲いている花を見ながら黙々と1時間間隔で休憩を取りながら登る！
杓子平に出たけどガスで眺望は効かず抜戸岳を黙々と目指す、時折ガスが晴れて少し近くの山容が見えるが遠くは全然見ることが出来ない（＞＜）
曇ってどうかな？って思ったけど急登を太陽の日差しが強い中上がることを思えば曇ってて良かったかも（＾＾
早くに朝食を採ったのでお腹が減るけどフルグラ等の行動食でエナジーを補給しながら歩く！
そうこうしているうちに抜戸岳との分岐に到着するが今日はガスっているので双六との分岐に進み笠ヶ岳へと進んで行く！
晴れていたら前方に笠ヶ岳が見えるのだろうけどガスで後どれくらいなのかが検討もつかない（＞＜）
抜戸岩に到着してもう少しかな？って思ったけど結構距離があった（汗）
やがて岩に「ガンバ」って書かれた所に到着して辺りを見回すとテントが張られた跡のような所があったがちょっと離れた所に「キャンプ禁止」って看板があり小屋へ電話してこの近辺でテントを張って良いのか聞いてからテントを設営した。
テント設営後に遅めの昼食を採ってから小屋に向かうが、私がテントを張ったのは一番下だったみたいでまだまだ上にはテントを張る箇所が一杯あったので下に張った事を後悔した（＞＜）
小屋でテント料を払ってトイレを済ましてテントに戻ると雨が降りだしたのですることもないので居眠りzzzz
20時位に目を覚まして外を見てみると雨は止んでいて空には満点の星空が広がって星空に笠ヶ岳が浮かび美しかった♪

8月10日（水）
翌朝4時に起きて山頂を目指し、山頂でご来光を拝んだ後テントに戻り双六小屋へ向かう！
昨日はガスっていたのでスルーした抜戸岳へ向かうために笠新道の分岐にザックをデポしてピークハント！
双六小屋までの道は時折、振り返っては笠ヶ岳を見て、右手には明日登頂予定の槍ヶ岳を見ながら歩いて行く（＾＾
秩父平、大ノマ乗越と越えて、弓折乗越に着いたのが11時20分頃だったかな？
天気が良くて眺望が良いのはいいけど太陽の日差しが熱くて日焼け止めを塗っているけど腕がヒリヒリと痛いくらいになっている（＞＜）
双六までのクロユリベンチでは既にクロユリは跡形もなくなっていた。
双六小屋へは13時前に到着しテント設営＆昼食を摂り双六岳を目指そうかとも考えたけど、槍ヶ岳から奥穂高岳縦走を控えているので体力温存の為に今日はゆっくりとする事にした。
ゆっくりしていて気がついたのだけど車の鍵が無い！荷物をひっくり返して探したけど無い！
鍵が無かったら家に帰れない（＞＜）
どうしようか悩む！
１．笠ヶ岳方面へ戻り、小屋へ届いていないか電話で聞く
２．警察に鍵が届いていないか聞く
３．ディーラーへ連絡して速達で送ってもらう
等々考えながら一夜を過ごした。

8月11日（木）
今日は「山の日」
ゆっくりしたつもりだけど５時40分には双六を出て帰路方面へと向かい弓折乗越間近で笠ヶ岳小屋に電話して鍵が届いていないかを聞くが届いておらず鏡平へと進路を向ける。
本当なら槍ヶ岳へ登っていたはずが鏡池で逆さ槍をバックに記念撮影（＾＾
山の日だけあって登ってくる人の多いこと多いこと！
車の鍵が気がかりで写真もそこそこに足早に下山する。
休憩は秩父沢とわさび平で水分＆エナジー補給！
新穂高温泉登山指導センターで落とし物が届いていないか聞き、郵便物の受け取りをお願いした後に家へ連絡してスペアキーを新穂高温泉登山指導センターへと速達で送ってくれるようにお願いした。
その後は新穂高温泉で汗を流して、夜は新穂高温泉登山指導センター前のベンチで野宿（＞＜）

8月12日（金）
朝から再び新穂高温泉で時間を潰しお昼ごろに新穂高温泉登山指導センターに行くと家から鍵が届いていたので受け取って帰路へとついた。

※車の鍵を落としたのは災難だったけど、命を落とさなかったので良しとします。

フォトギャラリー：117枚

装備・携行品

シャツ	アンダーウェア	ダウン・化繊綿ウェア	ロングパンツ	靴下	レインウェア
登山靴	バックパック	スパッツ・ゲイター	水筒・テルモス	ヘッドランプ	タオル
帽子	グローブ	サングラス	着替え	地図	コンパス
カメラ	登山計画書（控え）	ホイッスル	ロールペーパー	非常食	行動食
トレッキングポール	ストーブ	燃料	カップ	クッカー