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鷹ノ巣山の眺望と麻葉の湯で満点山行

稲村岩尾根、鷹ノ巣山、六ツ石山( 関東)

パーティ: 1人 (ガバオ さん )

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行程・コース

天候

快晴

登山口へのアクセス

バス
その他: ホリデー快速奥多摩1号、奥多摩駅8:21着、増便バスで8:55東日原着。

この登山記録の行程

東日原バス停発(9:00)-稲村岩のコル(9:47)-鷹ノ巣山山頂(11:32着/12:05発)-六ツ石山山頂
(13:07着/13:20発)-林道(14:30)-三河屋着(15:00)

コース

総距離
約14.7km
累積標高差
上り約1,540m
下り約1,813m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

久しぶりの快晴を満喫しようと、稲村岩尾根から、見晴らしに期待できる鷹ノ巣山を目指しました。
紅葉はまだまだですが、赤く色付いたナナカマドの実に、確かな秋の深まりが感じられました。
眺望を堪能した後は、初めて立寄った麻葉の湯を独り占めして、期待以上の満足山行となりました。

≫最近もやもやした天気が多く、地味な山行が続いていましたが、今日は文句なしの快晴です。
絶好の登山日和とあって、東日原行の増便バスは超満員ですが、川乗橋バス停で大方の登山者が降りる
と、ようやく一息付けました。

日原川流域に入るのは大学時代の雲取山下山の時以来、ほぼ35年振りで、実質初めての様なものです。
いつか歩いてみたいと思う周辺の尾根や稜線を眺めるだけで、想像が膨らんでワクワクしてきます。

青空に突出る稲村岩を写真に収め、一旦谷に下りて日原川を渡ると、稲村岩の根元を回り込む様にして
稲村岩のコルまで登って行きます。

今回は不精をして足を延ばしませんでしたが、コルから稲村岩の上まで登ることが出来ます。
後で調べると、てっぺんは360度の展望があり、稲村神社なる祠もあるとの事なので、次の機会には
必ず登ってみようと思います。

コルから先は、奥多摩でも名うての尾根に相応しく、一本調子の登りが続きます。
北面の県境稜線の展望は、樹々に阻まれて、中々すっきりと見渡すことが出来ません。

そろそろ尾根の先が明るくなってきたな~、と思ってから一登りで、鷹ノ巣山の山頂に飛び出しました。

南面が草原状に開けた山頂からは、期待通りの素晴らしい眺望を堪能できました。
歩き慣れた御前山や三頭山が、眼下にこぢんまりと佇んでいて、ちょっと不思議な感覚です。
紅葉にはまだまだですが、赤く色付いたナナカマドの実が、確かな秋の深まりを伝えています。

山頂でのんびり30分程過ごし、奥多摩駅に向かって石尾根を下ります。
六ツ石山を過ぎれば、石尾根から垣間見る御前山は、いつも通りの大きく美しい姿に戻っていました。

初めて立ち寄った三河屋旅館の玄関先には、50年程前の物という大きなイノシシの剥製と、若かりし頃
の皇太子殿下のご来駕記念の写真が飾ってありました。

楽しみにしていた麻葉の湯は、たまたま前のお客さんと入れ違いとなって、一人きりで満喫することに。
露天風呂ではありませんが、大きな一枚ガラスを隔てて、目の前の氷川渓谷と愛宕山を独り占めして、
一日の疲れも吹き飛びます。

もえぎの湯も良いのですが、度々入場制限となることを思えば、千円ポッキリの麻葉の湯は高得点です。

奥氷川神社に下山のお参りをした後は、駅前食堂名物の刺身コンニャクをつまみに、今週は100点満点
で締まりました~

本日の総歩数33,121歩、歩行距離23.2km、消費カロリー1,475kcal、脂肪燃焼量105g也。

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フォトギャラリー:37枚

絶好の天気で奥多摩駅は大盛況です。

東日原のバス停

登山口。ここから谷に下りていきます。

サイコ―のお天気です。

巳ノ戸橋で日原川を渡ります。

稲村岩の根元を回り込んで、コルまで登って行きます。

稲村岩のコル

コルからは名うての登りが始まります。

北面の展望は木々に邪魔されがち。

尾根の先が明るくなってきました。

いきなり視界が開け、山頂に飛び出します。

左から大岳山と御前山。

三頭山

久しぶりに富士山も。

山頂の白樺

雲取山方面もきれいに見えます。

ナナカマドの実が赤く色付いていました。

石尾根を下ります。

紅葉はまだまだです。

六ツ石山山頂

防火帯の尾根から御前山が見え隠れ。

途中から暗い杉の植林帯に入ります。

山中の稲荷社に参拝

羽黒三田神社にも下山のお参り。

愛宕山と登計の集落

羽黒三田社の参道階段からむかし道にショートカットできます。

三河屋旅館に立ち寄ります。

玄関先でイノシシの剥製がお出迎え。

麻葉の湯を独り占め。

氷川の裏通り。味なお店が並んでいます。

氷川サービスステーション(駅前食堂)で、満点山行を締めました。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴
バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ 予備電池 タオル
帽子 地図 コンパス ノート・筆記用具 登山計画書(控え) ナイフ
ツエルト 健康保険証 ホイッスル 医療品 ロールペーパー 携帯トイレ
非常食 行動食 GPS機器

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登った山

鷹ノ巣山

鷹ノ巣山

1,737m

六ツ石山

六ツ石山

1,478m

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