• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

冬の蓼科山で初日の出!

蓼科山( 八ヶ岳)

パーティ: 1人 (山野けいすけ さん )

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

行程・コース

天候

1日目:晴れ 2日目:深夜・快晴、日の出直前:晴れ、日の出:ガスガス

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 高速 諏訪南ICから、県道425号線経由八ヶ岳エコーライン。
国道299号からビーナスライン(県道192号線)
【女神茶屋前駐車場 マップコード:218 889 662】

この登山記録の行程

【1日目】
女ノ神茶屋・蓼科山登山口08:04 09:17標高2110m標識09:24 09:35幸徳平09:36 11:00蓼科山 11:06蓼科山頂ヒュッテ 11:09蓼科山 11:17蓼科神社奥宮11:18 11:18蓼科山

【2日目】
蓼科山頂ヒュッテ07:01 07:02蓼科山 07:44幸徳平 07:50標高2110m標識 08:29女ノ神茶屋・蓼科山登山口

コース

総距離
約6.6km
累積標高差
上り約886m
下り約887m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

初日の出をどこかで見たいと思っていた所、丁度山友のレコで蓼科山に登り納めをした記録を見て。以前見た広い山頂で日の出なんて最高じゃないか!と、行って来ました。
深夜3時半頃に駐車場に到着、この時点での車は6台ほど。仮眠しようかとも思いましたが、車に常備しているエスケィプビィビィを前回使ったまま仕舞い忘れていたので、イスカのウォームアップシーツを羽織り横になり、ゆっくり朝食を食べながらスタートすると、もう駐車場は8割方埋まっていました。

最初は笹に囲まれたゆったりとした道ですが、久々の雪に心が高鳴るそのうちに、岩場の含んだ登りに。
七合目登山口から登った時も、このような景色があった気がしてなんとなく懐かしくなる。
標高2110でひとまず休憩、山と高原地図的にはここから急登で、2350あたりから森林限界らしいので、雪上幕営できるポイントを探しつつ登ると、あっという間に幸徳平に。
幸徳平は暫く平坦な道が続くので、再びの登り始めの前にゲイターの下にカッパ下を、ベースレイヤーの上にフリースを羽織りましたが。結局以前来た時のように激風では無かったので、今回の山行は全体的にあまり寒さは感じなかったです。幸徳平からは激登り。あっという間に森林限界を超えると、岩場にある黄色ペンキの通り迂回すればすぐに蓼科山頂ヒュッテと頂上へ。滅茶滅茶いい天気で、前回登頂の際にあまり良く見えなかった周辺の景色を記念撮影。
雪! 広大な山頂! 天気! 鳥居! と、非日常的な景色にテンションが上がりました。
昼飯を食べた後に幕営地を探し、14時頃に最後の登山者に挨拶した後この日は就寝。
全体的に風の少ない日だったので、森林限界手前あたりでも夜はほぼ無風でした・・・。(ただ棒ペグ自動車に忘れて、結局予備で準備していたコンビニ袋でスノーアンカー作ったりとバタバタしていました)

日暮れ後は、『ソーラーパフ クールブライト』を野外初使用。
現行モデルは、照射面に布の持ち手、ソーラーパネル面にビニールの持ち手があるので、どちらにも引っ掛けられるよう簡易カラビナを準備すれば一応使えますが。ファミキャンでなく山行で使う場合は細かな不満点が出てきます。
いくら本体が軽いにせよ、それをザックにつる下げて歩くと、折り紙の紙風船を膨らませる前のように六角形に畳んだソーラーパフが開いたり閉じたりして、なんとも気持ちが悪い感じになっていたので、事前に準備していたマジックテープ(ベルクロ)にて調整しました。とりあえず見た目的には背面に設置したくなりますが、多分トップリッドの天頂部分に括り付けるのが正解。使ったのは、トラスコ中山の「マジックバンド結束テープ」と「マジックバンド 超薄型」。最初は超薄型だけで十分かと思いましたが、5センチ方で輪を作るのは超薄型はニガテなので、20センチの超薄型と、5センチの結束テープを準備しておくと。幕の上にあるループや避難小屋の窓、また外の柵等に吊るして充電などと、どんな状況にも対応できます。
光自体は意外と明るくこれ一本で幕内の照明は賄える位でしたが、強いて言うなら「弱」「強」「点滅」でなく、「強」「弱」「照度が徐々に落ち1分後消灯」と折り畳み時に折った形で固定できる透明ベルクロの付いた登山モデルがあれば神なのですが・・・。ちなみにコンパクトボディは当然寒さには弱く、事前にフル充電していた筈なの4時間程度で消えてしまいました。(零下10度で照度が徐々に落ちてでは無く、急に消えたので、もしかしたら低電圧なだけかもですが)

   ***************************************

翌日は頂上に6時には到着していましたが、既に30人位の登山者が居ました。
話を聞いてみると3時頃には登り始めたとのこと、あの登りをカモシカ山行とか凄いなぁ・・・。見るとツエルトなどを活用したり、雪で埋まったトイレの窪みに避難したりと様々な姿が見えたのが特別な感じでした(笑)
しかし日の出30分前から、快晴からガスガスに・・・。
暫く待ちましたが、天気の回復が見込めなかったので、そのまま下山しました。

続きを読む

フォトギャラリー:41枚

すべての写真を見る

装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 登山靴
バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ サングラス 着替え 地図 コンパス
ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ 修理用具
ツエルト 健康保険証 ホイッスル 医療品 ロールペーパー 非常食
行動食 テーピングテープ トレッキングポール GPS機器 アウターウェア オーバーパンツ
バラクラバ オーバーグローブ 雪山用登山靴 アイゼン ピッケル ワカン
スノーシュー ショベル プローブ ビーコン アイスアックス ゴーグル
ロープ エイト環・ATC カラビナ 安全環付きカラビナ クイックドロー ビレイデバイス
スリング ハンマー ピトン ハーネス ヘルメット

みんなのコメント

ログインして登山記録にコメントや質問を残しましょう

登った山

蓼科山

蓼科山

2,531m

関連する山岳最新情報

よく似たコース

蓼科山 長野県

蓼科山七合目から山頂往復

最適日数
日帰り
コースタイプ
往復
歩行時間
3時間30分
難易度
★★
コース定数
14
蓼科山 長野県

御泉水自然園駅から蓼科山を縦走する1泊2日

最適日数
1泊2日
コースタイプ
縦走
歩行時間
4時間30分
難易度
★★
コース定数
17
蓼科山 長野県

竜源橋から蓼科山、双子山へを周回する1泊2日

最適日数
1泊2日
コースタイプ
周回
歩行時間
8時間20分
難易度
★★★
コース定数
33
登山計画を立てる