日本一高い場所で行なう「第9回爺ヶ岳移住セミナー」開催! 北アルプス爺ヶ岳で、種池山荘の柏原さんや移住経験者から大町市の魅力と移住体験談を聞こう

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毎年好評を集めている大町市定住促進協働会議主催の「第9回爺ヶ岳移住セミナー」が、2023年9月9日土曜日に開催される。当日は、14時から爺ヶ岳南峰で、コーヒーを飲みながら大町市のスタッフや参加者たちと気軽に交流できる山頂カフェを開催、その後、18時45分から種池山荘でメインの「いなか暮らしセミナー@爺ヶ岳」が開かれる。

種池山荘を会場としたセミナーは、大町市の紹介、山小屋マル秘話が聞ける山小屋オーナーとの座談会、先輩移住者との座談会、移住支援体制の説明など盛りだくさんの内容で、移住を検討している人にとっては貴重な情報収集の場となるだろう。

山頂カフェは誰でも参加できるが、種池山荘で開催する「いなか暮らしセミナー@爺ヶ岳」は大町市移住情報総合サイトの応募フォームから参加申し込みをする。申し込み確認後、大町市の運営側で種池山荘の宿泊予約をする(個人での山荘予約は必要ない)。

なお、山荘の宿泊代と食事代は参加者の自己負担となる。また、爺ヶ岳への登山が不安な人は、移住セミナーのスタッフたちと一緒に扇沢登山口から歩こう。扇沢登山口の集合は朝7時15分となっている。少しでも大町市への移住に興味がある人は、名峰爺ヶ岳の登山と合わせてぜひセミナーに参加してみてはいかがだろうか。

セミナー概要

開催日時と場所: 
2023年9月9日(土) 
・14:00~14:30 山頂カフェ(爺ヶ岳・南峰) 
・18:45~20:00 移住セミナー(爺ヶ岳・種池山荘内) 
集合時間:7:15に扇沢登山口(スタッフと一緒に登山の同行を希望される方) 
※直接、爺ヶ岳または種池山荘集合でもOKです 
定員:15名を予定 
セミナー参加費:無料 
宿泊:本セミナーへのお申し込みと合わせて、山荘への宿泊予約をいたします。なお、宿泊代・食事代は自己負担となりますので、当日山荘へお支払いください。宿泊料金等は種池山荘のHPをご確認ください。種池山荘のHPはこちら 
申込締切:リンク先のGoogleフォームから申し込みください。8月31日締切り

注意事項

  • 本セミナーへのお申し込みと合わせて、山荘への宿泊予約をさせていただきます。宿泊・食事代は自己負担なりますので、当日山荘へお支払いください
  • 体調管理には十分ご留意いただき、もし、当日までに発熱や風邪の症状がある場合は参加をご遠慮ください。また、山荘内でのマスクの着用やインナーシーツの持参をお願いします
  • 荒天が予想される場合は、前日の正午に中止するかどうか決定します。遠方から来られる場合はご注意ください。登山口、駐車場、交通機関の情報は、種池山荘のHP(https://www.kasimayari.jp/index.htm)よりご確認いただけます。なお、扇沢駅駐車場は大変混雑が予想されますので、バスやタクシーの利用をご検討ください

お問い合わせ

大町市定住促進協働会議(大町市役所定住促進係内) 
TEL 0261-21-1210 
MAIL teijuu@city.omachi.nagano.jp

関連リンク

特集「北アルプス・後立山連峰の山麓に暮らす」  
https://www.yamakei-online.com/yk/issue/kitaalps-renkei/

この記事に登場する山

富山県 長野県 / 飛騨山脈北部

爺ヶ岳 標高 2,670m

 後立山連峰の南部にあり、3つのピークからなる。北から一直線に南下してきた後立山の主稜線は、この爺ヶ岳で西方へ大きく湾曲し、越中側にすり鉢を半分に切ったような、ハイマツの見事な大斜面をつくっている。一方、東面には大きな白沢天狗尾根を張り出している。この天狗尾根や扇沢にはかつて登山道があったが、現在は廃道となり、種池山荘の柏原正泰氏が拓いた柏原新道がある。新道は扇沢出合から爺ヶ岳南稜をたどって種池に登るもの(扇沢出合から所要3時間30分)で、2つの廃道の欠点を取り除いた、後立山連峰の主稜線へ登るものとしては、最も容易なコースである。  爺ヶ岳の山名は、南峰と中央峰との間、白沢の上部に、残雪期に種子蒔き爺さんの雪形が現れることから付けられたもので、爺さんが蒔く種を漬ける種池だ、というおまけまでついている。種池は主稜上の池塘で、そばには種池山荘があり、幕営地にもなっている。この西方にも棒小屋沢乗越の池がある。種池から南峰にかけて、またその南斜面も広大なお花畑である。  積雪期の爺ヶ岳東面は、ヒマラヤひだが発達して壮観で、いくつかのバリエーション・ルートが拓かれている。

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