硫黄岳・横岳 | 硫黄岳山荘

台風による通行止めなどはありません。花の季節は、ほとんど終わり、稜線では紅葉が始まっています

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天気・気温

09/22(木) 硫黄岳山荘(標高2650m)7:00時点で霧。気温8℃、風速8m
根石山荘(標高2550m)7:00時点で霧。気温10℃、風あり
夏沢鉱泉(標高2060m)7:00時点で晴。気温9℃、微風
松本市の天気予報
明日
29℃
10℃
明後日
晴のち曇
28℃
12℃
日本気象協会提供 2024年4月27日 10:00発表
甲府市の天気予報
明日
31℃
14℃
明後日
晴のち曇
28℃
16℃
日本気象協会提供 2024年4月27日 10:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

台風15号が通過しましたが、アクセス道は桜平、美濃戸ともに通常通り車両は通行できます。
登山道も美濃戸北沢(美濃戸山荘~赤岳鉱泉)は通行できますが、南沢(美濃戸山荘~行者小屋)は、通行をご遠慮ください。他は現在、確認中です。

花の季節は、ほとんど終わりました。 トウヤクリンドウ トウヤクリンドウ ウメバチソウ ウメバチソウ 、イブキジャコウソウ、コバノコゴメグサ、ミヤマオトコヨモギなどをわずかに見られます。
一方、稜線では紅葉が始まっています。ウラシマツツジ(赤)、 ミヤマダイコンソウ ミヤマダイコンソウ (赤)、ミヤマハンノキ(黄)などが
色づき始めています。また木の実の色づきも目立つようになり、コケモモ(赤)、ガンコウラン(黒)、シラタマノキ(白)などの実がなっています。

登山道の状況

台風15号が通過しましたが、アクセス道は桜平、美濃戸ともに通常通り車両は通行できます。
登山道も美濃戸北沢(美濃戸山荘~赤岳鉱泉)は通行できますが、南沢(美濃戸山荘~行者小屋)は、通行をご遠慮ください。他は現在、確認中です。

登山装備

徐々に日が短くなっています。山小屋へは、早めにご到着できるような計画を立ててください。ヘッドランプは必ずお持ちください。
標高の高い稜線は、すっかり秋の気配になりました。朝晩冷え込みます。防寒着(フリース等)、手袋などお持ちください。

注意点

天気予報をご覧になり、慎重に計画を立てていただき、安全・安心登山を心がけてください。

桜平では、広めと思われる路肩に駐車すると車両同士のすれ違いができない場合もあります。
周囲に配慮していただき、安易な駐車は、ご遠慮いただきますようお願いいたします。
※美濃戸の駐車に関する問合せ先は赤岳山荘(TEL0266-74-2272)へ。

お知らせ

硫黄岳山荘は秋の3回ある3連休は、個室はほぼ満室ですが、一般広間はまだ開いています(9/24土、10/8土、10/9日は、わずかですが個室の空きあります)。
夏沢鉱泉は、9/23は満室、9/24、10/1は残り僅かです

■イベント情報
◆登山教室
・硫黄岳・横岳コース 25,000円(1泊3食、保険料、ガイド料、入湯税、消費税など込。JR茅野駅までの送迎無料)
 10/15~16(土日)、10/22~23(土日)、10/29~30(土日)

◆森の学校
「スケッチ」9/30~10/2(金土日)根石山荘 2連泊の場合:25,000円、1泊2日も参加可能:15,000円(保険料、講師料など込。JR茅野駅までの送迎無料)
→問合せも多いです!

硫黄岳山荘周辺の過去の様子

  • みんなの登山記録 yasuhiroさんの投稿から
  • 根石岳
  • 根石岳に向かう登山道
  • 夏沢峠
  • 冬へ向かう硫黄岳(みんなの登山記録 yasuhiro さんの投稿から)
  • 赤岩の頭から硫黄岳へ(みんなの登山記録 リュウイチ さんの投稿から)
  • 硫黄岳山荘から硫黄岳
  • 硫黄岳山荘
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子

硫黄岳山荘

現地連絡先:
090-3142-8469
電話番号:
0266-73-6673
連絡先住所:
長野県茅野市中大塩13-73

地図で見る
https://iodake.jp/

施設の詳細を見る

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硫黄岳 標高 2,760m

 南八ヶ岳の最北端に位置し、北面は夏沢峠へ深く落ち込んでいる。長野県茅野市と同南佐久郡南牧村の境にあって、北面に火山活動のなごりの巨大な火口壁を残している。南面は緩斜面の岩礫帯で、大ダルミの鞍部にかけてはキバナシャクナゲの自生地として有名で、コマクサ、ウルップソウなどの高嶺の花々が見られる。  眺望は中央・北アルプス、北八ヶ岳の山々、浅間山、奥秩父連峰、富士山、阿弥陀岳、赤岳、横岳など、多くの山々に恵まれている。  山名は火口から硫黄を産したことによるが、佐久地方では箕をかぶせたような山容から箕冠岳(みかぶりだけ)と呼んだ時代もあった。  本沢温泉から夏沢峠を経て2時間強、横岳から1時間、赤岳鉱泉から赤岩ノ頭経由で1時間30分、桜平からオーレン小屋を経て4時間強の行程である。

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横岳 標高 2,830m

横岳は長野県茅野市と同南佐久郡南牧村との境にあって、南北800mほどにおよぶ岩稜の連なりからなる山である。諏訪側、とりわけ柳川北沢上部からの眺めは、小同心、大同心の怪しい岩峰を擁した大岩壁の威容であり、佐久側からの峨々とした山容は赤岳の翼角のようにも見える。横岳は多くの峰塔で形成されており、最高点の奥ノ院、2829mが主峰である。そのほか、石尊大権現を祭る石尊峰、鉾岳、日の神を祭る日ノ岳、二十三夜峰など山岳宗教時代のなごりをとどめるものが連続し、三叉峰(さんじやほう)からは杣添尾根(そまぞえおね)が海ノ口高原へと下っている。最南端の二十三夜峰の南には地蔵尊の石の座像があって、地蔵尾根が行者小屋方向へと下っている。 眺望は赤岳とさして変わらないが、主峰、赤岳北面の雄姿は、八ヶ岳の代名詞ともいえよう。 コマクサ、タカネツメクサ、タカネシオガマ、イワオウギ、イブキジャコウソウ、トウヤクリンドウ、ミヤマダイコンソウ、ミヤマナデシコなど、稜線上に咲く高山植物は、比較的豊富である。 赤岳天望荘(旧赤岳石室)から横岳主峰までは1時間、硫黄岳から1時間30分、野辺山駅から杣添尾根を経て三叉峰までは7時間の行程である。 2019年1月、標高の改定により1m高くなり2830mとなった。具体的には、「奥の院」と呼ばれる場所が最高地点2830mとなり、これまで山頂とされてきた箇所は2826mとなっている。

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