硫黄岳・横岳 | 硫黄岳山荘

硫黄岳のミネザクラ見頃、ウルップソウ開花、花の季節到来です。台風で不通の登山道はなし。

コイワカガミ (2012.06.24 硫黄岳山荘 )
コイワカガミ (2012.06.24 硫黄岳山荘 )
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天気・気温

06/25(月) 硫黄岳山荘(標高2650m)06:00の気温6℃、天気は曇り、風速3m。
根石岳山荘(標高2550m)06:00の気温7℃、天気は曇り、微風。
夏沢鉱泉(標高2060m)07:00の気温9℃、天気は曇り、風は ほとんどなし。
松本市の天気予報
明日
29℃
10℃
明後日
晴のち曇
28℃
12℃
日本気象協会提供 2024年4月27日 4:00発表
甲府市の天気予報
明日
32℃
14℃
明後日
晴のち曇
28℃
16℃
日本気象協会提供 2024年4月27日 4:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

山麓の登山口から、いろいろな花が楽しめます。
●桜平周辺とその下 コバナノコマノツメ、 タチツボ スミレ スミレ タチツボ スミレ スミレ 、ミツバオーレン、コミヤマ カタバミ カタバミ 、シロバナヘビイチゴ、 クリンソウ クリンソウ 、イワセントウソウ。
●夏沢鉱泉の下で、オサバグサが開花しました。
●夏沢鉱泉周辺 オサバグサ、ヒメイチゲ、ミヤマ スミレ スミレ 、コヨウラクツツジ、コミヤマ カタバミ カタバミ
●夏沢峠 コミヤマ カタバミ カタバミ 、コ イワカガミ イワカガミ 、ミツバオーレン。
●硫黄岳
ミネザクラが見頃です(みごとです!)、イワウメ、キバナ シャクナゲ シャクナゲ
コメバ ツガザクラ ツガザクラ 、ミネズオウ、ウラシマツツジ、
●硫黄岳~横岳で本格的に、高山植物が 咲き始めました。
ウルップソウ ウルップソウ が咲き始めました(硫黄岳山荘 近く)!
ツクモグサ ツクモグサ は横岳でまだ咲いていますが、そろそろ終わりです。
●硫黄岳山荘の周辺~横岳
咲き始めの花は、 ウルップソウ ウルップソウ ミヤマダイコンソウ ミヤマダイコンソウ 、ミヤマシオガマ、ツマトリソウ、チシマアマナ、イワヒゲ、 ツガザクラ ツガザクラ
今が最盛期の花はイワウメ、チョウノスケソウ、コメバ ツガザクラ ツガザクラ 、オヤマノエンドウ、コ イワカガミ イワカガミ ミヤマキンバイ ミヤマキンバイ 、ウラシマツツジ、キバナ シャクナゲ シャクナゲ ハクサンイチゲ ハクサンイチゲ
まもなく終わりの花は、 ツクモグサ ツクモグサ 、ミネズオウ
●美濃戸山荘の南沢上方、 ホテイラン ホテイラン は 間もなく終わりです。

登山道の状況

■残雪はありません。
■通行不能箇所はありません。しかし台風4号のダメージを受けましたとこもあり荒れた箇所、う回路を設けた箇所もあります。予定コースの山小屋でルート状況を確認して下さい。
■硫黄岳山荘周辺に台風による通行不能な所はありません。
●桜平~夏沢鉱泉~オーレン小屋~箕冠山(みかぶりやま)」すでに、緊急の復旧作業は終了し通過可能です。(通過できない箇所ありません)。以前の歩きやすい状態よりも荒れた状態であり、「う回路」を設けたところもあります。足元には、十分に注意して下さい。周辺山小屋が地元行政の支援を受け安全に歩けるよう修復作業を継続予定です。
●桜平ゲートまでの車道は、損傷箇所なく 通常どおり入り、駐車できます。
●美濃戸方面、渋の湯方面の登山道での損傷箇所、通行支障箇所は、ありません。美濃戸の手前(美濃戸口寄り)のダメージを受けた車道は、通行可能です。より安全にするための修復作業も入りました。

登山装備

防寒の服装を用意して登山してください。
天候が荒れると、冷える おそれがあります。
・フリース もしくは ダウンジャケット(薄手でOK)、帽子(耳もおおえるもの)、暖かい手袋、サングラスなどがポイント
残雪は登山道に全くなくなりアイゼンは必要ありません。

注意点

●日が長くなってきましたが、日中の行動でも緊急時用にヘッドランプ(懐中電灯など)も、必ずお持ちください。山小屋へは、早めにご到着されるようにご計画をお立てください。
●天気予報をご覧になり、周辺の登山道情報を把握してください。慎重にご計画をお立ていただき、安全・安心登山を心がけてください。

お知らせ

根石岳山荘、夏沢鉱泉も営業中です。
硫黄岳山荘は水洗トイレ稼働中!(標高2650mのウォシュレット!)
根石岳山荘 お風呂入れます!(標高2550mのお風呂!雨水ではなく湧水利用。ご宿泊者のみ)
■イベント「駒草祭」 7/7(土)今年で32回目を迎えます。高山植物の保護・登山者の安全山行の祈願する神事や、「山の上の演奏会」郷土料理の夕食と地酒の振る舞い。宿泊の方全員に駒草祭記念バッチ進呈(デザインは毎年変わるお楽しみです)
■登山口の駐車スペースについて
桜平・美濃戸・美濃戸口ともに残雪ありません。駐車スペースも、夏と同様に使用可能です。(桜平は60台駐車可能、無料)

硫黄岳山荘周辺の過去の様子

  • みんなの登山記録 yasuhiroさんの投稿から
  • 根石岳
  • 根石岳に向かう登山道
  • 夏沢峠
  • 冬へ向かう硫黄岳(みんなの登山記録 yasuhiro さんの投稿から)
  • 赤岩の頭から硫黄岳へ(みんなの登山記録 リュウイチ さんの投稿から)
  • 硫黄岳山荘から硫黄岳
  • 硫黄岳山荘
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子

硫黄岳山荘

現地連絡先:
090-3142-8469
電話番号:
0266-73-6673
連絡先住所:
長野県茅野市中大塩13-73

地図で見る
https://iodake.jp/

施設の詳細を見る

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 南八ヶ岳の最北端に位置し、北面は夏沢峠へ深く落ち込んでいる。長野県茅野市と同南佐久郡南牧村の境にあって、北面に火山活動のなごりの巨大な火口壁を残している。南面は緩斜面の岩礫帯で、大ダルミの鞍部にかけてはキバナシャクナゲの自生地として有名で、コマクサ、ウルップソウなどの高嶺の花々が見られる。  眺望は中央・北アルプス、北八ヶ岳の山々、浅間山、奥秩父連峰、富士山、阿弥陀岳、赤岳、横岳など、多くの山々に恵まれている。  山名は火口から硫黄を産したことによるが、佐久地方では箕をかぶせたような山容から箕冠岳(みかぶりだけ)と呼んだ時代もあった。  本沢温泉から夏沢峠を経て2時間強、横岳から1時間、赤岳鉱泉から赤岩ノ頭経由で1時間30分、桜平からオーレン小屋を経て4時間強の行程である。

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横岳は長野県茅野市と同南佐久郡南牧村との境にあって、南北800mほどにおよぶ岩稜の連なりからなる山である。諏訪側、とりわけ柳川北沢上部からの眺めは、小同心、大同心の怪しい岩峰を擁した大岩壁の威容であり、佐久側からの峨々とした山容は赤岳の翼角のようにも見える。横岳は多くの峰塔で形成されており、最高点の奥ノ院、2829mが主峰である。そのほか、石尊大権現を祭る石尊峰、鉾岳、日の神を祭る日ノ岳、二十三夜峰など山岳宗教時代のなごりをとどめるものが連続し、三叉峰(さんじやほう)からは杣添尾根(そまぞえおね)が海ノ口高原へと下っている。最南端の二十三夜峰の南には地蔵尊の石の座像があって、地蔵尾根が行者小屋方向へと下っている。 眺望は赤岳とさして変わらないが、主峰、赤岳北面の雄姿は、八ヶ岳の代名詞ともいえよう。 コマクサ、タカネツメクサ、タカネシオガマ、イワオウギ、イブキジャコウソウ、トウヤクリンドウ、ミヤマダイコンソウ、ミヤマナデシコなど、稜線上に咲く高山植物は、比較的豊富である。 赤岳天望荘(旧赤岳石室)から横岳主峰までは1時間、硫黄岳から1時間30分、野辺山駅から杣添尾根を経て三叉峰までは7時間の行程である。 2019年1月、標高の改定により1m高くなり2830mとなった。具体的には、「奥の院」と呼ばれる場所が最高地点2830mとなり、これまで山頂とされてきた箇所は2826mとなっている。

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