硫黄岳・横岳 | 硫黄岳山荘

硫黄岳山荘の周辺~横岳では、チシマギキョウ、ヒメノコゴメグサが咲き始めました。コマクサも見ごろです。

コマクサ (2012.07.20 硫黄岳山荘 )
コマクサ (2012.07.20 硫黄岳山荘 )
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天気・気温

07/24(火) 硫黄岳山荘(標高2650m)5:30の気温11℃、天気は晴れ、微風。
根石岳山荘(標高2550m)5:30の気温11℃、天気は晴れ、風速5m。
夏沢鉱泉(標高2060m)5:30の気温10℃、天気は晴れ、風穏やか。
松本市の天気予報
明日
曇のち晴
22℃
13℃
明後日
29℃
9℃
日本気象協会提供 2024年4月26日 12:00発表
甲府市の天気予報
明日
曇時々晴
25℃
16℃
明後日
32℃
14℃
日本気象協会提供 2024年4月26日 12:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

硫黄岳山荘の周辺~横岳では、チシマギキョウ、ヒメノコゴメグサが咲き始めました。 コマクサ コマクサ ミヤマダイコンソウ ミヤマダイコンソウ 、タカネニガナ、ミヤマシオガマ、ムシトリ スミレ スミレ 、ムカゴトラノオ、 ツガザクラ ツガザクラ 、ハクサン シャクナゲ シャクナゲ 、コ イワカガミ イワカガミ 、ゴゼンタヒバナ、 ハクサンイチゲ ハクサンイチゲ が見ごろです。
ヤツガタケキ スミレ スミレ 、イワウメ、、チョウノスケソウ、オヤマノエンドウ、 イワベンケイ イワベンケイ 、イワヒゲ、 ミヤマキンバイ ミヤマキンバイ はそりそろ終了します。
硫黄岳では、コ イワカガミ イワカガミ 、イワウメ、ハクサン シャクナゲ シャクナゲ 、コメバ ツガザクラ ツガザクラ 、ウラシマツツジ、オンタデ、 ゴゼンタチバナ ゴゼンタチバナ 、マイヅルソウが見られます。
夏沢峠、赤岩の頭では、コ イワカガミ イワカガミ 、ミツバオーレン、 ゴゼンタチバナ ゴゼンタチバナ 、オサバグサ、マイヅルソウが見られます。
夏沢鉱泉周辺では、 キバナノコマノツメ キバナノコマノツメ ミヤマカラマツ ミヤマカラマツ 、シロバナヘビイチゴ、コガネイチゴ、ハナチダケサシ、ミヤマゼンコ、イワセントウソウ、 ヨツバシオガマ ヨツバシオガマ 、シナノオトギリが見られます。
桜平周辺や下部では、まだハクサン シャクナゲ シャクナゲ を見ることができます。ほかに ウツボグサ ウツボグサ 、ウツギ、イブキジャコウソウが見られます。
樹林帯のオサバグサは、まだご覧になれます。 ウルップソウ ウルップソウ ツクモグサ ツクモグサ の花は、終わりました。

登山道の状況

6/20の台風4号の通過により、ダメージを受けた登山道は、すべて復旧しており、支障なく通行できます。
暫定的に「う回路」を設けて そこを通過するところもあります。
足元には、十分にご注意いただき、登山をお楽しみください。
8/6~10くらいまで、桜平~夏沢鉱泉の区間で、重機による路面整備を予定しています。
通行できますが、お気をつけて通過してください。

登山装備

夏ですが、防寒の服装を用意して登山してください。天候が荒れると、冷えるおそれがあります。
フリースもしくはダウンジャケット(薄手でOK)、帽子(耳もおおえるもの)、手袋、サングラスなどがあるとよいでしょう。

注意点

日は長いですが、日中の行動でも緊急時用にヘッドランプ(懐中電灯など)も、必ずお持ちください。山小屋へは、早めにご到着されるようにご計画をお立てください。
天気予報をご覧になり、周辺の登山道情報を把握してください。
慎重にご計画をお立ていただき、安全・安心登山を心がけてください。

お知らせ

硫黄岳山荘、根石岳山荘は11/3(土)まで営業します。夏沢鉱泉は通年営業です。
硫黄岳山荘は水洗トイレ稼働中(標高2650mのウォシュレット)、根石岳山荘はお風呂に入れます(標高2550mのお風呂! 雨水ではなく湧水を利用。ご宿泊の方のみ)。

・登山口の駐車スペース、車道について
桜平、美濃戸、美濃戸口とも駐車スペースも、夏と同様に使用可能です。(桜平は60台駐車可能、無料)。
桜平へは、道幅が狭く、待避場所も少ないため、マイクロバス等の大型の車は、侵入できません。分岐から、徒歩かタクシーをご利用ください。
分岐とは、唐沢鉱泉と夏沢鉱泉の分岐(山の神前)のことです。桜平より約4㎞手前です。
・美濃戸の駐車に関する問合せ先は、赤岳山荘(美濃戸:0266-74-2272)または、八ヶ岳山荘(美濃戸口:0266-74-2728)まで

硫黄岳山荘周辺の過去の様子

  • 根石岳
  • 根石岳に向かう登山道
  • 夏沢峠
  • 冬へ向かう硫黄岳(みんなの登山記録 yasuhiro さんの投稿から)
  • 赤岩の頭から硫黄岳へ(みんなの登山記録 リュウイチ さんの投稿から)
  • 硫黄岳山荘から硫黄岳
  • 硫黄岳山荘
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子

硫黄岳山荘

現地連絡先:
090-3142-8469
電話番号:
0266-73-6673
連絡先住所:
長野県茅野市中大塩13-73

地図で見る
https://iodake.jp/

施設の詳細を見る

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硫黄岳 標高 2,760m

 南八ヶ岳の最北端に位置し、北面は夏沢峠へ深く落ち込んでいる。長野県茅野市と同南佐久郡南牧村の境にあって、北面に火山活動のなごりの巨大な火口壁を残している。南面は緩斜面の岩礫帯で、大ダルミの鞍部にかけてはキバナシャクナゲの自生地として有名で、コマクサ、ウルップソウなどの高嶺の花々が見られる。  眺望は中央・北アルプス、北八ヶ岳の山々、浅間山、奥秩父連峰、富士山、阿弥陀岳、赤岳、横岳など、多くの山々に恵まれている。  山名は火口から硫黄を産したことによるが、佐久地方では箕をかぶせたような山容から箕冠岳(みかぶりだけ)と呼んだ時代もあった。  本沢温泉から夏沢峠を経て2時間強、横岳から1時間、赤岳鉱泉から赤岩ノ頭経由で1時間30分、桜平からオーレン小屋を経て4時間強の行程である。

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横岳 標高 2,830m

横岳は長野県茅野市と同南佐久郡南牧村との境にあって、南北800mほどにおよぶ岩稜の連なりからなる山である。諏訪側、とりわけ柳川北沢上部からの眺めは、小同心、大同心の怪しい岩峰を擁した大岩壁の威容であり、佐久側からの峨々とした山容は赤岳の翼角のようにも見える。横岳は多くの峰塔で形成されており、最高点の奥ノ院、2829mが主峰である。そのほか、石尊大権現を祭る石尊峰、鉾岳、日の神を祭る日ノ岳、二十三夜峰など山岳宗教時代のなごりをとどめるものが連続し、三叉峰(さんじやほう)からは杣添尾根(そまぞえおね)が海ノ口高原へと下っている。最南端の二十三夜峰の南には地蔵尊の石の座像があって、地蔵尾根が行者小屋方向へと下っている。 眺望は赤岳とさして変わらないが、主峰、赤岳北面の雄姿は、八ヶ岳の代名詞ともいえよう。 コマクサ、タカネツメクサ、タカネシオガマ、イワオウギ、イブキジャコウソウ、トウヤクリンドウ、ミヤマダイコンソウ、ミヤマナデシコなど、稜線上に咲く高山植物は、比較的豊富である。 赤岳天望荘(旧赤岳石室)から横岳主峰までは1時間、硫黄岳から1時間30分、野辺山駅から杣添尾根を経て三叉峰までは7時間の行程である。 2019年1月、標高の改定により1m高くなり2830mとなった。具体的には、「奥の院」と呼ばれる場所が最高地点2830mとなり、これまで山頂とされてきた箇所は2826mとなっている。

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