硫黄岳・横岳 | 硫黄岳山荘

硫黄岳山荘~山頂~夏沢峠、赤岩の頭で、ウルップソウ、チョウノスケソウが咲き始めました!

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天気・気温

06/13(土) 硫黄岳山荘(標高2650m)6:00、晴れ。気温12℃。風速2m/s。
根石岳山荘(標高2550m)7:00、快晴。気温17℃。無風。
夏沢鉱泉(標高2060m)6:00、晴れ。気温5℃。無風。
松本市の天気予報
明日
曇のち晴
23℃
13℃
明後日
29℃
9℃
日本気象協会提供 2024年4月26日 6:00発表
甲府市の天気予報
明日
曇のち晴
26℃
16℃
明後日
31℃
14℃
日本気象協会提供 2024年4月26日 6:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

硫黄岳山荘~山頂~夏沢峠、赤岩の頭で、 ウルップソウ ウルップソウ 、チョウノスケソウが咲き始めました!
また、イワウメ、イワヒゲが多数見られます。
コメバ ツガザクラ ツガザクラ ミヤマキンバイ ミヤマキンバイ ハクサンイチゲ ハクサンイチゲ 、キバナ シャクナゲ シャクナゲ 、ウラシマツツジ、ミネズオウ、チシマアマナ、なども見られます。
赤岩の上でミヤマシオガマが一株咲いていました。
コマクサ コマクサ は小さなつぼみのあるものもありましたが、まだ大半が葉のみです。

夏沢鉱泉~夏沢峠間では、イチヨウランが咲き始めました!
その他、マイヅルソウ、オサバグサが咲き始め。 キバナノコマノツメ キバナノコマノツメ やシロバナヘビイチゴ、イワセントウソウなどが多数見られます。
タケシマラン、 ミツバオウレン ミツバオウレン も咲いています。

登山道の状況

登山道に雪はほとんどありません。アイゼンは不要です。
(箕冠山の山頂周辺の登山道、杣添尾根の登山道に、わずかにあります。)

登山装備

稜線の早朝はまだ0℃近く下がる日もあります。防寒対策も怠りなくお出かけください。
紫外線が強いので、日焼け止めクリームをお使いください。サングラスも有効です。
日は長いですが、非常用としてヘッドライトなどをお持ちください。

お知らせ

硫黄岳山荘は11月2日(月)宿泊までオープンしています。
根石岳山荘は11月2日(月) 宿泊までオープンしています。
夏沢鉱泉は通年営業です。

<とっておきイベント情報!>
(1)高山植物の観察会
可憐な高山植物を亜高山帯の森林の中から~高山帯の稜線まで、先生と一緒に、ゆっくり、楽しみませんか!
硫黄岳山荘(泊)。専門の先生同行。駅までの送迎付き。傷害保険つき。1泊3食21,000円(税込)。
・6/20(土)、21(日)Aコース おもにウルップソウ、チョウノスケソウなど。ツクモグサもわずかに残っている可能性あり。
・7/4(土)、5(日)Bコース おもにコマクサ、チョウノスケソウなど。ウルップソウもわずかに残っている可能性あり。
講師:Aコース名取陽先生、Bコース白鳥保美先生。
*コース参加の方は、下山時の夏沢鉱泉での入浴は無料です!
(2)駒草祭(高山植物のの保護、登山者の山行安全祈願祭)
7/11(土) 硫黄岳山荘において
15:30~神事:名取宮司+巫女さん
16:30~「山の上の演奏会」テノール歌手、バイオリニスト、ピアニストご出演
夕食時、郷土料理と諏訪の地酒をサービス。宿泊の方全員に、オリジナル宿泊タオルセットを進呈いたします。

<とっておき情報!>
(1)硫黄岳山荘では、温水シャワーがご利用いただけます(500円。脱衣含めて15分)。
トイレは、ウォシュレット付の水洗です。ご宿泊の方は、飲料水(湧き水)を無料で提供しています。
(2)夏沢鉱泉にご宿泊の方は、JR茅野駅~桜平までの無料送迎に対応しています。
茅野駅東口お迎え:午前9:15、午後15:30。茅野駅へお送り(桜平発):午前8:00、午後14:30。
事前にご予約が必要です。1名様でも対応可能ですが、定員があります。
(日によって、対応できない場合もありますのでご注意ください。)
(3)現在少雨のため、湧き水が貴重です。まだ根石岳山荘では入浴できない状況です。
可能になりましたら、改めてホームページにてお知らせします。ご宿泊、飲料水のご提供は可能です。

硫黄岳山荘周辺の過去の様子

  • 根石岳
  • 根石岳に向かう登山道
  • 夏沢峠
  • 冬へ向かう硫黄岳(みんなの登山記録 yasuhiro さんの投稿から)
  • 赤岩の頭から硫黄岳へ(みんなの登山記録 リュウイチ さんの投稿から)
  • 硫黄岳山荘から硫黄岳
  • 硫黄岳山荘
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子

硫黄岳山荘

現地連絡先:
090-3142-8469
電話番号:
0266-73-6673
連絡先住所:
長野県茅野市中大塩13-73

地図で見る
https://iodake.jp/

施設の詳細を見る

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硫黄岳 標高 2,760m

 南八ヶ岳の最北端に位置し、北面は夏沢峠へ深く落ち込んでいる。長野県茅野市と同南佐久郡南牧村の境にあって、北面に火山活動のなごりの巨大な火口壁を残している。南面は緩斜面の岩礫帯で、大ダルミの鞍部にかけてはキバナシャクナゲの自生地として有名で、コマクサ、ウルップソウなどの高嶺の花々が見られる。  眺望は中央・北アルプス、北八ヶ岳の山々、浅間山、奥秩父連峰、富士山、阿弥陀岳、赤岳、横岳など、多くの山々に恵まれている。  山名は火口から硫黄を産したことによるが、佐久地方では箕をかぶせたような山容から箕冠岳(みかぶりだけ)と呼んだ時代もあった。  本沢温泉から夏沢峠を経て2時間強、横岳から1時間、赤岳鉱泉から赤岩ノ頭経由で1時間30分、桜平からオーレン小屋を経て4時間強の行程である。

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横岳 標高 2,830m

横岳は長野県茅野市と同南佐久郡南牧村との境にあって、南北800mほどにおよぶ岩稜の連なりからなる山である。諏訪側、とりわけ柳川北沢上部からの眺めは、小同心、大同心の怪しい岩峰を擁した大岩壁の威容であり、佐久側からの峨々とした山容は赤岳の翼角のようにも見える。横岳は多くの峰塔で形成されており、最高点の奥ノ院、2829mが主峰である。そのほか、石尊大権現を祭る石尊峰、鉾岳、日の神を祭る日ノ岳、二十三夜峰など山岳宗教時代のなごりをとどめるものが連続し、三叉峰(さんじやほう)からは杣添尾根(そまぞえおね)が海ノ口高原へと下っている。最南端の二十三夜峰の南には地蔵尊の石の座像があって、地蔵尾根が行者小屋方向へと下っている。 眺望は赤岳とさして変わらないが、主峰、赤岳北面の雄姿は、八ヶ岳の代名詞ともいえよう。 コマクサ、タカネツメクサ、タカネシオガマ、イワオウギ、イブキジャコウソウ、トウヤクリンドウ、ミヤマダイコンソウ、ミヤマナデシコなど、稜線上に咲く高山植物は、比較的豊富である。 赤岳天望荘(旧赤岳石室)から横岳主峰までは1時間、硫黄岳から1時間30分、野辺山駅から杣添尾根を経て三叉峰までは7時間の行程である。 2019年1月、標高の改定により1m高くなり2830mとなった。具体的には、「奥の院」と呼ばれる場所が最高地点2830mとなり、これまで山頂とされてきた箇所は2826mとなっている。

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