涸沢から上部は不安定な岩稜です。まだ10m程雪上を歩きます。落石に注意。新村橋~涸沢はまだ未開通です。
天気・気温
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
8/11 日中22℃。「飛ぶ」ように売れる飲み物類がヘリの荷揚げで涸沢に上がってきました。
8/10 日中22℃と涼しい昼下がりです。夏の日課「本谷のステップ切り」が本日終了しました。
8/9 日中25℃。昨晩は、200張以上のテントが張られました。
8/7 日中23℃。「夏、真っ盛り」ですが、テント場にはまだ雪が残っています。
●平均気温
朝晩11~18℃ 日中18~30℃
●モルゲンロート(朝焼け)
現在の見頃時刻 05:00頃
涸沢より日の出は見えませんが、奥穂高岳・涸沢岳に陽が当たるモルゲンロートが楽しめます。
登山道の状況
<穂高を目指す登山者の方へ>
涸沢より上部は、不安定な岩場の急斜面です。
特に、下山の際は滑落する危険個所が連続します。
以下の点を厳守して、登山して下さい。
ヘルメットの着用。(涸沢ヒュッテにてレンタルあり1回1000円)
ストック等は使用せず、両手はフリーにする。
子供は必ず一緒に行動する。
子供の先行は危険です。10歳以下の子供は登らせないでください。
●横尾~本谷 夏道です。
●本谷橋
7/27に現在架かっている橋の脇にもう一本仮橋を架けました。どちらの橋を渡って頂いても構いません。
●本谷~涸沢 夏道です。
●涸沢~上部 上部で10m程、雪上を歩きます
●新村橋~涸沢
今年は残雪が多く、残雪をトラバース出来ない為、未開通です。(開通は8月中旬を予定しております。)
登山装備
基本は3000m夏山登山装備です。防寒装備、雨対策も必要です。
紫外線が強く日差し対策必要です。
朝晩は小屋泊まりの方も薄いダウンなどを着用される方が多いです。
注意点
装備に油断なく、天気予報をよく見て、最新情報を得て安全登山を心がけましょう。
●涸沢到着が遅くなる方がいらっしゃいます。
横尾大橋を14:00までに通過できない場合は、入山をお控えください。
●涸沢診療所が開設
2015年は7月25日~8月23日までの4週間の予定です
涸沢診療所は東大医学部の鉄門山岳部を中心に1960年から運営している夏季限定の山岳診療所です。医師や医学生を中心に手弁当で参加しております。
健康保険は使用できず、自費診療となります。初診料2000円で,その他,処置や投薬に応じてお支払い頂くことになります.北アルプスの真ん中での薬剤や器具の供給維持に多額の費用がかかっており、ご理解いただければと思います。
涸沢診療所Facebookをご覧下さい。
https://www.facebook.com/pages/%E6%B6%B8%E6%B2%A2%E8%A8%BA%E7%99%82%E6%89%80/614111725368501
お知らせ
涸沢ヒュッテHPへ
http://www.karasawa-hyutte.com/
・5名以上の場合は、ご予約ください。
・レンタルテント予約の受付開始は、基本的に3ヵ月前の同日8:00からと致します。ただし、7月分のみ5月1日(金)より受付けます。
貸出期間:7月18日(土)~10月12日(月)
テント:へリテージ社製ライトエスパース(4~5人用)¥7000
電話090-9002-2534でのみ承ります。
下記の日にちはレンタルテントの予約受付終了致しました。
8月13(木)~15日(土)・17日(月)・22日(土)
9月19日(土)~22日(火)・26日(土)~30日(水)
10月1日(木)~8日(木)・11日(日)
昨年の今頃の様子は?
昨日迄の降雪で新雪40cm。雪崩に注意が必要。涸沢までトレース消失(4/29迄に目印付ける予定)2023.04.27
一昨日降雪。本谷橋は未設置のため雪上踏み抜き注意。涸沢からの下り不安な方は爪の多いアイゼンで2023.05.10
一昨日降雪。涸沢は全面雪です。雪山登山装備が基本。サングラスや日焼け止め(肌と唇)も必須です2023.05.16
昨夜降雪。涸沢は全面雪です。雪山登山装備が基本。サングラスや日焼け止め(肌と唇)も必須2023.05.24
本日大雨と霧。雨後は最新情報得て入山を。涸沢はまだ雪山装備が基本。サングラスも必須2023.06.02
涸沢はまだ雪山。装備油断のないようにお願いします(涸沢まででも軽アイゼンで)。サングラス必須2023.06.08
涸沢ヒュッテ周辺の過去の様子
涸沢ヒュッテ
- 現地連絡先:
- 090-9002-2534
- 電話番号:
- 03-3211-1023
- 連絡先住所:
- 東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館B1F