硫黄岳・横岳 | 硫黄岳山荘

稜線に4回ほど降雪ありましたがほとんど融けています。11月中旬以降にかけては登山道に残ったり、融けたものが早朝に氷になったりします

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天気・気温

11/02(金) 硫黄岳山荘:標高2650m --
根石岳山荘:標高2550m --
夏沢鉱泉 :標高2060m --
松本市の天気予報
明日
曇時々晴
23℃
14℃
明後日
29℃
10℃
日本気象協会提供 2024年4月26日 18:00発表
甲府市の天気予報
明日
曇時々晴
25℃
16℃
明後日
31℃
14℃
日本気象協会提供 2024年4月26日 18:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

降雪情報と注意(南八ヶ岳の稜線)
標高2,500m以上の稜線に4回ほど降雪ありましたがほとんど融けています。
11月上旬の雪はすぐに融けますが、これから11月中旬以降にかけては登山道に残ったり、融けたものが早朝に氷になったりします。
アイゼンまでは不要ですが、チェーンスパイク(軽くて安価)などあると安心して登山が楽しめます。
→夏沢鉱泉でモンベル社製のチェーンスパイクを販売しております。税込5,000円(モンベル社製:ほぼ同額)
滑りやすくなっています。気をつけて行動してください。

(紅葉情報)
10月中旬、稜線と樹林帯の上部(標高2,000m以上)での紅葉はほぼ終了しました。
見頃は、標高2,000m(桜平周辺)に移ってきました。紅葉は、週を追うごとに下界に下がってきています。
ナナカマド ナナカマド (赤)、ダケカンバ(黄)、モミジ(赤)、カラマツ(オレンジ)になっています。

登山道の状況

ほぼ全体で、風倒木など支障となるものはなく、安全に通行できます。

例外として
マイナールート:赤岩の頭~峰の松目は、不明瞭な箇所があるため 通行は避けてください。
白砂新道(本沢温泉~東天狗と根石岳の鞍部)は、滑りやすいので、別ルートのご利用をおすすめします。

<八ヶ岳の他のエリアの登山道について>
美濃戸の北沢は、川沿いの道が損傷したため旧道(山側)を通過することになります(当分の間)。
誘導表示はしっかりしていて迷うことはありません。おおよそ登り20分、下り10分を、予定コースタイムに加算してください。
本沢温泉入口~本沢温泉は、登山道が損傷したため、登山者の通行はできません(当分の間)。
*復旧の目処が立ち次第、早めに情報を告知します。

<登山口について>
美濃戸口、桜平、渋の湯などの主要登山口は、通行可能になっております。
登山口までの車道も、進入に支障はありません。
10/27(土)より美濃戸口から美濃戸まで車両が入れるようになりました。

登山装備

まだ陽射しが強い日がありますので、帽子、サングラス、日焼け止めクリームなどお持ちください。
風があると冷えますので、防寒着、手袋(グローブ)、耳までおおえる帽子などお持ちください。
チェーンスパイクがあると安心して登山が楽しめます。

注意点

【桜平登山口の情報とお願い】
・進入車両について:道路が狭いためすれ違いができませんので、分岐(唐沢鉱泉と夏沢鉱泉の分岐)からマイクロバスは進入しないでください。
・路上駐車について:週末に、すれ違い用の退避スペースに、たくさんお車が駐車するようになってしまいました。
→通常車両のすれ違いができず、渋滞が発生しています。たいへん迷惑になる行為ですので、良識をもって自粛してください。
→桜平駐車場(下)は、混雑日でも空いていてまだ余裕がありますので、そちらの駐車をお願いします。

【登山口:桜平の情報】
(トイレ)
桜平駐車場(中)に新しいトイレができました! 5/31から使用可能になっています。
(車道の状態)
例年の夏シーズンと同じく、2WD車であっても、桜平駐車場(上)(中)まで入り駐車することができます。
桜平駐車場(上、中、下)ともに2WDで進入でき、駐車可能です。無料。
http://www004.upp.so-net.ne.jp/natsuzawa/saishin-sub/parking-sub/parking-sub-a.html

お知らせ

<営業期間>
硫黄岳山荘・根石岳山荘:11/3(土)まで休まず営業します!
夏沢鉱泉:通年営業中!
※硫黄岳山荘のシャワーとウォシュレット、根石岳山荘のお風呂は、終了しました。

【とっておき情報】
①混雑が予想される、美濃戸口の「駐車スペース確保」のための朗報!!
美濃戸口バス停前のカフェ: オーベルジュ「J&N」では、下山時に昼食をオーダーする条件で車を駐車することができます(駐車料無料)。
平日約20台、週末約10台と限られますが、おいしいランチもおすすめです。先着順です。
http://j-and-n.jp

②モデルの仲川希良さんが、硫黄岳山荘での宿泊体験をnetにupしていただきました。
http://sharethemt.com/pleasure-10687/

③硫黄岳山荘グループ主催 とっておきの登山教室 !
http://www004.upp.so-net.ne.jp/natsuzawa/event-info/event-info.html
(まもなく冬山登山教室の企画を公表いたします)

④11/3(土) モンベル渋谷店のイベントで、スタッフがお話しします。是非、お越しください。
八ヶ岳のお話しや地元「茅野市」の魅力をアピール! おやつももらえます!
http://rakuc.net/eventinfo/2018/11204/

⑤硫黄岳山荘スタッフの「働いている姿」の写真展が開催されます!是非、お越しください。
期間:2019.2/8(金) ~14(木)
会場:富士フォトギャラリー銀座(入場無料)

【イベント情報:毎年の恒例行事】
①11/3(土)「山に感謝の日」 硫黄岳山荘、根石岳山荘において。
夕食時に、地酒のサービスございます。 通常の料金です。
お客様とスタッフ皆で交流する、小屋閉め前の儀式です。
(小屋閉め前の残った食材やお酒を大盤振る舞いします:予定)

②11/10(土) 「決定版!新蕎麦を味わう会」夏沢鉱泉において。通常料金。ご予約必要です。
八ケ岳山麓産の2018年新そば粉で、地元名人が腕を振るって手打ちいたします。
通常のメニューに、追加でお出しします!水温4℃で絞めたこの「手打ちそば」を食したら、他のおそばは食べられなくなります。
さらに、日本各地5銘柄の「純米大吟醸」を、おひとりグラス1杯、サービスでご提供します(お選びいただけます)。
お蕎麦と一緒に、お召し上がりください。

③12/15(土) 「クリスマスディナー会」夏沢鉱泉にて。
山小屋らしからぬ、コース料理をお出しいたします。ワインサービス。通常料金です。
ご予約が必要です。席数、残りわずかです。

④12/31(月) 忘年会、1/1(火) 新年会 根石岳山荘、夏沢鉱泉にて
地酒サービス(忘年会は、年越しそばも)。通常料金です。
正月三が日は、朝食にお雑煮とおせちをお出しいたします。

硫黄岳山荘周辺の過去の様子

  • みんなの登山記録 yasuhiroさんの投稿から
  • 根石岳
  • 根石岳に向かう登山道
  • 夏沢峠
  • 冬へ向かう硫黄岳(みんなの登山記録 yasuhiro さんの投稿から)
  • 赤岩の頭から硫黄岳へ(みんなの登山記録 リュウイチ さんの投稿から)
  • 硫黄岳山荘から硫黄岳
  • 硫黄岳山荘
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子

硫黄岳山荘

現地連絡先:
090-3142-8469
電話番号:
0266-73-6673
連絡先住所:
長野県茅野市中大塩13-73

地図で見る
https://iodake.jp/

施設の詳細を見る

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硫黄岳 標高 2,760m

 南八ヶ岳の最北端に位置し、北面は夏沢峠へ深く落ち込んでいる。長野県茅野市と同南佐久郡南牧村の境にあって、北面に火山活動のなごりの巨大な火口壁を残している。南面は緩斜面の岩礫帯で、大ダルミの鞍部にかけてはキバナシャクナゲの自生地として有名で、コマクサ、ウルップソウなどの高嶺の花々が見られる。  眺望は中央・北アルプス、北八ヶ岳の山々、浅間山、奥秩父連峰、富士山、阿弥陀岳、赤岳、横岳など、多くの山々に恵まれている。  山名は火口から硫黄を産したことによるが、佐久地方では箕をかぶせたような山容から箕冠岳(みかぶりだけ)と呼んだ時代もあった。  本沢温泉から夏沢峠を経て2時間強、横岳から1時間、赤岳鉱泉から赤岩ノ頭経由で1時間30分、桜平からオーレン小屋を経て4時間強の行程である。

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横岳 標高 2,830m

横岳は長野県茅野市と同南佐久郡南牧村との境にあって、南北800mほどにおよぶ岩稜の連なりからなる山である。諏訪側、とりわけ柳川北沢上部からの眺めは、小同心、大同心の怪しい岩峰を擁した大岩壁の威容であり、佐久側からの峨々とした山容は赤岳の翼角のようにも見える。横岳は多くの峰塔で形成されており、最高点の奥ノ院、2829mが主峰である。そのほか、石尊大権現を祭る石尊峰、鉾岳、日の神を祭る日ノ岳、二十三夜峰など山岳宗教時代のなごりをとどめるものが連続し、三叉峰(さんじやほう)からは杣添尾根(そまぞえおね)が海ノ口高原へと下っている。最南端の二十三夜峰の南には地蔵尊の石の座像があって、地蔵尾根が行者小屋方向へと下っている。 眺望は赤岳とさして変わらないが、主峰、赤岳北面の雄姿は、八ヶ岳の代名詞ともいえよう。 コマクサ、タカネツメクサ、タカネシオガマ、イワオウギ、イブキジャコウソウ、トウヤクリンドウ、ミヤマダイコンソウ、ミヤマナデシコなど、稜線上に咲く高山植物は、比較的豊富である。 赤岳天望荘(旧赤岳石室)から横岳主峰までは1時間、硫黄岳から1時間30分、野辺山駅から杣添尾根を経て三叉峰までは7時間の行程である。 2019年1月、標高の改定により1m高くなり2830mとなった。具体的には、「奥の院」と呼ばれる場所が最高地点2830mとなり、これまで山頂とされてきた箇所は2826mとなっている。

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