硫黄岳・横岳 | 硫黄岳山荘

登山道の雪はほぼ融雪していますがチェーンスパイクがあると安心。下り坂の天候時、雨でなく降雪となります。

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天気・気温

11/25(日) 夏沢鉱泉(標高2060m) 07:00 気温-7℃。無風 うっすら霜 晴天 視界良好。
松本市の天気予報
明日
曇のち晴
23℃
13℃
明後日
29℃
9℃
日本気象協会提供 2024年4月26日 6:00発表
甲府市の天気予報
明日
曇のち晴
26℃
16℃
明後日
31℃
14℃
日本気象協会提供 2024年4月26日 6:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

・11/22木 標高2000m以上で降雪がありました。
現在、登山道上ではほとんど融けています。(稜線で3~5cm、夏沢鉱泉で1cm)
・これから天候の下り坂の時は、雨でなく降雪になります。

・これからは登山道に残ったり、融けたものが早朝に氷になったりします。
アイゼンまでは不要ですが、チェーンスパイク(軽くて安価)などあると安心して登山が楽しめます。
→夏沢鉱泉でモンベル社製のチェーンスパイクを販売しております。¥5000税込(モンベル社製:ほぼ同額)
・滑りやすくなっています。気をつけて行動してください。

●紅葉情報
・山の紅葉は終わり、山麓の紅葉も終盤です。

登山道の状況

(登山道状況)
ほぼ全体で、風倒木など支障となるものはなく、安全に通行できます。

※例外:
・マイナールート:赤岩の頭~峰の松目は、不明瞭な箇所があるため 通行は避けてください。
・白砂新道(本沢温泉~東天狗と根石岳の鞍部):滑りやすいので、別ルートのご利用をおすすめいたします。

●登山口&登山道情報
・美濃戸口、桜平、渋の湯などの主要登山口は、積雪なく進入可能になっております。
登山口までの車道も、進入に支障はありません。
・美濃戸の北沢は、11/23金より川沿いの道が復旧し、通行できるようになりました。(以前の登山道と異なる場所もあります)
・本沢温泉入口~本沢温泉は、11/23金より登山道が復旧し通行できるようになりました。(約150mほどの迂回路が完成)

登山装備

2000~3000m級山岳の初冬の登山装備が基本
・防寒、耐風への対策をしてください。
・きちんとした防寒着、手袋(グローブ)、耳までおおえる帽子などお持ちください。

注意点

【登山口:桜平の情報】
(トイレ)
・桜平駐車場(中)のトイレは、凍結防止のため冬期閉鎖。
ご不便をおかけいたします。来春5月下旬からの利用できる予定です。

(車道の状態)
・例年の夏シーズンと同じく、2WD車であっても、桜平駐車場(上)(中)まで入り駐車することができます。

桜平駐車場(上、中、下)ともに2WDで進入でき、駐車可能です。無料

お知らせ

●硫黄岳山荘
http://www004.upp.so-net.ne.jp/iou/index-2.htm

<営業期間>
◆硫黄岳山荘・根石岳山荘:11/4に小屋閉めしました。冬期休業に入らせていただきます。
夏沢鉱泉:通年営業中!!

★根石岳山荘は、冬期に変則的にOPENいたします。
稜線上で冬期の営業は貴重です。どうぞご利用ください。
年末年始12/29土~1/2水の宿泊まで。
1~3月の土曜日と休前日のご宿泊。

【とっておき情報】
(1)モデルの仲川希良さんが、硫黄岳山荘での宿泊体験をnetにupしていただきました。
→ http://sharethemt.com/pleasure-10687/

(2)硫黄岳山荘グループ主催 とっておきの登山教室 !→こちらhttp://www004.upp.so-net.ne.jp/natsuzawa/event-info/event-info.html
(まもなく冬山登山教室の企画を公表いたします)

(3)硫黄岳山荘スタッフの「働いている姿」の写真展が開催されます!是非、お越しください。
期間:2019/2/8金 ~14木
会場:富士フォトギャラリー銀座(入場無料)

【イベント情報:毎年の恒例行事】
(1)12/15土 「クリスマスディナー会」夏沢鉱泉にて。(現在:満席。キャンセル待ち)
山小屋らしからぬ、コース料理をお出しいたします。ワインサービス。通常料金です。
予約が必要です。席数、残りわずかです。

(2)12/31月 忘年会、1/1火 新年会 根石岳山荘、夏沢鉱泉にて
地酒サービス(忘年会は、年越しそばも)。通常料金です。
正月三が日は、朝食にお雑煮とおせちをお出しいたします。
「お雑煮のお餅」は、当社で餅つきをした手作りのものをご提供。

硫黄岳山荘周辺の過去の様子

  • 根石岳
  • 根石岳に向かう登山道
  • 夏沢峠
  • 冬へ向かう硫黄岳(みんなの登山記録 yasuhiro さんの投稿から)
  • 赤岩の頭から硫黄岳へ(みんなの登山記録 リュウイチ さんの投稿から)
  • 硫黄岳山荘から硫黄岳
  • 硫黄岳山荘
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子

硫黄岳山荘

現地連絡先:
090-3142-8469
電話番号:
0266-73-6673
連絡先住所:
長野県茅野市中大塩13-73

地図で見る
https://iodake.jp/

施設の詳細を見る

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硫黄岳 標高 2,760m

 南八ヶ岳の最北端に位置し、北面は夏沢峠へ深く落ち込んでいる。長野県茅野市と同南佐久郡南牧村の境にあって、北面に火山活動のなごりの巨大な火口壁を残している。南面は緩斜面の岩礫帯で、大ダルミの鞍部にかけてはキバナシャクナゲの自生地として有名で、コマクサ、ウルップソウなどの高嶺の花々が見られる。  眺望は中央・北アルプス、北八ヶ岳の山々、浅間山、奥秩父連峰、富士山、阿弥陀岳、赤岳、横岳など、多くの山々に恵まれている。  山名は火口から硫黄を産したことによるが、佐久地方では箕をかぶせたような山容から箕冠岳(みかぶりだけ)と呼んだ時代もあった。  本沢温泉から夏沢峠を経て2時間強、横岳から1時間、赤岳鉱泉から赤岩ノ頭経由で1時間30分、桜平からオーレン小屋を経て4時間強の行程である。

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横岳 標高 2,830m

横岳は長野県茅野市と同南佐久郡南牧村との境にあって、南北800mほどにおよぶ岩稜の連なりからなる山である。諏訪側、とりわけ柳川北沢上部からの眺めは、小同心、大同心の怪しい岩峰を擁した大岩壁の威容であり、佐久側からの峨々とした山容は赤岳の翼角のようにも見える。横岳は多くの峰塔で形成されており、最高点の奥ノ院、2829mが主峰である。そのほか、石尊大権現を祭る石尊峰、鉾岳、日の神を祭る日ノ岳、二十三夜峰など山岳宗教時代のなごりをとどめるものが連続し、三叉峰(さんじやほう)からは杣添尾根(そまぞえおね)が海ノ口高原へと下っている。最南端の二十三夜峰の南には地蔵尊の石の座像があって、地蔵尾根が行者小屋方向へと下っている。 眺望は赤岳とさして変わらないが、主峰、赤岳北面の雄姿は、八ヶ岳の代名詞ともいえよう。 コマクサ、タカネツメクサ、タカネシオガマ、イワオウギ、イブキジャコウソウ、トウヤクリンドウ、ミヤマダイコンソウ、ミヤマナデシコなど、稜線上に咲く高山植物は、比較的豊富である。 赤岳天望荘(旧赤岳石室)から横岳主峰までは1時間、硫黄岳から1時間30分、野辺山駅から杣添尾根を経て三叉峰までは7時間の行程である。 2019年1月、標高の改定により1m高くなり2830mとなった。具体的には、「奥の院」と呼ばれる場所が最高地点2830mとなり、これまで山頂とされてきた箇所は2826mとなっている。

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