硫黄岳・横岳 | 硫黄岳山荘

八ケ岳周辺のすべての登山口が閉鎖され利用できません。「登山の自粛」を皆さんにお願いしております

5月3日のご来光(硫黄岳山荘山荘前から)(2020.05.03 硫黄岳山荘)
5月3日のご来光(硫黄岳山荘山荘前から)(2020.05.03 硫黄岳山荘)
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天気・気温

05/03(日) 硫黄岳山荘(標高2,650m)6:50現在、晴れ。気温11℃、風速4m。風も暖かく心地よいです。
根石岳山荘(標高2,550m)6:30現在、晴れ。気温11℃、風速2m。暖かく、穏やかな朝です。
夏沢鉱泉 (標高2,060m)6:50現在、晴れ。気温2℃、風はほとんどありません。青空が広がっています。薄雲がかかっています。
松本市の天気予報
明日
曇時々晴
23℃
14℃
明後日
29℃
10℃
日本気象協会提供 2024年4月26日 18:00発表
甲府市の天気予報
明日
曇時々晴
25℃
16℃
明後日
31℃
14℃
日本気象協会提供 2024年4月26日 18:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

八ケ岳周辺のすべての登山口が閉鎖され利用できません。「登山の自粛」を皆さんにお願いしております。

【ご案内】
長野県より宿泊施設への「休業要請」出されてから5月6日(水)まで、グループ3山荘を完全に休業しております(トイレも未開放)。
5月1日(金)に、日本政府より1か月程度の「緊急事態宣言」の延長が示唆されました。これにより硫黄岳山荘グループ3山荘は、感染防止のため5月29日(金)まで営業を休止することといたしました。
ご不便をおかけしてまことに申し訳ございません。スタッフは滞在しておりますが、山荘の建物や設備の保守のためのみの滞在のため、接客の対応はございません。緊急時であっても、ご宿泊や売店利用は難しいです。ご注意ください。
少し長くなりますが徹底した「人との接触を遮断」させていただくことで、ウイルス感染拡大が1日でも早く鎮静化することを願っております。皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

<これから>
稼働、営業については、3山荘とも新型コロナウイルス感染の沈静化を見極めて判断させていただきます。のちに政府、長野県から新たな指針などが出た場合には、それに沿った営業にさせていただくつもりでおります。

登山道の状況

まとまった降雪後の入山者は少ないので、トレースはありますが細いです。
森の中に「雪の森」、稜線に「雪山」がまだまだ楽しめます。春山らしさを楽しめるようになってきました。
標高2,300~2,500の森林限界までは残雪が多く、いつもの年並みの積雪量と思われた方がいいと思います。

【現在の積雪量】
・硫黄岳や天狗岳の山頂周辺:5~20cm
・夏沢峠の硫黄側の吹き溜まり:50~120cm
・標高2,500m位の森林限界の上部:50~120cm
・夏沢鉱泉(2,060m)~2,300mくらいまで:10~40cm

【周辺の通行を避けるべき注意ルート2つ:道が不明瞭なため】
①硫黄岳近く「赤岩の頭~峰の松目」
②東天狗岳近く「白砂新道:根石岳と東天狗岳の鞍部~本沢温泉」

登山装備

【稜線:硫黄岳や天狗岳方面(赤岳や横岳も同様)】
八ケ岳の稜線は、GWまで降雪があり積雪量が増えます。ご注意ください。「10本歯以上のアイゼン」とピッケルが必要です。冬用のアウター、登山靴が必要です。念のためバラクラバ(目出帽)やダブルのグローブ(替えも必要)、ゴーグルとサングラスもお持ちください。

【森林限界2,500mくらいまで:根石岳や箕冠山などの森の中まで】
現在、標高2,500mくらいまでの森林限界まではトレースが細く、積雪が固まっていないため歩きづらいです。10本歯以上のアイゼン、もしくはチェーンスパイクも有効です。

注意点

【登山口の情報】
現在、八ケ岳周辺の登山口はすべて閉鎖されています。ご利用になれません。「登山の自粛」を皆さんにお願いします。

お知らせ

新型コロナウイルスの感染防止対策など、衛生面に十分に配慮してスタートいたします。
今年のグリーンシーズンも皆様のお越しをお待ちしております。

★各山荘のお客様の受入への感染防止対策につきまして後日、情報をUPさせていただく予定です。

【スタッフ常駐日のご案内:ご宿泊の可能日は具体的な日程でお問い合わせください。】
※5月6日(水)まで営業を休止いたします。下記はスタッフが滞在している日程であって、営業している日程とは限りませんのでお気をつけください。
・硫黄岳山荘:4月25日(土)OPEN~11月7日(土)期間お休みなし。
・根石岳山荘:4月29日(水)~5月4日(月)、5月30日(土)~11月7日(土)。
・夏沢鉱泉:4月18日(土)~通年稼働。
詳細はこちら:http://www004.upp.so-net.ne.jp/natsuzawa/shinngatakorona/aaaaa.html
※ご宿泊の可能日は具体的な日程でお問い合わせください。

■硫黄岳山荘グループ
http://www004.upp.so-net.ne.jp/iou/index-2.htm

硫黄岳山荘周辺の過去の様子

  • みんなの登山記録 yasuhiroさんの投稿から
  • 根石岳
  • 根石岳に向かう登山道
  • 夏沢峠
  • 冬へ向かう硫黄岳(みんなの登山記録 yasuhiro さんの投稿から)
  • 赤岩の頭から硫黄岳へ(みんなの登山記録 リュウイチ さんの投稿から)
  • 硫黄岳山荘から硫黄岳
  • 硫黄岳山荘
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子
  • 根石岳山荘周辺の様子

硫黄岳山荘

現地連絡先:
090-3142-8469
電話番号:
0266-73-6673
連絡先住所:
長野県茅野市中大塩13-73

地図で見る
https://iodake.jp/

施設の詳細を見る

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硫黄岳 標高 2,760m

 南八ヶ岳の最北端に位置し、北面は夏沢峠へ深く落ち込んでいる。長野県茅野市と同南佐久郡南牧村の境にあって、北面に火山活動のなごりの巨大な火口壁を残している。南面は緩斜面の岩礫帯で、大ダルミの鞍部にかけてはキバナシャクナゲの自生地として有名で、コマクサ、ウルップソウなどの高嶺の花々が見られる。  眺望は中央・北アルプス、北八ヶ岳の山々、浅間山、奥秩父連峰、富士山、阿弥陀岳、赤岳、横岳など、多くの山々に恵まれている。  山名は火口から硫黄を産したことによるが、佐久地方では箕をかぶせたような山容から箕冠岳(みかぶりだけ)と呼んだ時代もあった。  本沢温泉から夏沢峠を経て2時間強、横岳から1時間、赤岳鉱泉から赤岩ノ頭経由で1時間30分、桜平からオーレン小屋を経て4時間強の行程である。

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横岳は長野県茅野市と同南佐久郡南牧村との境にあって、南北800mほどにおよぶ岩稜の連なりからなる山である。諏訪側、とりわけ柳川北沢上部からの眺めは、小同心、大同心の怪しい岩峰を擁した大岩壁の威容であり、佐久側からの峨々とした山容は赤岳の翼角のようにも見える。横岳は多くの峰塔で形成されており、最高点の奥ノ院、2829mが主峰である。そのほか、石尊大権現を祭る石尊峰、鉾岳、日の神を祭る日ノ岳、二十三夜峰など山岳宗教時代のなごりをとどめるものが連続し、三叉峰(さんじやほう)からは杣添尾根(そまぞえおね)が海ノ口高原へと下っている。最南端の二十三夜峰の南には地蔵尊の石の座像があって、地蔵尾根が行者小屋方向へと下っている。 眺望は赤岳とさして変わらないが、主峰、赤岳北面の雄姿は、八ヶ岳の代名詞ともいえよう。 コマクサ、タカネツメクサ、タカネシオガマ、イワオウギ、イブキジャコウソウ、トウヤクリンドウ、ミヤマダイコンソウ、ミヤマナデシコなど、稜線上に咲く高山植物は、比較的豊富である。 赤岳天望荘(旧赤岳石室)から横岳主峰までは1時間、硫黄岳から1時間30分、野辺山駅から杣添尾根を経て三叉峰までは7時間の行程である。 2019年1月、標高の改定により1m高くなり2830mとなった。具体的には、「奥の院」と呼ばれる場所が最高地点2830mとなり、これまで山頂とされてきた箇所は2826mとなっている。

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