五竜岳 | 五竜山荘

遠見尾根は一部残雪ありアイゼン推奨(視界不良時ルート注意)。小屋周囲で高山植物咲き始めました

遠見尾根方面 長野県側(2023.06.29 五竜山荘)
遠見尾根方面 長野県側(2023.06.29 五竜山荘)
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天気・気温

06/28(水) 13:00 雷雨 気温12℃ 北西の風2~5m

山と周辺の状況

■6/24 営業開始しました

■天候
6/28 07:00 雷雨 11℃ 西よりの風5~7m
13:00 雷雨 気温12℃ 北西の風2~5m

6/27 06:30現在  雨 11℃ 西よりの風3~5m 雨で視界不良です。

6/26 06:00 高曇り 10℃ 西よりの風3~5m
稜線では西から流れ込む霧にまかれ続けとりましたが、低い雲の連なりは途切れたようで高い雲の下、視界の開けた朝となりました。

■小屋周辺の状況 
6/28
小屋周囲では高山植物が先始めました。
目立つ所では( シナノキンバイ シナノキンバイソウ ハクサンイチゲ ハクサンイチゲ ミヤマキンバイ ミヤマキンバイ )等が咲き始めています。

6/27 ちらほらお花が咲き始めてます。
登山道にはまだ残雪がある時期ながら、高山の花達は短い夏に命を繋ぐ逞しい術を心得ているようです

登山道の状況

■周辺登山道の様子 6/28
一般登山道は浮石が多く足元に注意してください。

遠見尾根は視界不良ルートファインディングに注意して下さい
雪田状の残雪が所々有り、霧深い時などルート探しが困難な状況があるかもしれません。

・遠見尾根から白岳上部にかけ、残雪未だ有り。
特に白岳の登山道は急坂部は大分残雪は減りましたが、通行は要注意です。

・頂上に向けてはほぼ雪は踏まずに行けます。

※一部の残雪箇所(20m程)ではアイゼンがあった方が無難です

■以下ヤマケイオンライン付加情報
・白馬村登山情報
https://www.vill.hakuba.nagano.jp/news/2698/

登山装備

3000m級山岳の残雪期装備が必要です
アイゼンの携行を。
紫外線としてサングラスは必須です

注意点

■この時期の注意
融雪は進んでいますが、まだ雪上歩行の区間があります。

■遠見尾根 五竜テレキャビン情報(ヤマケイオンライン付加情報)
五竜テレキャビンは白馬五竜高山植物園(標高1515m エイブル白馬五竜アルプス平)の施設です
運行日は 17日(土)・18 日(日)、6月24日(土)〜10月22日(日)
※ 天候により営業時間などが変更になる場合があります。
利用前に以下のサイトで詳細と最新情報を得て下さい
https://www.hakubaescal.com/shokubutsuen/gondola/summary/

お知らせ

■五竜山荘
・ホームページ
https://www.hakuba-sanso.co.jp/yamagoya/goryusanso.html
・SNS
https://www.facebook.com/goryusanso

■営業 2023年6月24日(土)〜10月21日(土)

■予約
宿泊、テントともに予約が必要。予約受付中
※テントも完全予約制(自炊をお願いいたします)
予約方法、ほか詳細は五竜山荘ホームページを参照ください

■五竜山荘は白馬山荘と同じ系列の小屋です
地域の情報やお知らせも掲示している以下のサイトも利用にあたり参照ください
https://www.hakuba-sanso.co.jp/

五竜山荘周辺の過去の様子

  • 本日10/18をもちまして、小屋締めをし、スタッフも下山いたしました。
  • 晴てきました
  • いい雲海いい景色
  • 小屋前より餓鬼山方面 今年の紅葉は本当に色付きが良いです
  • 月明かりと五竜山荘
  • 中秋の名月が昇ってきました
  • 五竜山荘の絶景テント場から唐松岳を望むエリアの紅葉はピークを迎えております。昨年度より色付きも良く一見の価値アリ
  • 美しい光輪が現れました
  • 9/22 初霜初氷を観測しました
  • 紅葉はじまりました
  • 紅葉はじまりました
  • 赤くなってきたウラシマンの葉

五竜山荘

電話番号:
0261-72-2002
連絡先住所:
〒399-9301 長野県北安曇郡白馬村北城6307-ロ (株)白馬館

地図で見る
https://www.hakuba-sanso.co.jp/yamagoya/goryusanso.html

施設の詳細を見る

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五竜岳 標高 2,814m

 後立山連峰の中央部にあり、雄大な山容をもち、鹿島槍ヶ岳とともにこの連峰の重鎮的存在である。この山の景観が優れているのは、東麓からの唯一の登路である遠見(とおみ)尾根からのものである(神城駅からテレキャビンを利用して所要6時間)。尾根の名称の起こりである、いくつものタワミ(遠見)の上下を繰り返す、きついアルバイトを打ち消して余りあるのが、五竜岳東面と鹿島槍ヶ岳北壁の豪壮な眺めである。五竜岳東面は、いくつものバリエーション・ルートをもっているが、その1つ、G2稜の上部に顕著な武田菱に似た岩が見られ、この山の名の由来となっている。この地を支配していた武田の紋所「武田の御菱(ごりよう)」からきたもので、菱(ひし)は岩の方言でもある。また「後立(ごりゆう)山」の音読みから「五竜」となったという説もある。  五竜岳北隣の白岳(しらたけ)は、初雪のころ真っ白な姿を見せるのでこう呼ばれたが、その南側には主稜と遠見尾根に挟まれた、白岳沢のカールが広がっている。五竜岳から鹿島槍ヶ岳にかけての主稜線は、八峰(はちみね)の稜線と呼ばれる鋸歯状の突起を連ね、東面足下のカクネ里や、黒部峡谷を距てた剱岳の眺めとともに、縦走の醍醐味が味わえる所でもある。

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