五竜岳 | 五竜山荘

本日は晴れ、やや強い風が明日以降の荒天を予感させます。雨は雪になりそうです。営業は10/21迄

2023年の営業を終了しました(2023.10.24 五竜山荘)
2023年の営業を終了しました(2023.10.24 五竜山荘)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

天気・気温

10/19(木) 07:00 晴 3℃ 北よりの風3~5m

山と周辺の状況

■天気と概況
10月19日(木)07:00 晴 3℃ 北よりの風3~5m
おはようございます。(^^)/
やや強い北よりの風が吹いていますが、上空は薄い青空に薄く雲が広がっています
晩秋から初冬気分先取りな、稜線の朝でございます。
天気傾向はこれからやや下り坂です。
今日はまだ崩れない予報ですが、風の強さが明日の日中からの荒れ模様の天気を予感させます。
明日は寒冷前線通過とのことで、昼前から雨模様の予報です。
その前線(雨)通過後は、この秋一番の強い寒気が南下してきます。
そのため稜線の雨は、夜更け過ぎを待たずに雪に変わると思われます。
気圧配置も冬型を示しておりまして、風も強まりそう。
日本海側では、標高1000m付近まで雪になりそうな予報も出てます。
五竜山荘、今期最後の週末ですが、「なんてこったい❗」となりそうな予感です。

10月18日 07:00 晴 1℃ 微風
風も穏やかに秋晴れ
山は白銀、日差し柔らかく、どこかもの哀しさ覚える稜線の朝です。
今日は終日お天気の崩れは無く風も穏やかに終始してくれそうです
気温もこれまでより若干上昇傾向。
登山道の積雪が緩むかもしれませんが、北斜面の雪はやはり緩み難く融雪と凍結の混在した登山道です。
一歩づつ一歩づつ、慎重な歩行が望まれます

予報では明日後半から雲が増え始めて、20日頃から寒冷前線絡みの雨模様になりそうです。
その前線が抜けた後、今期一番の寒気が南下してくるようです
今週末は、降雪や積雪の覚悟が必要です。既に稜線、積雪状態であります。


10月17日 06:30 晴 0℃ 西よりの風7~8m
稜線は風強いながら晴れ。雲海に雪化粧した五竜岳がモルゲンロートに染まっていました
今日は天気の大きな崩れは無さそうですが、今暫く風の強い状態は続く模様。

登山道の状況

■周辺登山道の様子 
10/19 山荘から五竜岳へのルートには積雪、凍結があります。
アイゼンやピッケルなど雪山登山装備が必要です

10/17 登山道には昨日までの積雪が各所に残っています。
風のあたる部分は、ほぼ凍結状態でアイスバーンになっています。
2600mより上部ではアイゼン装着必至のようです。
山荘から五竜岳頂上へ向かう急坂トトラバースは積雪のため登山道がわかりにくい状況です。

10/16 昨日の朝は、2600m付近を境に雨と雪の様相でしたが、今朝は2500mでみぞれ。
おそらく頂上付近は積雪状態でしょう
ルートのマーキングも雪に隠れ、岩場の鎖も岩に凍り付いている状況が予想されます。
雲に隠れて上部の状況が把握できておりませんが、雪山装備は必携かと思われます。


■以下ヤマケイオンライン付加情報
・白馬村登山情報
https://www.vill.hakuba.nagano.jp/news/2698/

・長野県警察山岳遭難救助隊
https://twitter.com/NAGANO_P_M_R

登山装備

3000m級山岳の雪山登山装備が必要です アイゼンを携行し防寒防風対策して下さい。 
登山用の雨具、防水性の高い登山用の靴など必要
低体温省対策として暖かい衣類や着替えなども用意してください。
荷物の防水も油断なく
ライトも必携です

注意点

■この時期の注意
小屋には早めの到着を 日没早まり、夕方気温が下がります
低体温症に注意。
出発、到着時間等、山行計画を慎重に。

■遠見尾根 五竜テレキャビン情報(ヤマケイオンライン付加情報)
五竜テレキャビンは白馬五竜高山植物園(標高1515m エイブル白馬五竜アルプス平)の施設です
運行日は 6月24日(土)~10月22日(日)
※ 天候により営業時間などが変更になる場合があります。
利用前に以下のサイトで詳細と最新情報を得て下さい
https://www.hakubaescal.com/shokubutsuen/gondola/summary/

お知らせ

■五竜山荘
・ホームページ
https://www.hakuba-sanso.co.jp/yamagoya/goryusanso.html
・SNS
https://www.facebook.com/goryusanso

■営業 2023年6月24日(土)〜10月21日(土)

■予約
宿泊、テントともに予約が必要。予約受付中
※テントも完全予約制(自炊をお願いいたします)
予約方法、ほか詳細は五竜山荘ホームページを参照ください

■五竜山荘は白馬山荘と同じ系列の小屋です
地域の情報やお知らせも掲示している以下のサイトも利用にあたり参照ください
https://www.hakuba-sanso.co.jp/

五竜山荘周辺の過去の様子

  • 本日10/18をもちまして、小屋締めをし、スタッフも下山いたしました。
  • 晴てきました
  • いい雲海いい景色
  • 小屋前より餓鬼山方面 今年の紅葉は本当に色付きが良いです
  • 月明かりと五竜山荘
  • 中秋の名月が昇ってきました
  • 五竜山荘の絶景テント場から唐松岳を望むエリアの紅葉はピークを迎えております。昨年度より色付きも良く一見の価値アリ
  • 美しい光輪が現れました
  • 9/22 初霜初氷を観測しました
  • 紅葉はじまりました
  • 紅葉はじまりました
  • 赤くなってきたウラシマンの葉

五竜山荘

電話番号:
0261-72-2002
連絡先住所:
〒399-9301 長野県北安曇郡白馬村北城6307-ロ (株)白馬館

地図で見る
https://www.hakuba-sanso.co.jp/yamagoya/goryusanso.html

施設の詳細を見る

関連する山

富山県 / 飛騨山脈北部 後立山連峰

五竜岳 標高 2,814m

 後立山連峰の中央部にあり、雄大な山容をもち、鹿島槍ヶ岳とともにこの連峰の重鎮的存在である。この山の景観が優れているのは、東麓からの唯一の登路である遠見(とおみ)尾根からのものである(神城駅からテレキャビンを利用して所要6時間)。尾根の名称の起こりである、いくつものタワミ(遠見)の上下を繰り返す、きついアルバイトを打ち消して余りあるのが、五竜岳東面と鹿島槍ヶ岳北壁の豪壮な眺めである。五竜岳東面は、いくつものバリエーション・ルートをもっているが、その1つ、G2稜の上部に顕著な武田菱に似た岩が見られ、この山の名の由来となっている。この地を支配していた武田の紋所「武田の御菱(ごりよう)」からきたもので、菱(ひし)は岩の方言でもある。また「後立(ごりゆう)山」の音読みから「五竜」となったという説もある。  五竜岳北隣の白岳(しらたけ)は、初雪のころ真っ白な姿を見せるのでこう呼ばれたが、その南側には主稜と遠見尾根に挟まれた、白岳沢のカールが広がっている。五竜岳から鹿島槍ヶ岳にかけての主稜線は、八峰(はちみね)の稜線と呼ばれる鋸歯状の突起を連ね、東面足下のカクネ里や、黒部峡谷を距てた剱岳の眺めとともに、縦走の醍醐味が味わえる所でもある。

ユーザーの登山記録から

周辺の山岳最新情報