じゅうたんのように広がる雲海、生き物のように動く雲、さまざまな雲の動きに心躍る
富士山頂で出会える、独特の景色の1つといえば雲。駿河湾で水分をタップリふくんだ風が富士山にぶつかることで、独特の形の雲を生み出している。そんな自然の芸術を、山頂で眺めるのは至高の贅沢なのかもしれない。
7月18日(火) 写真家大山先生と再会
日の出○ 気温7℃

本日も無風快晴の朝、ご来光を拝み、数年ぶりに写真家大山先生と山頂で再会し、パワー頂きました!
頑張らないとな…。

日中、上空にはハロ(日暈)が出現〜
作業をストップして、撮影に夢中(^o^)

お天気崩れそう…。
バタバタと一日は過ぎて、綺麗な夕日も拝めて今日も感謝です!

7月19日(水) 生き物のように躍動する夏雲
日の出○ 気温5℃
雲が厚くご来光は厳しかったけど、雲上からのお日様が顔を出してくれました。

雲海に光が差すと、ホント、生き物のように躍動します。
だんだんと風が強くなり、地面が乾いているので砂嵐に・・・。

小屋の中にも真っ白になるほど、砂が入り込みジャリジャリ。
短時間だけど、吊るし雲も出現してさらに風は強くなり、15時頃から、ガスガス雲の中に入ってしまいました。

夕方、暴風雨〜大荒れです!
7月20日(木) モコモコの雲海に感動
日の出○ 気温℃
珍しく高ーい雲海が現れて、ご来光はなかなか拝めなかったけど、雲の動きが激しくとても面白い朝でしたよ。

モコモコの雲海に感動です!

青空に恵まれて、気持ち良い一日が過ごせました。

7月21日(金) 空を飛んでるような気分の空
日の出○ 気温3℃
満天の星空の中、小屋準備〜。
風は弱いけど、冷え込み厳しく、さむ~い夜明け。

またまた、人手不足になり、トイレ番へ。
外国人さんがトイレの中で休憩していて、出てもらうと「おもてなし悪い」なんて言われて・・・。
インバウンドは良いけど、困ったもんです!
日中の雲の変化がとても面白く、空を飛んでるような気分(^o^)
連休頑張るぞー!

プロフィール
小岩井 大輔(こいわい だいすけ)
1973年生まれ。埼玉県在住。写真家。20歳のときに富士山の夜明けに魅せられて写真をはじめる。麓からの優美な山容、頂上からの神秘的な富士山の風景を撮影。
⇒Mt.Fuji3776m―神々の世界―
「今を撮り、今を生きる」小岩井大輔の、富士山頂日記
天空の森羅万象を撮り続ける写真家、小岩井大輔の「ほぼ日刊、山小屋日記」。富士山の神秘的な風景、および富士山頂の異次元の様子を、カメラマンの目を通して案内します。
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