標高の高い山での雨を侮るな! 天気予報は晴れだし、レインウェアなくても大丈夫・・・って、マジ!?

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見落としがちな、あるいはいまさら人に聞けない、見落とすと「ヤバい」チェックポイントを、マンガで楽しく解説します。今回は「標高の高い山での雨」について。街で降られる雨と、山で打たれる雨、大きな違いがあることは認識しなければなりません。

構成=浜田正則 画=浜田ミケ


今回のチェックポイントは「標高の高い山での雨」について。山の天気は変わりやすい、ということは皆さんご存じのはずです。でも、下界の感覚で「少しぐらい雨に濡れても大丈夫」と思ってしまっていませんか? そうした甘い考え方で入山すると、手痛いしっぺ返しを食らうときがあります。

 

今回の主人公は馬場くん。初の雪山登山ではグローブを風で飛ばされ「初の雪山登山、過信が招く悲劇!」。そして安達太良山では靴のソールが剥がれたり、ザックが崖から転がり落ちたりというエピソードも「あなたは切り抜けられるか? 予期せぬアクシデントの襲来!」。そんな馬場くんの窮地をいつも救ってくれた相棒の藤田くんと木曽駒ヶ岳をめざします。
(次回7月8日更新)

2024年7月7日現在、駒ヶ岳ロープウェイは道路への土砂崩れで通行禁止のため運休中です。7月20日に再開予定と発表されておりますが、最新情報を中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイにてご確認ください

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プロフィール

浜田ミケ

2015年週刊アサヒ芸能の浜田正則の連載コラムで作画・イラストデビュー。現在は玉三郎名義で双葉社Web「日刊大衆」にて同氏連載コラムのマンガイラストを担当。

浜田正則

70年生まれ。製本工場の作業場勤務→デザイン会社勤務を経て98年ライターとして独立。原作・構成・デザイン・編集をこなす。2000年に竹書房の新人賞佳作受賞し、主な掲載誌は近代麻雀(竹書房)、週刊大衆・漫画アクション(双葉社)、週刊アサヒ芸能(徳間書店)、週刊漫画サンデー(実業之日本社、休刊)など。

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