天気

ゴールデンウィーク直前! 全国現地最新情報2024

ついにゴールデンウィーク目前! 連休中の天気や各地の最新情報をお届けします。

低体温症の恐ろしさ――、強風が退路をはばんだ3つの事例から学ぶ(1902八甲田山、1963薬師岳、2009鳴沢岳)

登山中のリスクで、季節を問わず気をつけたいのが「低体温症」。気温、風、そのほかの3つの要因で発生するといわれる低体温症だが、今回は特に「強風が退路をはばんだ事例」について注目。過去に取り上げた遭難事例から、低体温症の恐ろしさを考える。

【書評】自然の営みの神秘とおもしろさに心を奪われる『天気のことわざは本当に当たるのか考えてみた』

「富士山に笠雲がかかると雨」「朝焼けは雨、夕焼けは晴れ」「○○山に雲がかかると雨」……。 本書は全国各地に伝わる「天気のことわざ」を集め、サイエンスの視点で検証したものだ。著者は山岳気象予報士の猪熊隆之氏。

山に囲まれた山梨ならではの気候 ご当地気象予報士が解説する山梨のローカル天気話

「せまい日本そんなに急いでどこに行く」と交通安全の標語はいいますが、南北に長く、地形の変化が豊かなこの国には、都道府県ごとに知られざるローカル気象現象が存在しています。今回は、山梨県で気象キャスターを始めて4年目になった私が、山梨で見つけた珍しい天気の話題を紹介します。

1902年1月の八甲田山雪中行軍遭難事故の真実/鮮やかに蘇った120年前の天気図と気象状況

登山者ならずとも、冬山での遭難事故として、多くの人が知っている『八甲田山死の彷徨』。1902年(明治35年)に199名が凍死した大惨事の原因は大寒波と異常低温とされているが、実際に当時のデータを紐解いてみると、意外な事実が浮かび上がってきた。

まもなく富士山に農鳥出現 高温の影響で雪解け早め

富士山の山梨側では、7合目~8合目の残雪が鳥のような形に見える農鳥の雪形がうっすらと浮かびあがりつつあります。このままのペースで雪解けが進めばゴールデンウィークごろに完全に姿を現しそうです。

中盤の晴れ間が狙い目? ゴールデンウィーク直前! 全国現地最新情報

いよいよ待ちに待ったゴールデンウィークが始まります!  連休期間中の全国の山の現地情報をお届けします。

1965年ゴールデンウイークに起きた「メイストーム」による大量遭難事故――、東シナ海低気圧によって想像できないほどの暴風雪が襲う

GWの時期、「メイストーム」と呼ばれる現象で、急な天候変化が起きることがある。過去にもGWに気象遭難は多発しているが、なかでも1965年には、このメイストームにより死者62名にものぼる事案が発生していた!

日高山脈で起きた国内最大級の雪崩と、感動を呼んだ『雪の遺書』。1965年3月の北海道大学山岳部の雪崩遭難事故。

雪山での重要なリスクの一つである雪崩。1965年3月に起きた「国内最大級の雪崩規模」とされる『北海道大学山岳部の雪崩遭難事故』と、感動を呼んだ『雪の遺書』を資料に、雪崩のメカニズムを読み解き、その教訓を考える。

夏の発生頻度は一日当たり1回以上 八ヶ岳の落雷はいつ起きる?

八ヶ岳は年間を通して登山者数の多い人気の山。ところが夏季は奥秩父に次ぐ頻度で雷を検知し、落雷も頻繁に発生する。そこで事故を防ぐために、八ヶ岳の落雷はいつ、どんなときに起きやすいのか知っておこう。

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