GREGORY|PARAGON 50
グレゴリー
「パラゴン 50」
重くなりがちな大型タイプを
軽量にデザイン
文=高橋庄太郎、写真=小山幸彦
[PR]2025.03.28
1977年に設立されたグレゴリーは、創業者のウェイン・グレゴリーのカリスマ性もあって、またたく間にアウトドアギアの世界を牽引するポジションに躍り出た。その革新的なスピリットは現在も健在であり、近年も背負いやすくて評価の高いモデルをいくつも作り出している。
多くの定番品を抱えるグレゴリーのラインナップのなかでいえば、「パラゴン」は比較的最近になって定番化したモデルだ。その特徴は、自重が重くなりがちな大型モデルのなかにあって、容量50Lで1500gを切る軽量性である。しかも、年々進化を続け、その結果、いまや現在のグレゴリーを象徴する名品ザックのひとつになっているのである。
今年発表のリニューアルモデルは、バックパネルが大幅に改良されている。パネル部分にはエアークッションメッシュを採用することで通気性を向上させ、快適性にさらなるプラスの効果をもたらした。ショルダーハーネスも肌に触れる部分に滑らかなメッシュを使い、汗による蒸れを軽減。容量も40、50、60、70Lと4タイプもそろえられ、小屋泊からテント泊まで、用途によってセレクト可能だ。なお、女性の体形に合わせたモデルは「メイブン」となり、こちらは容量38、48、58、68Lという展開である。
FEATURE
ボトム部分に加えてサイドにも長いファスナーが取り付けられており、さまざまな部分から荷室へアクセスできる。内部はパネルで仕切った2気室の状態で使うことができる。
ガーミンのinReach(衛星通信)の使用に適した“On The Goショルダーポケット”。伸縮性が高くてモノをしっかりとホールドでき、inReach以外を入れるのにも役立つ。
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