MILLET |
TYPHON STRETCH JACKET
TYPHON STRETCH JACKET
ミレー
「ティフォン ストレッチ ジャケット」
体の動きをけっして妨げない
極上のストレッチ
文=高橋庄太郎、写真=小山幸彦
[PR]2025.03.28
レインウェアは、どんなアウトドアブランドも最重要視しているアイテムであり、常に開発を怠っていない。その結果、「名品」といわれるウェアが数多く生まれている。
ミレーでいえば「ティフォン」シリーズだ。フランス語で「台風」を意味するティフォンは、今年で販売開始から10年。それを記念するように新モデルがいくつか登場している。
一般的な登山に向いているのは「ティフォン ストレッチ ジャケット」。50デニールの表地と15デニールの裏地で防水メンブレンを挟み込んだ3層構造の生地で、透湿性が50000g/㎡/24hとすばらしく高いうえに、よく伸縮する。しかも昨年までの耐水圧20000mmを一気に30000mmまで向上させてあり、ますます水濡れに強くなっているのである。
素材としての優秀性に加え、細かなディテールも気が利いている。フロントのジッパーはWタイプ。雪山用のハードシェルにはよく見られる仕様だが、そこまでハードな状況での着用を想定していないレインジャケットには少ない。だが、そのおかげで着用方法には幅が生まれ、蒸し暑いときは開放して涼しい空気を通すことも可能になっている。
ボトムとして同素材の「ティフォン ストレッチ パンツ」も販売。組み合わせて使えば、雨の日もますます快適だ。
FEATURE
レインジャケットには珍しく、フロントは引き手が2つのWジップ仕様。強風時に首元は閉めてバタつきを抑え、裾は少し開いて通気性を上げる、などという着方もできる。
日本に数台しかないという機械で織った裏面は、極細の15デニール繊維を使った丸編みのニット構造。柔らかで着心地がよく、なにより汗ばんだ肌に張り付きにくくて快適だ。
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