マムート
「アルパインガイド HS
フーデッド ジャケット AF」

季節を問わず身を守る
万能ハードシェル

文＝吉澤英晃、写真＝小山幸彦　
[PR]2025.03.28

山岳環境のクロージングシステムを考えるとき、アウターレイヤーはなくてはならない必須アイテムだ。夏はレインウェア、冬はハードシェルが当てはまるが、もしも二着の機能をバランスよく備えるアイテムがあれば、実用的にも経済的にもこれほどうれしいことはない。「アルパインガイド HS フーデッド ジャケット AF」は、そんな理想を叶えてくれる魅力的な一着だ。メイン素材は3層構造のゴアテックスで、表地に75デニールという太めの糸を使い、一般的なレインウェアより高い耐久性で設計。クライミングシーンを想定してフードはヘルメットに対応している。さらに、雪山で着やすいようにフロントには零下でも動かしやすい撥水性ビスロンファスナーを採用し、2wayジッパーで裾から開いて換気することも可能だ。

環境に配慮する製造工程や素材使いにも触れておこう。表地と裏地はリサイクルポリエステル100％、染色には作業工程で廃棄される水が少ないソリューションダイという技術が用いられ、防水透湿メンブレンにも撥水加工にもPFC（フッ素化合物）が含まれていないという徹底ぶり。自然にやさしい製造背景もまた、アルパインガイド HS フーデッド ジャケット AFを魅力的な一着に仕立てている。