幻想的な御来光や夕焼けが空を染める。富士山頂の日常という非日常
7月12日 綺麗な夕日に出会い、振り返れば影富士
日の出:〇 気温:5℃
夜明け前、雲に覆われて真っ白の山頂でしたが、御来光時間に近づくと……、薄雲になり幻想的な御来光を拝めました!
こんな日の御来光はさらに感動が増しますね!

日中は青空サンサン、焼けるほどの紫外線を浴びながらお土産にひたすら日付刻印でした。

合間に久須志神社の主事さん(浅間大社)と記念撮影〜! 神主さんと一緒に写真が撮れる関係って、本当にありがたいです。

無風快晴の夕方、綺麗な夕日に出会い、振り返れば影富士の登場で〜す!


7月13日 今夏初の朝焼け
日の出:△ 気温:5℃
東の空が真っ赤に焼けて、今夏初の朝焼けでーす! しかし、雲厚く御来光は残念でした。


本日は日曜日だけど、登山者さんは少なく、拍子抜けな感じです。しかし、こうして山頂で生活できることに感謝です! サンサン太陽浴びながら、スイカバーは至福の時です!

明日から台風接近予定なので、登山予定の方は天候に注意して下さい。悪天候の富士山は人を寄せつけず、まさに地獄の環境となります。
7月14日 薄雲の隙間からの御来光が幻想的
今朝も笠雲の中〜真っ白ガスガス、濃い霧は雨と同じくらいにべしょ濡れになるので、レインウェア必須です!
薄雲の隙間からの御来光はやはり幻想的ですね! 登山者さんも歓声をあげていました。

アミノバイタル様から扇屋スタッフTシャツが届き、スタッフ一同感激(^o^)
26年来の山ちゃんと記念撮影。終い山まで頑張るぞ〜!

明日は台風接近に伴い悪天候が予想されます。登山予定の方はご注意して下さい。
プロフィール
小岩井 大輔(こいわい だいすけ)
1973年生まれ。埼玉県在住。写真家。20歳のときに富士山の夜明けに魅せられて写真をはじめる。麓からの優美な山容、頂上からの神秘的な富士山の風景を撮影。
⇒Mt.Fuji3776m―神々の世界―
「今を撮り、今を生きる」小岩井大輔の、富士山頂日記
天空の森羅万象を撮り続ける写真家、小岩井大輔の「ほぼ日刊、山小屋日記」。富士山の神秘的な風景、および富士山頂の異次元の様子を、カメラマンの目を通して案内します。
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