夏らしい積乱雲が立ち込め、雷雲に覆われる。夏の富士山頂らしい日々
7月23日 賑わう山頂に最高の御来光
日の出:〇 気温:6℃
風もなく暖かい山頂が続いています。久しぶりに真っ赤な朝焼けを拝むことができ、久須志神社前で撮影。
たくさんの登山者さんに混じり絶景を堪能させて頂きました!


午後から雷雲に覆われて電気をオフ。真っ暗な小屋内でひっそり営業しました。
雷に打たれないように……、狛犬様を撮影。

7月24日 強い日差しと雷雲。夏らしい富士山の風景
日の出:〇 気温:6℃
早朝の天気はとても良く綺麗な御来光を拝めております。しかし、積乱雲の隙間から差す紫外線はとても強く要注意です。


雷三日と言いますが……、今日も午後から雷雲が接近! 明日の登山競走に向けて準備作業もサクッと終わらせて小屋内待機です。
夕方、遠望良く北アルプスまでくっきり見えてます!

7月25日 なかなか見れない朝景が広がる
日の出:〇 気温:4℃
今朝は東の空が真っ赤に焼けて、素晴らしい朝焼けと共に雲の上から綺麗な御来光を拝めました。

山頂生活していてもなかなか見られない朝景。今日、これを目にした登山者さんはホントラッキーですね!
今日は富士登山競走が行われ、隣の山口屋さんは貸切。そののため、扇屋は満杯状態でした。

レース中は晴れたり曇ったりの不安定な天気でしたが、無事に終了して良かったでーす!
アミノバイタルさんとも山頂で再会出来き、テンション上がりました。

夕方は、西の雲が一気に晴れて、綺麗な影富士と出会えました。

プロフィール
小岩井 大輔(こいわい だいすけ)
1973年生まれ。埼玉県在住。写真家。20歳のときに富士山の夜明けに魅せられて写真をはじめる。麓からの優美な山容、頂上からの神秘的な富士山の風景を撮影。
⇒Mt.Fuji3776m―神々の世界―
「今を撮り、今を生きる」小岩井大輔の、富士山頂日記
天空の森羅万象を撮り続ける写真家、小岩井大輔の「ほぼ日刊、山小屋日記」。富士山の神秘的な風景、および富士山頂の異次元の様子を、カメラマンの目を通して案内します。
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