霧ヶ峰・美ヶ原
中央分水嶺トレイル

JAPAN TRAIL 本線

霧ヶ峰・美ヶ原中央分水嶺トレイル

長野県の長門牧場から霧ヶ峰（きりがみね）、美ヶ原（うつくしがはら）高原までをつなぐ約38kmのルートです。霧ヶ峰・美ヶ原中央分水嶺をなぞるルートで、南北の展望に優れた尾根歩きが特徴です。特に霧ヶ峰から美ヶ原は高原の開放感と草原風景が続き、アルプスや八ヶ岳、浅間山（あさまやま）などを望む絶景ルートとして人気があります。

屈指の高原縦走と山岳絶景を楽しむ霧ヶ峰・美ヶ原
中央分水嶺トレイル

タイプ（環境）	登山、森、草原、里山
ベストシーズン	6月中旬〜10月下旬
スルーハイク日数	2泊3日
総距離	約38km

公式サイト

長野県の八ヶ岳中信高原（やつがたけちゅうしんこうげん）国定高原に位置し、酪農文化が残る長門牧場から開放的な美ヶ原高原までの中央分水嶺の稜線をたどる全長約38kmのルートで、5つのセクションに分かれています。希少な高山植物の宝庫として知られる八島湿原（やしましつげん）や霧ヶ峰、美ヶ原などの高原歩きや、四季折々の自然美や尾根を歩きながらの浅間山や八ヶ岳、北アルプスの雄大な山岳展望を楽しめます。さらに旧中山道の難所として知られる和田峠にもアクセスでき、江戸時代の旅人や大名行列が往来した宿場町や古道の名残を感じられます。信州の文化的な背景や交通史にも触れられる歴史的価値も高いルートです。