白山白川郷トレイル
JAPAN TRAIL 本線
白山白川郷トレイル
白山白川郷(はくさんしらかわごう)トレイルは、岐阜県の白山中居(ちゅうきょ)神社から世界遺産・白川郷を経て富山県の瑞泉寺(ずいせんじ)へ至る約100kmのトレイルです。開山1300年の霊峰・白山の信仰の道「美濃禅定道(みのぜんじょうどう)」や蓮如上人(れんにょしょうにん)ゆかりの道など信仰の歴史が残る道です。
白山白川郷トレイルは、岐阜県白山中居神社から世界遺産の合掌造り集落・白川郷を経て、富山県南砺市の瑞泉寺へと続く全長約100kmのロングトレイルです。開山1300年を誇る霊峰・白山の山岳信仰の道「美濃禅定道」や、蓮如上人が浄土真宗を白川郷に伝えた歴史の道など、信仰と文化の物語を体感できます。最高地点は白山(2702m)で、高低差は約2500mと大きく、奥深いブナ林や峠道、世界遺産の集落景観を結ぶこの道は、山岳トレイルとしての達成感と歴史探訪の魅力を兼ね備えています。
こんな人におすすめ
縦走登山や山岳信仰などの歴史に興味をお持ちの方におすすめです。
アドバイス
プランニング
踏破に1週間以上要する本格的なコースです。充分な準備と装備が必要なため、一度に全行程を歩くスルーハイクよりも、区間ごとに楽しむセクションハイクをおすすめします。
宿泊
トレイル上には山小屋やキャンプ場があります。また、白川郷周辺では宿泊施設も利用可能です。
季節
積雪量が多いため、雪のない6月から10月がトレイルに適した時期です。
アクセス
美濃禅定道入口(白山中居神社)、平瀬登山道登山口、蓮如道など、各セクションの入口には自家用車またはタクシーでのアクセスが必要です。
その他
白山平瀬登山道登山口から白川郷(平瀬地区)までの県道白山公園線が雪害により今シーズンは通行止めです。白川郷から五箇山へ抜ける「蓮如道」も一部区間が不通のため、現在スルーハイクはできません。


