丹沢 | 蛭ヶ岳山荘

朝は-10℃!冬晴れの日は大パノラマ、霧の日には枯れ木に霧氷の花が咲く時期です。2/9はダイヤモンド富士。

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天気・気温

01/19(日) 06:00現在の天候は晴れ、気温-10℃。
横浜市中区の天気予報
明日
晴のち曇
24℃
20℃
明後日
曇のち雨
23℃
19℃
日本気象協会提供 2024年5月5日 0:00発表
甲府市の天気予報
明日
曇時々晴
22℃
15℃
明後日
曇時々雨
21℃
17℃
日本気象協会提供 2024年5月5日 0:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

1/16(木)に今シーズン初めての-10℃を観測しました。トイレ、台所の水ガメが凍り、1年で最も厳しい極寒の季節を迎えています。防寒具をしっかり装備下さい。
真っ青に澄みわたる冬晴れには山頂からの360度の大パノラマが広がり、霧に包まれれば霧氷が発生して枯木に美しい花を咲かせます。
雪に覆われた白銀の世界は、大自然が描く1年で最も美しい光景かもしれません。

2/9(日)には蛭ヶ岳山頂からダイヤモンド富士を観測することが出来ます。どうぞお楽しみ下さい。

【蛭ヶ岳山頂午前6時の気温と天気】
1月13日(月) -7℃ 晴れ
1月14日(火) -8℃ くもり
1月15日(水) -8℃ くもり
1月16日(木) -10℃ 晴れ
1月17日(金) -7℃ くもり
1月18日(土) -8℃ くもり
1月19日(日) -10℃ 晴れ

登山道の状況

1/19(日)現在、山頂付近にはまだ30~50cmの積雪があります。北側斜面の深い所では60cm以上あるかもしれません。
登山道は雪が締まりしっかりトレースされています。そのためアイゼンを着ければ軽快に歩くことができます。ただし、急な下り坂は危険ですので、滑って転倒しないよう細心の注意が必要です。

登山装備

冬装備で蛭ヶ岳においで下さい。-10℃の気温を想定した防寒着、締まった雪に対応できるアイゼンが必要です。
日没も早く日帰りでもライトも必要です。

注意点

行程の所要時間は普段より多めに計算し、日没もまだ早いことから、余裕を持って計画して下さい。
アイゼンなどの冬山装備はしっかりお願いします。

これからの季節は天候次第で大雪になる事もありますので気象情報と積雪情報にご注意下さい。単独での登山はなるべく避けましょう。

お知らせ

●【神の川ヒュッテ】蛭ヶ岳山荘の姉妹小屋です。
神の川方面積雪はありませんが、林道の所々路面凍結しておりご注意願います。
12月24日(火)~3月31日(月)の間、神の川園地の公衆トイレを冬季閉鎖しますのでご承知願います。連絡は神の川ヒュッテ (電話042-687-4011 樋詰)

昨年の今頃の様子は?

山頂はすっかり鮮やかな緑一色。ぜひ春の蛭ヶ岳山荘にお越しください。朝は10℃以下です2023.04.24

春の花が開花。山頂のマメザクラも秒読み。温かい日と寒い日が入りまじる時期のため体調管理に注意2023.05.01

お天気もまずまずのゴールデンウイークでした2023.05.08

山頂のシロヤシオが満開。ミツバツツジとのコントラストも鮮やか。今週末あたりがピーク2023.05.15

今年はシロヤシオの花の当たり年。梅雨入り前の花盛りな蛭ヶ岳へぜひお越しください!2023.05.23

先週は一瞬冬に逆戻り、富士山や南アに白く雪が見えました。シロヤシオは終盤となりました2023.05.30

台風2号は大荒れ天気でした。季節はこれから静かな丹沢に、蛭ヶ岳に、山荘にとなっていきます2023.06.05

蛭ヶ岳山荘周辺の過去の様子

  • 山頂のマメザクラ
  • 山頂のマメザクラ 一輪開花
  • キクサキイチゲ
  • コイワザクラ
  • ヘリ荷揚げも終わりまた半年間頑張りまっする。GWが賑わいますように。
  • 昨日の鬱憤を晴らすかのようにいい天気です
  • 昨晩の爆風がうそのような春霞の空。昼前14℃。風はそよそよと気持ちがいいです 
  • 積雪は10〜15cmでしょうか。ご安全に!
  • 白銀の景色
  • 山荘前
  • 登山道にもたっぷり積雪
  • 今朝の山荘前。

蛭ヶ岳山荘

現地連絡先:
090-2252-3203
電話番号:
042-687-4011
連絡先住所:
神奈川県相模原市藤野町小渕1878 蛭ヶ岳山荘委員会

地図で見る
http://kitatan.com/hirutop.html

施設の詳細を見る

関連する山

神奈川県 / 丹沢山塊

蛭ヶ岳 標高 1,673m

 丹沢山塊の最高峰。津久井町と山北町の境にある。昔は山頂に薬師如来が祭ってあったので、薬師岳の別名もある。  丹沢山から続く稜線には1600mを超えるピークが2つあり、蛭ヶ岳へなだらかに高度を上げているが、北からは300m、西からも250m高度を一気に上げて、どっしりした姿を見せている。これは丹沢山塊の中核の花崗岩類を包むように、浸食に強い火山岩類が丹沢山から蛭ヶ岳、大室山にかけて分布しているためである。  山名の由来はいくつかあるが、ヤマヒルが多いので蛭ヶ岳という説や、猟師の使う山頭巾を「ヒル」と呼び、こんもりした山の姿とよく似ていたので、この名がついたともいう。また、この山に毘盧遮那仏(びるしやなぶつ)を祭ったので「ヒル」の名がついたという説もある。  山頂からの展望は最高峰だけに、桧洞丸を隔ててその奥に富士山が望まれ、南の不動ノ峰から塔ヶ岳方面にかけて山並みが幾重にも続き、山深さを感じさせる。春先には山頂近くの岩場にサクラソウの仲間のコイワザクラが咲く。山頂には平成9年に改築された蛭ヶ岳山荘がある。  小田急線渋沢駅からバス大倉下車、塔ヶ岳経由で5~6時間で山頂。

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大山 標高 1,252m

 丹沢山塊の東部、伊勢原、厚木、秦野の3市の境に位置している。今から1200年前の開山と伝えられ、山麓から均勢のとれたピラミッド型の山容がひときわ高く望まれ、農業の神、雨乞い、海上安全、商売繁盛の神として多くの信者を迎えていた。そのほとんどが伊勢原から阿夫利神社への参拝だったので、実際には大山は伊勢原にあったというべきだろう。  江戸時代には大山参りとして、江戸市民のレクリエーションの場にもなり、江戸から伊勢原への道が大山街道として賑わった。山麓には、大山講中の門前町も残っている。  表登山道は伊勢原駅前からバスで大山ケーブル駅、参道を歩いてケーブルに乗れば6分で下社駅、さらに頂上まで約2時間。秦野駅からバスでヤビツ峠まで行けば1時間で頂上。山頂の奥ノ院の裏側に回ると富士山の展望が開ける。ほかに本厚木から広沢寺(こうたくじ)温泉経由で徒歩2時間30分の静かなコースもある。

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