行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
新穂高温泉(06:50)・・・笠新道登山口(08:05)・・・わさび平小屋(08:20)・・・小池新道登山口(08:50)・・・秩父沢出合(09:55)・・・シシウドが原(11:25)・・・鏡平山荘(12:30)・・・弓折乗越(14:30)・・・双六小屋(15:50)
【2日目】
双六小屋(05:30)・・・三俣山荘(08:15)・・・鷲羽岳(10:40)・・・ワリモ北分岐(13:40)・・・徒渉点(14:30)・・・三俣山荘(15:20)
【3日目】
三俣山荘(05:30)・・・双六小屋(08:00)・・・弓折乗越(10:20)・・・鏡平山荘(11:00)・・・シシウドが原(12:05)・・・秩父沢出合(13:00)・・・小池新道登山口(13:55)・・・わさび平小屋(14:20)・・・笠新道登山口(14:50)・・・新穂高温泉(15:50)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
新穂高からしばらく林道を歩き、わさび平小屋で一休み。下山してきた人の話によると、昨日までの一週間、あまり天気は良くなかったとの事です。
小池新道に入ると青空が少しずつ雲に覆われ始めました。、秩父沢でタオルを濡らし、汗を拭くととても気持ち良かったです。
シシウドが原を過ぎたあたりからバテてしまい、熊の踊り場で5分くらい座って休み、鏡平に着いた頃には空は雲に覆われ、残念ながら池に映る槍~穂高の展望は望めませんでした。鏡平山荘で食事を摂ると回復し、すっかり元気になりました。
弓折乗越での展望もあまり良くありませんでしたが、槍ヶ岳が雲の隙間から時々姿を見せてくれました。
弓折乗越から数分登ると、はるか先に鷲羽岳・水晶岳を見ることができ、感激しました。
双六小屋に15:50頃到着、標準タイムよりは遅れましたが予定通りの時間でした。
2日目、天候も良く、小屋からは本日の目的地の鷲羽岳が綺麗に見えました。
先を急ぐ為、巻道コースを行くことにしました。
三俣山荘に到着後、宿泊手続きを済ませて余分な荷物は山荘に預け、サブザックで鷲羽岳を目指しました。少し雲はありましたが、山頂からは槍ヶ岳、黒部五郎岳、薬師岳、水晶岳、その奥には立山も見えました。
山頂で休憩していると、同行者の背中にセミがとまりました。こんな標高の高い所にセミがいるなんて少し驚きです。
山頂での展望を満喫した後、ワリモ岳を経由してワリモ北分岐まで来ました。もっと早ければ水晶岳まで行けたかもしれませんが、断念して黒部源流を経由して三俣山荘に戻りました。黒部源流から見る黒部五郎岳はとても大きく感じました。
3日目、新穂高へ戻るのみ。雲が多く、天気は下り坂になりそうな感じでした。双六小屋まで稜線ルートを行く予定でしたが、今回も巻道ルートを行くことにしました。
双六小屋で食事をし、鏡平山荘でかき氷を食べました。残念ながら池に映った槍~穂高を見ることは出来ませんでした。
最後の林道は疲れもあり、ゆっくりのペースで歩きました。
鷲羽岳のみを目的とする登山者は少ないかもしれません。でもルート上に危険個所は無く、途中にお花畑もあり、展望もいいので是非また行きたいと思いました。
フォトギャラリー:49枚
装備・携行品
アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | ツエルト |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ | トレッキングポール | ||||
【その他】 三脚・温度計 |