行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
電車
その他:
行き;JR青梅線で奥多摩駅に
帰り;三峯神社から西武バスで西武秩父駅まで
(大型連休時三峰神社周辺は大変な混雑により、バスの到着時間が読めないので注意)
この登山記録の行程
奥多摩駅(06:09)・・・三ノ木戸山分岐(07:31)・・・六ツ石山分岐(08:03)・・・六ツ石山(08:06)[休憩 8分]・・・六ツ石山分岐・・・水根山(08:58)・・・縦走路分岐(09:03)・・・鷹ノ巣山(09:17)・・・巳ノ戸の大クビレ(09:45)[休憩 7分]・・・千本ツツジ(10:26)[休憩 3分]・・・七ツ石山(10:48)[休憩 10分]・・・ブナ坂(11:01)・・・雲取奥多摩小屋(11:18)・・・小雲取山(11:41)・・・雲取山(11:56)・・・雲取山荘(12:09)・・・大ダワ(12:17)[休憩 8分]・・・白岩山(13:04)・・・白岩小屋跡(13:11)・・・前白岩山(13:24)・・・お清平(13:49)・・・霧藻ヶ峰(14:09)[休憩 3分]・・・炭焼平(14:24)・・・妙法ヶ岳分岐(14:35)・・・三峯神社(14:46)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
昨年の3月に古里駅から雲取山経由で奥多摩駅に戻る計画を実行しましたが、自分の不甲斐なさから失敗に終わり石尾根に行くことを断念し鴨沢に下りました。そうしたことから石尾根は未踏のままとなっており、何となくモヤモヤした気持ちが残ったままでした。今回、今のところGWの後半の天候が不順で当初の計画の中止もやむを得ないということもあり、このモヤモヤした気持ちを払拭するいい機会になったので石尾根制覇を決めた次第です。ただ石尾根を制覇するだけではもの足りないので、通ったことがなかった三峰神社への参道経由で計画を実行することにしました。
石尾根は非常に整備され、また眺望も優れており素晴らしい尾根道でした。分岐には必ず標識があり、迷う箇所はないと思います。私が最も苦手とする駅から山道までのアクセスも比較的分かりやすかったと思います。街中の道はごちゃごちゃして分かりにくいので嫌い…(´・ω・`)ショボーン。七ツ石山まではGW中といえどもそんなに人は多くなかったですが、流石東京都ナンバーワンの山にして日本百名山の雲取山、七ツ石山から先は人多すぎとつぶやきそうになるほど賑やかでした。長沢背稜の分岐から三峰神社までは、鴨沢ルートと比較して難易度は上。その分登りごたえはあると思います。また奥秩父らしい山の雰囲気が味わえるのもこちらのルートだと思います。鴨沢ルートは登りやすい分単調なイメージがあるので、私はこちらのルートの方が好みかも。ただし見晴らしのいい箇所はそんなに多くなく、山に眺めを求めている人には不向きかも。古来からの参道なので、歴史的な修験道を味わうという意味では一度は行ってみるものいいと思います。
フォトギャラリー:94枚
何時ものここからスタート。始発の電車で来ましたが、バス停には凄い行列。流石はGW
石尾根への入口は「タナカヤ」が見えたらその向かいの道を行きます。写真はその道を曲がった所から
曲がると直ぐに案内板。ショートカットする道があるようですが、山と高原地図の旧版(改訂前)だとこの辺は詳しく載っているのですが、アプリ版(改訂後)だと分かりにくい…
この橋が見えたら橋を通る道を辿ります(案内板では羽黒三田神社方面)
羽黒三田神社到着
本格的に山道かと思いきや…
一度林道に出ます。暫く林道を歩くと、ここから石尾根にレッツラゴー
本仁田山方面が木陰から見えます
気持ちのいい(走りやすい)道が続きます
三ノ木戸は巻かれる対象の山と思いますが、気持ちに余裕があるので、登ることにしました
三ノ木戸山到着?地図からすると最高点ではないようなところに標識がついていました
多分ここが三ノ木戸山頂と思われます。先に行く六ツ石山方面が見えます
良く見ると、富士山の頭がひょっこり
三ノ木戸の尾根ルートと林道ルートの分岐到着
標識に石尾根縦走路と書いてあるのが(・∀・)イイ!!
六ツ石山(狩倉山)の登りはキツく、第一関門といったところでしょうか
振り返ると御前山
振り返ると大岳山。登って振り返る度に見える山が変わるのが面白い(´∀`*)ウフフッ
狩倉山到着。表記は狩鞍山になっていました
狩倉山を過ぎれば走りやすい道
六ツ石山分岐到着。石尾根縦走路は巻いていますが…
勿体ないので六ツ石山に寄り道しました
おぉ~、これは甲斐駒、仙丈、白峰三山ではないですか。大菩薩嶺も見えます
縦走路に戻ります。この辺は気持ちのいい道なのでサクサク行けます。サクサク行けすぎて将門馬場を通過しようとするのを忘れそうに
縦走路をしっかりと見極めると尾根に上がる道があります。写真はその道に乗ったところ
んでちょっと戻って将門馬場到着。こんな感じのところなのでパスしても無問題
尾根道はアップダウン多し
城山到着。ピークらしいピークではないので、うっかりしてると見逃がしそう
ぬぉー、長沢背稜の眺めがこんなにも良く…ないのですが、一応見えていますよ私には…。というか石尾根は全体的に長沢背稜側の眺めが良くなかったです(´・_・`)ガッカリ
水根山への登りもキツめ
水根山到着
鷹ノ巣山までの道
鷹ノ巣山までの道で富士山が完全体で登場
南アルプスがド━(゚Д゚)━ン!!道中一番見えたかも…。赤石岳の頭から悪沢岳、塩見岳、白峰三山、鳳凰三山、仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、鋸岳までくっきり
丹沢、三頭山、御正体山方面
歩いてきた道と大岳山、御前山
/^o^\フッジッサーンと大菩薩連嶺
という訳で鷹ノ巣山到着
木が邪魔をしていますが、雲取山までのこれから行く道
鞍部まで下ると鷹ノ巣山避難小屋
水が足りなくなるので水場で補給。ちと歩きますが貴重な水のため、(゚ε゚)キニシナイ!!今回水は500mlを3本持参しましたが2本分補給したので2.5L位消費しました。暑かった~
日陰名栗山までの道は地味に効きます
振り返って鷹ノ巣山
日陰名栗山到着
雲取山まで残り僅か、4峰といったところでしょうか…。しかし小粒に見えるヨモギノ頭と小雲取山に後々苦しむのでありました
おっと、ここで聖岳と赤石岳が良く見えるようになりましたよ
今回一番キツかったのが高丸山の登り。ここまで登りで写真を撮る以外足を止めることはありませんでしたが、ここで初めて足が止まりました
高丸山到着
振り返って高丸山と日陰名栗山
千本ツツジ到着、何でもないピークでした
気持ちのいい道なので気持ちよく走りました
鴨沢からの道と合流
んで七ツ石山到着
雲取山まで目算40~50分位かなとここでは思っていましたが…
ブナ坂を通過して
有名な腰の曲がったカラマツの木を横目に
取壊しが決まった奥多摩小屋に到着
来た道を振り返って日陰名栗山~七ツ石山の稜線を
ここまでで大凡20km、5時間半経っている訳で、流石に疲れたのか急に足が出なくなり、小雲取山で苦戦
疲れたときにふと目をやれば、甲武信岳やら国師ヶ岳が
そんな訳でようやく雲取山に。なんかすっきりした印象を感じていましたが、2017年の記念碑が撤去されていたのですね…(´・_・`)ガッカリ
気を取り直して雲取山到着☆-(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノイエーイ
予定より早く来れているのでゆっくりしようかと思いましたが混んでいるし、疲れも見えているのでそそくさに下山します
雲取山荘の後ろに帰り道の強敵が。白岩山は仕方がないにしても、芋ノ木ドッケ、お前には今日は登ってやんないからねヽ(`Д´)ノプンプン
前回は女坂を登ってきたので、今回は男坂を下ります
廃屋の山小屋を過ぎ
男坂を行きます。思いの外普通の道でした
大ダワのベンチで少々休憩。疲れた体には嬉しいよね(`・ω・´)b
鹿に出会いましたが相変わらず人馴れして逃げやしません。というか君は一年前に会ったあの鹿君では…(´;ω;`)ブワッ
長沢背稜(芋ノ木ドッケ)との分岐。当然芋ノ木ドッケはスルーです
何という生命力の強さよ…こういう感じが奥秩父っぽいです
暫くトラバース気味の道
芋ノ木ドッケ到着!!!ってあれれ何で?私今回巻きましたが…(?_?)
この奥秩父全開の雰囲気が好き
んで白岩山到着
暫し下ると白岩小屋到着。廃屋なの?
また暫し進むと前白岩到着。標高がイイネ♪d('∀'o) プラス2000であの方と一緒
この辺の道はやや痩せ気味
前白岩の肩到着
この周辺は結構荒々しい道
唯一の鎖場があったりもしました
お清平到着
振り返ると白岩山がどっしりと。登ってくる人を牽制していますね(^_^;)
霧藻ヶ峰到着
標識はもう朽ち果てそう (,,゚Д゚) ガンガレ!
ここからは三峰神社の駐車場やらなんやらが良く見えます。薄っすらと両神山も
秩父宮レリーフも
馬酔木の木々が目立つ中、本当の霧藻ヶ峰と思われる三角点がありました
三角点を過ぎるとすぐに地蔵峠
一気に下って炭焼平を過ぎ
気持ちのいい道を走りますが、結構足に来てて攣りそうになりながらも何とか持ち堪えました
奥宮への分岐をスルーして
奥ノ宮と書かれたこの鳥居を過ぎれば
遂にゴール、お疲れ様でした(*- -)(*_ _)ペコリ
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | トレランシューズ |
バックパック | ヘッドランプ | 帽子 | 地図 | コンパス | カメラ |
登山計画書(控え) | ツエルト | 健康保険証 | 行動食 |
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