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雲取山 鴨沢コーステント泊

雲取山( 関東)

パーティ: 1人 (MAY さん )

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行程・コース

天候

初日:晴れ一時雨(激しい夕立15:00~17:00頃) 2日目:晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 8/14 夜中の1:00頃に小袖駐車場着。5~6台しかいませんでした。

この登山記録の行程

【1日目】
小袖乗越(06:24)・・・堂所(08:00)・・・七ツ石小屋(08:57)[休憩 23分]・・・七ツ石山(09:44)[休憩 18分]・・・ブナ坂(10:14)・・・雲取奥多摩小屋(10:42)[休憩 45分]・・・小雲取山・・・雲取山(12:01)[休憩 15分]・・・小雲取山・・・雲取奥多摩小屋(12:47)

【2日目】
雲取奥多摩小屋(07:25)・・・ブナ坂(07:50)・・・堂所・・・小袖乗越(10:01)

コース

総距離
約19.5km
累積標高差
上り約1,888m
下り約1,888m
コースタイム
標準8時間5
自己7時間18
倍率0.90

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

名峰雲取山の奥多摩小屋が2019年3月31日に閉鎖されると知って、その前にテント泊しようと思い立ち、8/14~8/15に雲取山へ行ってきました。

8/14の夜中1:00頃に小袖駐車場に着いたのですが、お盆で混んでるかなと思ったら、全然ガラガラで5~6台しか止まっていませんでした。
ちなみにバッチリ晴天夜空だったので、天の川はもちろんペルセウス座流星群(15分くらいで流れ星6個)まで見れちゃいました!
そのまま車中泊をして、朝は6:30前くらいから行動開始。

朝も気持ちの良い快晴で、登り始めは樹林帯だから、暑さもそれほど気にならなかったです。
むしろ木漏れ日からの朝日が気持ち良いくらいでした。
ただ、水分はいつもの登山よりハイペースで取っていたと思います。

七つ石小屋に着いた頃には、まさかの水分補給が必要になるほど。
1リットル以上は飲んでいたようです。
ちなみにここはお水はタダで頂けたし、富士山もよく見えるしなので、鴨沢コースでは巻かないで是非立ち寄った方がいいと思いますよ。

せっかく七つ石小屋に寄ったのなら、七つ石山にも立ち寄ってみることに。
ここから見る景色もなかなかのもので、特に雲取山が素晴らしく映えるように見えました。
こっちも是非立ち寄って欲しいものですね。

その後はブナ坂経由でダンシングツリーを拝んで、無事に奥多摩小屋に到着。
すぐに受付をしてテント設営。
この時点で、雲行きがちょっと怪しくなってきたんですよね。
去年の同じ時期に日帰りで登った時と同じ空模様…。
ということは、去年と同じで山頂付近で降られるのでは…。

テント設営後はサブザックにレインウェアと水を突っ込み、足早に雲取山頂へ向かうことに。
せめて本降りになる前に、避難小屋に到着してしまえば、今日はテント泊でゆっくり行程だから、なんとでもなるはず。

奥多摩小屋からは小雲取山に掛けては、これまでと打って変わって急登が続くので、重いザックをテントにデポして、軽量になったサブザックで登れたのは助かりました。

山頂では数名のトレランの方々が休んでおり、雨はまだ降ってこない感じ。
でも奥多摩小屋方面に、今にも空から落ちてきそうな雨雲が、ドーンと鎮座していらっしゃる…。

これは山頂でゆっくりしないで、テントまで急いで戻った方がいいなぁ…と思い、山頂は15分で退散。
快晴なら1時間以上はゆっくりしたかったところですが…。

そこから駆け足気味にテントまで戻って、降り始める前にテントに到着。
良かった良かった。

って、思ったら雨雲が通り過ぎたら、バッチリ晴れやがったよ!
だったら、山頂でゆっくりしてきたんですがっっっっ!!

まあ、降らなかったのは何よりです…はい。
その後はお昼ご飯を作る為に、5分くらいの水場へ下ってみる。

そこにあったのは…初めはどこから水を汲んでいいのかわからない水場でした。
以前はパイプ管が機能していたのでしょうが、今はそれは壊れており、その辺に流れているところから、汲むだけのようです。
まぁ、そんなこともあるでしょ…と思い、適当に流れている沢の水をくみ、一口飲んでみる。

や、これはうまい!
おなか壊れるかはわからないけど、おいしいよ!
※その後も特におなかを下すこともなかったので、安心して飲めるかと思います。

こうしてお昼ご飯はラーメンを作り、奥多摩小屋で買ったビールで一杯。
「くぅ~たまんねぇっす!」
っていう瞬間ね、これ。

山の上で晴れた心地の良い昼下がりに、目の前に奥多摩の山々を見ながらラーメン食べながらビールを飲む。
贅沢ですよねぇ…。
更にビールを飲み干したあとは、持ってきていたウィスキーを沢の水割で更に飲む。
飲みまくっていたら、そのあとはテントの中で至極のお昼寝タイム。
そしてお昼寝タイム中に雷鳴響く夕立が襲ってきましたが、吹き飛ばされたり近くで落雷するというレベルではなかったので、止むまでやっぱりお昼寝タイム。

夕立が上がった後は、西日と雨雲が織りなす神秘的な光景が広がっておりました。
これもここでしか、今しか見れない景色だと思うと、感慨深いものがあります。
少しぼーっとしながらも、17:00を回る頃合いだったので、次は夕食タイム。
ボンゴレパスタとイベリコ豚ソテーで、やっぱりウィスキーをぐびっと。

結局、テントでは食う飲む⇒寝る⇒食う飲む⇒寝るのサイクル。
まぁ、一人だとやることもないから、皆さんもこうなりますよね??

暗くなった後は今日も満天の星空が見れるかなと期待していたのですが、雲が残っていた為にそれほど見れずに残念。
結局19:30頃には寝てました。

翌朝は5:00からもそもそと起き出して外を眺めると、そこには昨日は見えなかった富士山がくっきりと!
やっぱ富士山が見えると、なぜかテンション上がりますよね。
もう登らなくていいんだ。遠くから見れればいいんだ、富士山は。

朝ごはんは親子丼と味噌汁の和風メニュー。
両方ともフリーズドライの簡単手抜き料理ですが。

そして7:30頃にはテントを撤収しおえて、下界に戻ることに。
奥多摩小屋のテント場はテントは張りやすいし、景色は良いしで、良いテント場だと思いましたね。
本当はテント場だけでも残してほしいと願うのですが、それだけでも維持費が掛かるのでしょうから、止む無しなんですかねぇ。

ちょっと後ろ髪引かれる思いでしたが、富士山を右手に眺めながら下山開始です。
まぁ、ここより先は緩い下山道なので、距離が6~7kmでもさほど体力は必要ありません。
サクサク、サクサク降りて10:00頃には小袖駐車場に到着。
下りでは水分も300ml程度の消費で済んでおりました。

そこからは道の駅たばやまに寄って、併設されているのめこい湯という温泉に入ってきました。
ついでに鹿肉を使用した鹿そば(900円)を頂いてきました。
非常においしかったですよ。

また来年もぜひ来たいですね。
次は三条の湯コースにしようかな…。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
腕時計 カメラ 登山計画書(控え) 健康保険証 医療品 虫除け
ロールペーパー 非常食 行動食 テーピングテープ 燃料 ライター
カップ クッカー

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登った山

雲取山

雲取山

2,017m

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