行程・コース
天候
晴れ。午後は稜線の飛騨側から雲が上がってきて視界が遮られる。
利用した登山口
登山口へのアクセス
バス
その他:
平湯温泉あかんだな駐車場から、04:50の始発バスで上高地へ。始発バスは臨時で2台が発車。
この登山記録の行程
【1日目】
上高地バスターミナル(05:35)…河童橋(05:40)…明神(06:15)…徳沢(07:05)[休憩 10分]…横尾(08:00)[休憩 15分]…本谷橋(09:10)…涸沢(10:30)[休憩 35分]…ザイテングラート取付(12:10)[休憩 5分]…穂高岳山荘(13:05)[休憩 20分]…奥穂高岳(13:55)[休憩 10分]…穂高岳山荘(14:30)[休憩 45分]…涸沢岳(15:35)[休憩 35分]・・・穂高岳山荘(16:25)
【2日目】
穂高岳山荘(06:15)…奥穂高岳(06:50)…最低コル(07:40)…紀美子平(08:00)…前穂高岳(08:25)[休憩 25分]…紀美子平(09:10)…岳沢パノラマ(09:45)[休憩 5分]…岳沢小屋(10:40)[休憩 30分]…河童橋(12:35)…上高地バスターミナル(12:40)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
奥穂高岳に登るのは30年ぶりで、初めての北アルプスだった。当時は知識も経験も無く、今となっては山頂から見たジャンダルムの奇怪な姿だけが印象に残っている。
今回は、ある程度の経験と知識を積み重ねた上で、単独行で奥穂に向かう。目に映る景色はあのときと違うだろうか。
【1日目】
上高地を出発するときは、まだ前日の雨の名残りか、吊尾根は雲に隠れていた。しかし、横尾に着く頃には天気予報通り青空が広がった。
涸沢には予定より早いペースで到着。涸沢ヒュッテで昼食休憩の後、パノラマルートを経由してザイテングラートに取り付く。涸沢から一気に高度を上げるこの登りは、キツイけど展望がすばらしい。30年前は何の知識も無かったせいか、前穂北尾根や北穂南稜の展望はまったく記憶に残っていない。
白出のコルに着いたら穂高岳山荘で宿泊の手続きをした後、まずは奥穂高岳を目指す。飛騨側から湧き上る雲で槍は見えなかったが、雲をまとったジャンダルムが印象的だった。白出のコルに戻り、続けてて涸沢岳を往復してきた。
【2日目】
朝一番は、奥穂へ向かう梯子が渋滞。奥穂山頂は、記念写真で混雑していたので立ち止まらずに通過(昨日登頂しておいて良かった)。吊尾根の縦走路は岳沢側に切れ落ちているので慎重に進み、紀美子平にザックを置いて前穂を往復。
前穂で360度の大展望を満喫して紀美子平に戻ると、大勢の登山者で混雑していたので、すぐに出発。紀美子平直下の鎖場は、登りとのすれ違いに待ち時間が必要。重太郎新道は岳沢小屋まで一気に高度を下げて、後は上高地まで樹林帯の中をだらだらと下る。
二日間、晴天に恵まれて展望の山旅を楽しんだ。
吊尾根と重太郎新道の鎖場は、岳沢側に切れ落ちた岩場に緊張する。しかし、いずれも足場やホールドがしっかりあるので、鎖に頼に頼りすぎないほうがいい。
フォトギャラリー:42枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | ツエルト |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ | |||||
【その他】 ヘルメット |
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