行程・コース
天候
曇り 風弱し 川苔山山頂気温3.5℃
登山口へのアクセス
電車
その他:
下山口の町営鳩ノ巣駐車場に車を止め、奥多摩駅まで電車で移動。
町営鳩ノ巣駐車場:無料、駐車台数30台ほど、トイレは改装され綺麗になりました。
鳩ノ巣駅トイレも綺麗です。
この登山記録の行程
奥多摩駅(08:20)・・・安寺沢(08:58)[休憩 10分]・・・本仁田山(10:27)[休憩 14分]・・・コブタカ山(10:56)・・・大ダワ(11:08)[休憩 6分]・・・分岐(11:31)・・・舟井戸(11:57)・・・東の肩・・・川苔山(12:20)[休憩 40分]・・・東の肩・・・舟井戸(13:15)・・・分岐・・・大根ノ山ノ神(14:19)[休憩 8分]・・・鳩ノ巣駅(15:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
諸説有る奥多摩三大急登、稲村岩尾根に続き、大休場尾根にチャレンジです。
大休場尾根は稲村岩尾根に比べ標高差は有りませんが勾配率は高いものとなります。
今回はピストンでは有りませんので、私的には下りでの心配なく挑めました。
私はマイカー登山ですので、下山口の鳩の巣に車を止め、電車で奥多摩駅に向かいました。
乗り継ぎの時間帯にもよるかと思いますが、迷惑にならないように後部車両に乗車しましたがガラガラで、改札も混み合いませんでした。紅葉シーズンのも終わり、訪れる方も少なくなってきたのかもしれません。
改装中の奥多摩駅を後に奥多摩工業の巨大工場を見ながら鱒釣り場の脇の橋を渡り、道標に従い車道を登っていきますと安寺沢の登山口入り口となります。
ここで急登に備え一休みしておりましたら登山者の方が見えられ、休まずそのまま登られていきました。
凄いな、と思いつつ私も向かいました。
上り始めて直ぐに乳房観音の道標が有り、名前に惹かれて寄ってみました。丁度イチョウの葉が落ち、お堂のまわりが綺麗な黄色に染まっておりました。
寄り道から戻り、急登再開です。
植林帯の中をつづら折れで登り、木の根の急な段差も登っていきますが上方に見える先行者の方はどんどん見えなくなっていきます。
800m付近の大休場の道標で平らな場所となりましたので、漸く一休み。その後、花折戸尾根との合流手前が急になり、程なく本仁田山山頂に到着。
山頂は富士山側に伐採された下草が伸びたせいでしょうか、少し狭くなった感じでしたが東側の東京方面と富士山が眺望できます。
本日は雲が多く、眺望はどうかな?と思っておりましたが、東側の眺望はスカイツリーや東京湾まで見えており、少し雲のかかる富士山も眺望出来ましたので、ラッキーでした。
このまま下山では時間も早いので、川苔山まで足を伸ばす計画です。
コブタカ山(本仁田山から向かうと分岐点のような場所です)の急斜面を下り、大ダワ方面に向かいます。
大ダワの運命の分かれ道、前回は鋸尾根でしたので、東の巻道に向かいました。
実は、巻道の方が時間は短いが標高差は有ることとなります。
狭く谷川が切れ落ちた落ち葉の積もる朽ちた橋は不安気でありましたので、慎重に通過致しました。
少し疲れてきた事も有り、巻道先の分岐から舟井戸の上りが本日で一番きつかったかもしれません。
おすすめは鋸尾根ですね。
川苔山は丁度お昼時なので、15名程が山頂におられ、私も此方でお昼としました。なお、残念ながら富士山は雲の中に隠れてしまいました。
下山は鳩ノ巣駅となりますので、舟井戸から先は植林帯となり黙々と下ることとなります。
大根ノ山ノ神まで下りて一休み、何時も通らない熊野神社経由で下りましたら凄い下りで、ここが本日一番の急斜面かと思われました。
おつかれさまでした。
*大ダワから舟井戸について。
以前、舟井戸から分岐を下山致しましたが高低差が有るように思われましたので、ヤマタイムで比較してみました。
大ダワから舟井戸までを鋸尾根と東の巻道を比較すると巻道の方が時間は短いが実は高低差は有ることとなります。
鋸尾根 1.1km 70分 上り279m 下り58m
東の巻道 1.5km 50分 上り353m 下り132m (巻道の先の分岐から舟井戸までが 上り231m 下り12m)
奥多摩登山詳細図(東編)地図のコースコメントによりますと、
東の巻道:重大な危険箇所が幾つかあり整備を待って辿りたい。道標では尾根道しよりこちらを推奨しているが、尾根道しのほうが客観的危険は少ない。山慣れた方向き。
とのコメントです。
コース定数:35
寒い季節だからこそ体の温まる急登シリーズ、残すは、新田新道 野陣尾根ですが、この時期は私には無理ですから日が長くなったら考えることとします。
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